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Yamareco

記録ID: 3686821
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)プチ雪山登山は今季一の大展望\(^o^)/

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:15
距離
20.7km
登り
2,647m
下り
2,640m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:24
休憩
1:51
合計
11:15
4:33
4:38
92
6:10
6:15
58
7:13
7:13
18
7:31
7:42
32
8:14
8:19
3
8:22
8:30
29
8:59
9:18
38
9:56
10:00
49
10:49
10:49
5
10:54
11:12
4
11:16
11:17
43
12:00
12:05
24
12:29
12:40
29
13:09
13:12
4
13:16
13:16
24
13:40
13:53
13
14:06
14:06
34
14:40
14:40
54
15:34
15:37
6
天候 ド・快晴☀
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
さすが一級百名山の主要道。とても整備されていました。
上部の梯子や鎖は安心して利用できる。

・雪の具合
黒戸山の巻道でチラホラあり七丈小屋から上で(途中岩場など一部で切れるが)概ね繋がります。頂上直下は想定以上の積雪。深いところでふくらはぎ位あるがトレースを辿れば大丈夫。トレッキングポール、チェーンスパイクでなんとか乗り切りましたが下りで2〜3箇所コケたらヤバそうでピッケルが欲しいと思うところがありました。
     
その他周辺情報 下山後の温泉は登山口そばの尾白の湯 @830円
種類のある充実の内風呂と2つの赤・白2つの露天風呂がありリラックスして思わず長湯してしまった。そば(徒歩圏)にキャンプ場もあり、今度はゆるキャン△で利用したい。
予約できる山小屋
七丈小屋
前週の蓼科山に行くときに中央道・八ヶ岳パーキングから見た甲斐駒ヶ岳。神々しい山容と手前から山頂まで一気に伸びる長大な黒戸尾根を見て今回のチャレンジを決意しました。
2021年10月23日 06:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/23 6:02
前週の蓼科山に行くときに中央道・八ヶ岳パーキングから見た甲斐駒ヶ岳。神々しい山容と手前から山頂まで一気に伸びる長大な黒戸尾根を見て今回のチャレンジを決意しました。
スタート前に竹宇駒ヶ岳神社で安全登山を祈願
2021年10月30日 04:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 4:39
スタート前に竹宇駒ヶ岳神社で安全登山を祈願
尾白川渓谷の吊り橋を渡りスタート
2021年10月30日 04:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 4:40
尾白川渓谷の吊り橋を渡りスタート
標高差2200mの日本三大急登の甲斐駒黒戸尾根へ。頑張ります!
2021年10月30日 04:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 4:41
標高差2200mの日本三大急登の甲斐駒黒戸尾根へ。頑張ります!
明るくなってくると紅葉がきれいだった
2021年10月30日 05:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 5:51
明るくなってくると紅葉がきれいだった
一瞬見えたモルゲン甲斐駒。まだ先は長い
2021年10月30日 06:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:03
一瞬見えたモルゲン甲斐駒。まだ先は長い
笹ノ平分岐で一服
2021年10月30日 06:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:10
笹ノ平分岐で一服
登山道にも陽がさしてきた
2021年10月30日 06:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:11
登山道にも陽がさしてきた
ダケカンバやミズナラの紅葉が燃えるようだ(^^♪
2021年10月30日 06:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:13
ダケカンバやミズナラの紅葉が燃えるようだ(^^♪
いい時間帯にここを歩けてラッキー♪
2021年10月30日 06:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:19
いい時間帯にここを歩けてラッキー♪
いい目の保養になりました。
2021年10月30日 06:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:20
いい目の保養になりました。
笹ノ平からしばらくは笹原の中を登る
2021年10月30日 06:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 6:49
笹ノ平からしばらくは笹原の中を登る
尾根が痩せてゴツゴツした感じになってきたら
2021年10月30日 07:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:14
尾根が痩せてゴツゴツした感じになってきたら
刃渡り。痩せた岩尾根で警戒していたがそれほど危険な感じではなかった。
2021年10月30日 07:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:18
刃渡り。痩せた岩尾根で警戒していたがそれほど危険な感じではなかった。
振り返ると八ヶ岳がきれいに見えた。今後は山梨県側のルートも歩いていきたい
