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Yamareco

記録ID: 3687676
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ハイキング
甲信越

信越トレイル セクション6 黄金色の世界へ🍁

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
20.4km
登り
1,246m
下り
1,237m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:32
合計
7:42
距離 20.4km 登り 1,246m 下り 1,249m
6:29
35
7:04
15
7:19
51
8:10
24
8:34
8
8:42
8:45
3
8:54
8:55
40
9:35
9:40
71
10:51
10:52
15
11:07
11:08
29
11:37
11:40
18
11:58
18
12:16
12:17
36
12:53
13:08
43
13:51
13:52
17
14:09
14:10
1
14:11
ゴール地点
深坂峠を起点とした八の字周回でセクション6を歩きました。
前半戦は伏野峠までトレイルを歩き、R403を菱ヶ岳登山口まで下り、菱ヶ岳を登頂。キューピットバレースキー場の山頂ゴンドラ駅まで下り、再び信越トレイルの稜線ルートに這い上がる。

野々海峠で車道歩きに変更して、野々海高原テントサイトに出る。
ここはトレイルを歩く人のテントサイトがあり、水、トイレが利用できる。但し、水は要煮沸。コンセントもあったが、使えるかは不明

野々海湿原を通過して、出発点の深坂峠手前の駐車場に戻り、食料・水を補給し、不用品を車に残して、軽量化してから後半戦の天水山へ往復する。

天水山から下って、天水山登山口から通行止めになっている車道を歩くルートも考えたが、日陰になっている通行止めの車道を歩くのはつまらないので、歩いてきた元のルートをそのままたどって、深坂峠に戻った。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新潟県・長野県の県境地帯は舗装路こそあるが、どれもすれ違い困難な細い山道ばかり。
今回の起点となる深坂峠へは、行きは比較的は走りやすい長野県側のR117の平滝から、野々海高原テント場を目指して進んだ。早朝の真っ暗な中を移動するので、なるべく広い道路で移動したかった。麓には道の駅・コンビニなどもあってアクセスがしやすい。
野々海高原テントサイトを通過して、深坂峠の天水山登り口から50m手前にあるに5台程の駐車場に駐車。
トイレなし。(野々海キャンプ場が最終ポイント)。登山ポストなし。
深坂峠から新潟県側へは、道路崩壊により通行止め。

帰りは野々海高原を野々海峠に抜けて、新潟県の菖蒲高原へと下った。
この道は舗装こそされているが、やたら狭い。昼間は紅葉狩りの車も通過するので、すれ違いには苦労した。
1度、すれ違いできずにこちら側でバックしていたが、後続車が来て立往生。仕方なく、対向車が200mほどクネクネ道をバックしてもらい、ようやく通過できた。