2021年10月30日 07:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:20
振り返ると八ヶ岳がきれいに見えた。今後は山梨県側のルートも歩いていきたい
刃渡りのダケカンバもきれいです。
2021年10月30日 07:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:20
刃渡りのダケカンバもきれいです。
刃渡りをすぎると梯子が現れる
2021年10月30日 07:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:31
刃渡りをすぎると梯子が現れる
この辺からが三大急登らしい上りです。
2021年10月30日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:33
この辺からが三大急登らしい上りです。
連続梯子を通過して石碑や祠が現れたところが刀利天狗(とりてんぐ)。ここでザックをおろし一服。
2021年10月30日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:37
連続梯子を通過して石碑や祠が現れたところが刀利天狗(とりてんぐ)。ここでザックをおろし一服。
刀利天狗を過ぎて黒戸山北側の巻道に入ると雪が現れる
2021年10月30日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 7:48
刀利天狗を過ぎて黒戸山北側の巻道に入ると雪が現れる
黒戸山から一旦下る。単純標高差だけでも2200mあるのにアップダウンがあるのが黒戸尾根の長大なところだな。
2021年10月30日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:18
黒戸山から一旦下る。単純標高差だけでも2200mあるのにアップダウンがあるのが黒戸尾根の長大なところだな。
山頂方向を見上げる。険しいなぁ・・
2021年10月30日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:20
山頂方向を見上げる。険しいなぁ・・
下りきった鞍部の五合目小屋跡
2021年10月30日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:24
下りきった鞍部の五合目小屋跡
五合目小屋跡からの登り返しが黒戸尾根の真骨頂〜。梯子・鎖の連続です(汗)。
2021年10月30日 08:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:25
五合目小屋跡からの登り返しが黒戸尾根の真骨頂〜。梯子・鎖の連続です(汗)。
ほとんど垂直な梯子
2021年10月30日 08:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:26
ほとんど垂直な梯子
橋を渡って梯子の連続
2021年10月30日 08:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:46
橋を渡って梯子の連続
梯子は強固にできていて不安はありません。
2021年10月30日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:51
梯子は強固にできていて不安はありません。
梯子・鎖の急登を登りきると七丈小屋に到着。ここでエネチャージの大休憩。花谷さんからバッジと手拭いを購入しました。
2021年10月30日 09:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:01
梯子・鎖の急登を登りきると七丈小屋に到着。ここでエネチャージの大休憩。花谷さんからバッジと手拭いを購入しました。
ここで水を補給。ありがたいなぁ。
2021年10月30日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:02
ここで水を補給。ありがたいなぁ。
小屋前からは鳳凰山がきれいに見えた
2021年10月30日 09:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:17
小屋前からは鳳凰山がきれいに見えた
エネチャージして再スタート。七丈小屋のキャンプ場の脇を通過する。
2021年10月30日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:21
エネチャージして再スタート。七丈小屋のキャンプ場の脇を通過する。
七丈小屋を過ぎると雪道メインになります。
2021年10月30日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:35
七丈小屋を過ぎると雪道メインになります。
標高2560mあたり。頂上が近づいてきた〜
2021年10月30日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:45
標高2560mあたり。頂上が近づいてきた〜
八合目御来迎場(2650m)を通過
2021年10月30日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:58
八合目御来迎場(2650m)を通過
ここで一瞬ルートをロスト。ひき返して鎖場に取り付く
2021年10月30日 10:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:04
ここで一瞬ルートをロスト。ひき返して鎖場に取り付く
この鎖場はステップがあるから登りやすい
2021年10月30日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:09
この鎖場はステップがあるから登りやすい
この頂上直下の鎖場がちょっと難しかったかな
2021年10月30日 10:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:18