トレイルの基点である伏野峠を通る国道(酷道)403号線も、11月10日には新潟県側が冬季通行止めになるので、通過できなくなる。
コース状況/
危険箇所等
稜線上のトレイルであるが、ドロドロの道が各所にある。スパッツを着用した。
梯子や鎖はないが、急登にはロープが何か所かある。(使わなかったけど)
トレイルは刈り払いされて歩きやすい。但し、豪雪地帯のため、道をふさぐように伸びる木々を潜ったり、跨いだりと忙しい。
菱ヶ岳へのルートでは、崩落個所があるので、一部のルートは通行規制がかかっている。
稜線上といえども、全体的にアップダウン多数。累積標高が1000mを越えるので、体力必要。
早朝の深坂峠手前の駐車場に到着
1
早朝の深坂峠手前の駐車場に到着
100mほど進むと深坂峠
この先、新潟県側は通行止め
1
100mほど進むと深坂峠
この先、新潟県側は通行止め
朝の雲海に越後三山が浮かぶ
2
朝の雲海に越後三山が浮かぶ
ようやく朝日が出てきた
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ようやく朝日が出てきた
その瞬間、後ろの紅葉が真っ赤に燃え上がった💖
4
その瞬間、後ろの紅葉が真っ赤に燃え上がった💖
素晴らしい朝😆
この裏から信越トレイルを歩き出す
6
素晴らしい朝😆
この裏から信越トレイルを歩き出す
1週間ぶり
今日もよろしく👍
1週間ぶり
今日もよろしく👍
稜線上のトレイルでも紅葉はちょうどいい具合
2
稜線上のトレイルでも紅葉はちょうどいい具合
朝日に紅葉が映える
2
朝日に紅葉が映える
菱ヶ岳との分岐点
登山道崩落により、一部の区間は閉鎖されているので注意
菱ヶ岳との分岐点
登山道崩落により、一部の区間は閉鎖されているので注意
目指す菱ヶ岳とキューピットバレースキー場の山頂ゴンドラ駅舎が見えた
2
目指す菱ヶ岳とキューピットバレースキー場の山頂ゴンドラ駅舎が見えた
今日もいい天気が続く☀
2
今日もいい天気が続く☀
須川峠に到着
脇道は刈り払いされていない
須川峠に到着
脇道は刈り払いされていない
菱ヶ岳の全体が見えた
奥には米山
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菱ヶ岳の全体が見えた
奥には米山
稜線上なのだが、結構ドロドロの場所が多い
稜線上なのだが、結構ドロドロの場所が多い
伏野峠に到着
今年は昨年と違って、あまり🐻の話は聞かないので、安心
伏野峠に到着
今年は昨年と違って、あまり🐻の話は聞かないので、安心
ここは国道403号線。でも狭くて曲がりくねった酷道。
新潟県側は11月10日より冬季通行止めになる
ここは国道403号線。でも狭くて曲がりくねった酷道。
新潟県側は11月10日より冬季通行止めになる
酷道を下ると閉鎖になりそうなゲートが見えてきた
酷道を下ると閉鎖になりそうなゲートが見えてきた
峠から10分程下ると、10台程駐車できる駐車場に到着
峠から10分程下ると、10台程駐車できる駐車場に到着
菱ヶ岳は紅葉が最高潮
1
菱ヶ岳は紅葉が最高潮
ブナ林が黄金色に輝いている
5
ブナ林が黄金色に輝いている
菱ヶ岳の登山口に到着
向かい側には5台程の駐車場。不動滝への遊歩道は蜂の巣があるので、通行規制されていた
菱ヶ岳の登山口に到着
向かい側には5台程の駐車場。不動滝への遊歩道は蜂の巣があるので、通行規制されていた
菱ヶ岳目指して、急登を登り始める
ブナの紅葉が素晴らしい
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菱ヶ岳目指して、急登を登り始める
ブナの紅葉が素晴らしい
頭上を覆いつくす黄色の世界に包まれる
3
頭上を覆いつくす黄色の世界に包まれる
少ないけど赤いモミジも見つけた
3
少ないけど赤いモミジも見つけた
紅葉を楽しんでいるとあっと言う間に菱ヶ岳山頂
お社と避難小屋を兼ねた建物の先は、日本海側の眺望がいい
紅葉を楽しんでいるとあっと言う間に菱ヶ岳山頂
お社と避難小屋を兼ねた建物の先は、日本海側の眺望がいい
日本海側には米山と刈羽黒姫山
1
日本海側には米山と刈羽黒姫山
妙高山、火打山、焼山の頚城三山
先週に比べるとだいぶ雪が解けたようだ
3
妙高山、火打山、焼山の頚城三山
先週に比べるとだいぶ雪が解けたようだ
菱ヶ岳を下ると、ドロドロ道の沢に出る
菱ヶ岳を下ると、ドロドロ道の沢に出る
やがて山頂ゴンドラ駅に到着。ここまで2組の登山者のみ。
ここから湿原地帯を抜けて、信越トレイルまで急登を這い上がる
やがて山頂ゴンドラ駅に到着。ここまで2組の登山者のみ。
ここから湿原地帯を抜けて、信越トレイルまで急登を這い上がる
赤と黄色のコントラストが綺麗
2
赤と黄色のコントラストが綺麗
この辺りは木々の密集度が増すとともに、湿原らしく道もぬかるむ
この辺りは木々の密集度が増すとともに、湿原らしく道もぬかるむ
急登手前には再びブナ林
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急登手前には再びブナ林
すごい色😆
菱ヶ岳周辺の紅葉が一番素敵だった
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菱ヶ岳周辺の紅葉が一番素敵だった
急登手前のブナ林を抜ける
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急登手前のブナ林を抜ける
急登を這い上がると信越トレイルに合流
黄色の世界が多かったので、赤い紅葉に目が止まる
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急登を這い上がると信越トレイルに合流
黄色の世界が多かったので、赤い紅葉に目が止まる
稜線上の信越トレイルは歩きやすい
稜線上の信越トレイルは歩きやすい
野々海峠からはトレイルを外れて、車道を歩く
頭上のブナから落ちたブナの実が道路一面に続く
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野々海峠からはトレイルを外れて、車道を歩く
頭上のブナから落ちたブナの実が道路一面に続く
車道沿いの紅葉も中々よろしい
2
車道沿いの紅葉も中々よろしい
野々海池に近づくと紅葉狩りの人達がチラホラ
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野々海池に近づくと紅葉狩りの人達がチラホラ
野々海高原テントサイトに到着
トレイルを歩く人が利用するテントサイト
三角の建物は水場とかまど
野々海高原テントサイトに到着
トレイルを歩く人が利用するテントサイト
三角の建物は水場とかまど
トイレと駐車場
こんな山の中にまで、バスで紅葉狩りとはすごい
トイレと駐車場
こんな山の中にまで、バスで紅葉狩りとはすごい
水場は要煮沸
入手できない場合は、小川から調達
水場は要煮沸
入手できない場合は、小川から調達
中々広いキャンプ場
上まで偵察に登った時、赤土の急坂で滑って、イナバウアーを披露してしまう。膝をついて泥だらけ😭
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中々広いキャンプ場
上まで偵察に登った時、赤土の急坂で滑って、イナバウアーを披露してしまう。膝をついて泥だらけ😭
すぐ隣の野々海湿原
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すぐ隣の野々海湿原
木道を進む
素晴らしき、黄金色の世界🤗
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素晴らしき、黄金色の世界🤗
車道に出ると、すぐに車を止めた駐車場に着く
車で水や食料の補給。不要なものを車に残して軽量化
車道に出ると、すぐに車を止めた駐車場に着く
車で水や食料の補給。不要なものを車に残して軽量化
後半戦の天水山へ出発
後半戦の天水山へ出発
しばらくすると、登山者カウンター
ワンプッシュ👍
しばらくすると、登山者カウンター
ワンプッシュ👍
中間地点の三方岳に到着
後半戦は何組かの人達に会うことができた
中間地点の三方岳に到着
後半戦は何組かの人達に会うことができた
新潟県側は切れ落ちている
紅葉の進み具合がよくわかる
新潟県側は切れ落ちている
紅葉の進み具合がよくわかる
こちらのブナ林も素晴らしい
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こちらのブナ林も素晴らしい
ついに天水山に到着
今年開通したセクション7の出発点にもなっている
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ついに天水山に到着
今年開通したセクション7の出発点にもなっている
視界は良くないが、鳥甲山、苗場山、仙ノ倉山、谷川岳などが見えた
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視界は良くないが、鳥甲山、苗場山、仙ノ倉山、谷川岳などが見えた
ブナの巨木
圧倒的な迫力
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ブナの巨木
圧倒的な迫力
ゴールの深坂峠に戻ってきた
朝見えた越後三山がまだ見える
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ゴールの深坂峠に戻ってきた
朝見えた越後三山がまだ見える
視界良好です
お疲れ山でした
思った以上にやんちゃな道でした🙌
お疲れ山でした
思った以上にやんちゃな道でした🙌