この頂上直下の鎖場がちょっと難しかったかな
烏帽子岩の鉄剣見えた!
2021年10月30日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:26
烏帽子岩の鉄剣見えた!
急峻だな〜
2021年10月30日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:27
急峻だな〜
大展望の頂上に着くまで撮るのは控えようと思ってましたが、こらえきれずに撮ってしまいました。
2021年10月30日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:31
大展望の頂上に着くまで撮るのは控えようと思ってましたが、こらえきれずに撮ってしまいました。
さぁ難所は全てクリアした。後は頂上へのビクトリーロード(^^♪
2021年10月30日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:43
さぁ難所は全てクリアした。後は頂上へのビクトリーロード(^^♪
駒ヶ岳神社峰本社にお詣りして
2021年10月30日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:49
駒ヶ岳神社峰本社にお詣りして
甲斐駒山頂とうちゃく!
2021年10月30日 10:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:53
甲斐駒山頂とうちゃく!
ではこらえていた大展望を撮ろう♪
まずは富士山・鳳凰山〜
2021年10月30日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ではこらえていた大展望を撮ろう♪
まずは富士山・鳳凰山〜
北岳〜間ノ岳〜塩見岳・・と続く南アルプス主脈の百名山
2021年10月30日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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北岳〜間ノ岳〜塩見岳・・と続く南アルプス主脈の百名山
仙丈ケ岳。ちゃんまとは北沢峠を拠点にした仙丈・甲斐駒のお手軽コースで来よう。
2021年10月30日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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仙丈ケ岳。ちゃんまとは北沢峠を拠点にした仙丈・甲斐駒のお手軽コースで来よう。
中央アルプスも全部見える
2021年10月30日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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中央アルプスも全部見える
真っ白は木曽駒ヶ岳と黒々しい宝剣岳。来年行けるかな
2021年10月30日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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真っ白は木曽駒ヶ岳と黒々しい宝剣岳。来年行けるかな
その奥には御嶽山もくっきり。
その右奥にうっすら見えるのは白山かな
2021年10月30日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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その奥には御嶽山もくっきり。
その右奥にうっすら見えるのは白山かな
乗鞍岳
2021年10月30日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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乗鞍岳
槍穂と常念山脈
2021年10月30日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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槍穂と常念山脈
黒部源流域と立山連峰・後立山連峰の北アルプスの峰々。
今年は北アの登山は行けなかったな。
2021年10月30日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:58
黒部源流域と立山連峰・後立山連峰の北アルプスの峰々。
今年は北アの登山は行けなかったな。
戸隠山塊とその後ろに頚城山塊。白く見えるのは火打山でしょうか?
2021年10月30日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:58
戸隠山塊とその後ろに頚城山塊。白く見えるのは火打山でしょうか?
八ヶ岳。鋭峻な南部からたおやかな北部まで全部くっきり一望できる
コロナ禍が落ち着くであろう来年はこの主稜線の歯抜け部分を赤線繋げる大きな縦走をやりたい。
2021年10月30日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:58
八ヶ岳。鋭峻な南部からたおやかな北部まで全部くっきり一望できる
コロナ禍が落ち着くであろう来年はこの主稜線の歯抜け部分を赤線繋げる大きな縦走をやりたい。
阿弥陀・赤・横の南八ヶ岳主峰群
2021年10月30日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:59
阿弥陀・赤・横の南八ヶ岳主峰群
先週歩いた蓼科山〜北横岳もくっきり
2021年10月30日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:59
先週歩いた蓼科山〜北横岳もくっきり
瑞牆山・金峰山・国師ヶ岳などの奥秩父山塊
2021年10月30日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:00
瑞牆山・金峰山・国師ヶ岳などの奥秩父山塊
こちらは自信ないけど甲府盆地と大菩薩嶺などの山塊でしょうか
2021年10月30日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:00
こちらは自信ないけど甲府盆地と大菩薩嶺などの山塊でしょうか
登ってきた黒戸尾根
2021年10月30日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:01
登ってきた黒戸尾根
次は甲斐駒から早川尾根を歩いてアサヨ峰〜鳳凰山と繋げたい
2021年10月30日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:01
次は甲斐駒から早川尾根を歩いてアサヨ峰〜鳳凰山と繋げたい
塩見岳〜三峰岳〜仙丈と繋ぐ仙塩尾根は来年のメイン山行かな
2021年10月30日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:02
塩見岳〜三峰岳〜仙丈と繋ぐ仙塩尾根は来年のメイン山行かな
ありがとうございました。
ショボい顔してますが登頂に感動しております。
2021年10月30日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:56
ありがとうございました。
ショボい顔してますが登頂に感動しております。
わらじが下がった祠に登頂感謝のお詣りしました。
2021年10月30日 11:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:12
わらじが下がった祠に登頂感謝のお詣りしました。
富士山を見納めて下山します。
2021年10月30日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:14
富士山を見納めて下山します。
チェーンスパイクだと心細いが、絶対にコケないように細心の注意を払って下山する
2021年10月30日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:17
チェーンスパイクだと心細いが、絶対にコケないように細心の注意を払って下山する
鉄剣が刺さった烏帽子岩
2021年10月30日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:30
鉄剣が刺さった烏帽子岩
黒戸尾根の定番アングルですね♪
2021年10月30日 11:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:34
黒戸尾根の定番アングルですね♪
標高2570m付近から尾根上にある七丈小屋と黒戸山を見下ろす
2021年10月30日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:13
標高2570m付近から尾根上にある七丈小屋と黒戸山を見下ろす
五合小屋跡まで下って黒戸山を登り返す
2021年10月30日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:13
五合小屋跡まで下って黒戸山を登り返す
刃渡りの紅葉もイイ感じ
2021年10月30日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:02
刃渡りの紅葉もイイ感じ
晩秋の登山道って雰囲気ですね
2021年10月30日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:36
晩秋の登山道って雰囲気ですね
紅葉が見納めかな
2021年10月30日 14:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:37
紅葉が見納めかな
早朝、暗闇をヘッデン灯して登ったあたり。こんな感じだったんだ。
2021年10月30日 15:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:00
早朝、暗闇をヘッデン灯して登ったあたり。こんな感じだったんだ。
しっとりとした雰囲気ですね。
2021年10月30日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:05
しっとりとした雰囲気ですね。
2021年10月30日 15:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:25
尾白川渓谷の吊り橋まで来ればひと安心
2021年10月30日 15:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:33
尾白川渓谷の吊り橋まで来ればひと安心
無事に登らせていただきありがとうございました。
2021年10月30日 15:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:34
無事に登らせていただきありがとうございました。
皇太子殿下 甲斐駒ヶ岳御登頂記念碑。
天皇陛下は甲斐駒を黒戸尾根で登ったのか。健脚でいらっしゃるんだな。
2021年10月30日 15:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:41
皇太子殿下 甲斐駒ヶ岳御登頂記念碑。
天皇陛下は甲斐駒を黒戸尾根で登ったのか。健脚でいらっしゃるんだな。
駐車場に戻って終了。さ〜温泉♨へGO♪
2021年10月30日 15:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:42
駐車場に戻って終了。さ〜温泉♨へGO♪
甲斐駒バッジ。
センスを感じるデザイナーによるデザイン。
七丈小屋で花谷さんから購入しました。
2021年10月31日 05:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 5:10
甲斐駒バッジ。
センスを感じるデザイナーによるデザイン。
七丈小屋で花谷さんから購入しました。