感想

先週のセクション1・2に引き続き、セクション6の八の字周回にチャレンジ。
深坂峠は開けているので、景色が良く見える。日の出の景色が見たくて、真っ暗な狭い山道に閉口しながら早朝の峠に到着。
しかし、そこには予想を超えた素晴らしい朝焼け。真っ赤に染まる紅葉の中をウキウキで歩き始める。
ここなら、日本海に沈む夕焼けも綺麗に見えることだろう

歩き始めは野鳥たちが森の中で眠っていたことから、騒がしい登山者にビックリして一斉に飛び出すので、こちらもビックリ。🐻でなくてよかった。
紅葉も最高潮。トレイル上も中々であったが、菱ヶ岳の登り・下りが最盛期であった。全般的にブナが多いことから、黄色の紅葉が主体であるが、たまに見かける赤いモミジが青空に映える。
光が差し込む時間帯になると、一面が黄金色の世界となり、感動的であった。💖

今月は、毎週のように20kmコースを歩いているような気がする。
信越トレイルは、一つのセクションがほぼ10kmあるので、往復するとなるとどうしても20kmは歩くことになる。
前回と同様に、中間地点をスタートとしたメリットを生かして、前半と後半の荷物を分散したことによる軽量化は効果あり。先週から、ワンランクザックや靴等の装備を軽くして歩くことが出来た。
雪が降るまでにどこまで歩けるかな😊

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