感想

前週にちゃんまと蓼科山に行ったときに移動中の八ヶ岳パーキングからモルゲンロートの神々しい甲斐駒を見ることができた。その際、正面手前から山頂まで伸びる長大な黒戸尾根が印象的だった。今年は白根三山を縦走し南アルプスに初めて足を踏み入れた。次は来年に甲斐駒か鳳凰山でもと考えていたが、黒戸尾根を登りたい意欲が急に湧きあがり冠雪した晩秋の黒戸尾根にチャレンジすることにしました。

前回、下調べ不足で焦る経験をしたので今回は入念にコース状況・内容をチェック。コース内容についてはガイド本とNHKにっぽん百名山の甲斐駒黒戸尾根編(3回もやっている)をチェック。状況については最近の記録を見てチェンスパで行けると判断しました。

前夜、登山口近郊で車中泊をしてAM4:30に尾白川渓谷駐車場をスタート。竹宇駒ヶ岳神社に登山の安全を祈念して登山道にとりつく。スタート後しばらくは暗闇のヘッデン歩き。黙々と登ります。明るくなってきて周囲が見えだすとダケカンバやミズナラの紅葉がイイ感じだった。登山道に陽がさすようになると紅葉が燃えるように輝き始め絶景ともいえる光景を拝めることができた。さい先いいぞ(^^♪

笹ノ平からしばらくクマザサに覆われた広い尾根を歩いていたが、だんだん尾根が痩せてきてゴツゴツした岩が現れ始めて刃渡りが近づいてきたことを意識する。テレビで見たときは両サイド切れ落ちたおっかなそうな所〜 と感じていたが実際にはそれほどの危険は感じなかった。刃渡りを通過すると連続梯子が現れ黒戸尾根らしい急登になる。梯子や鎖は頑丈に整備されているのでこちらも危険を感じることはありません。

刀利天狗で一服し黒戸山の北を巻く道に入ると道に雪が着いてきた。朝方で硬く滑る所もあったので早めにチェンスパを装着する。しかし巻道から五合小屋跡までの下りに入ると雪はまったくなくなり面倒だけど一旦外した。鞍部の五合小屋跡からは黒戸尾根の真骨頂ともいえる梯子・鎖の連続。これほど梯子や鎖が連続するのは剱岳別山尾根以来か。注意しながら連続する梯子・鎖を通過すると七丈小屋が現れた。

七丈小屋には登山道上唯一の水場がある。もうアルプスでは晩秋なので、それほど水分は消費しなくなっていたが、ありがたく1Lほど補給した。バッジとお土産用の手拭いを購入しようとマスクをして呼び鈴(ピンポン)をならしたら、有名登山ガイドの花谷さんが出てきた。何か話しかけようかとも思ったが、適当な話題が思いつかず余計な会話はしないで用件だけ伝えて欲しいものを購入した。

七丈小屋を後にして黒戸尾根を進むと雪が繋がり始めあらためてチェンスパを装着。先週からの雪で思っていたより登山道に雪は多かったがトレースバッチリなので特に手こずることなく登れた。でも今後はアイゼン、ピッケル必携の道になるだろう。

烏帽子岩に刺さる鉄剣を見ながら連続する鎖場を通過すれば頂上へのビクトリーロードだ。雪を踏みしめて山頂に近づくと思っていた以上に大勢の人がいた。それまで静かな山歩きだったのでちょっとビックリ。北沢峠から登られた方が多いようだ。

山頂につくと360°遮るものがない大展望が開けていた。登山道からも背後の八ヶ岳や鳳凰山・富士山は見られたが頂上からは南アルプス主稜線の山、中央・北のアルプスの峰々、御嶽山や白山も見られた。まさにTHE DAYといえる絶景を拝めてここまでの疲れも吹きとんだ。今季一番の大展望でした。

下りも長いので一通り絶景を堪能したら下山する。頂上直下でピッケルが欲しいと感じる慎重な下りがあったがなんとかクリア。その後も登ってきた険しい箇所を慎重にクリアして進みプラン通り明るい時間帯に下山することができた。

南アルプスはこれまでアルプスという漠然とした印象しかなかったが、白根三山や今回の黒戸尾根を歩いて概要や位置関係が分かってくると踏破への夢が広がります。まずは北部の早川尾根や仙塩尾根の踏破を来年の目標にしよう。黒戸尾根も険しいながらも楽しいルートだったのでまたリピートしたいと思ってます。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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