那須岳 茶臼岳→朝日岳→三本槍岳

2021年11月01日(月) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 12.4km
• 登り: 799m
• 下り: 1,091m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:48

距離 12.4km 登り 799m 下り 1,091m

9:34 那須ロープウェイ山頂駅
9:38 9:39 牛ヶ首山頂分岐
9:54 9:57 山頂口
10:04 10:21 那須岳
10:31 お釜口
10:46 硫黄鉱山跡
10:49 10:50 峰の茶屋跡避難小屋
10:57 剣が峰
11:02 11:04 恵比寿大黒
11:18 朝日の肩
11:23 11:32 朝日岳
11:37 朝日の肩
11:44 11:46 熊見曽根
11:50 11:52 1900m峰
12:03 清水平
12:13 12:14 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:33 13:11 三本槍岳
13:26 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
13:35 13:36 清水平
13:48 13:50 1900m峰
13:54 熊見曽根
14:04 朝日の肩
14:21 14:25 恵比寿大黒
14:27 剣が峰
14:32 14:39 峰の茶屋跡避難小屋
14:52 中の茶屋跡
15:02 15:05 登山指導所・登山ポスト
15:09 峠の茶屋駐車場
15:22 那須ロープウェイ山麓駅

天候

晴れ時々ガス　下山後には雨もぱらつきました

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

那須岳ロープウェイ片道1200円。登りに利用。
平日なので、駐車場はガラガラ。

コース状況／危険箇所等

整備されていて、歩きやすい。
朝日岳に登る、鎖のある岩場は、ちょっと注意が必要。
朝日岳から三本槍岳は、泥道も多い。（それほど歩きにくくはない。）

その他周辺情報

ロープウェイ駅〜那須ＩＣ間は、いろいろなおみやげ屋さんがあります。
今回は、道の駅那須高原の前「那須ラスクテラス」。

写真

11/1 8:48

ロープウェイ駅に向かう途中、恋人達の聖地展望台から。すでに絶景。

11/1 8:48

茶臼岳も朝日岳も、完璧です。

11/1 9:08

山麓駅到着。

11/1 9:22

9時20分発に乗車。乗客は十数名。

11/1 9:24

下りとすれ違い。駐車場が空いているのが分かります。

11/1 9:28

峠の茶屋の方も、空いています。（1日前は日曜日で、渋滞していたとか。）

11/1 9:29

頂上駅内。7度だそうです。

11/1 9:33

さあ、登ります。

11/1 9:41

牛ヶ首方面との分岐。

11/1 9:51

そのまんまなネーミング。「大岩」。

11/1 10:01

なぜかこの飛行機が、何回も周回していました。

11/1 10:02

朝日岳山頂に、登山者。こちらから見ると、絶壁の上です。

11/1 10:04

ほら、また来た。山頂より低く飛んでる。

11/1 10:08

茶臼岳山頂到着。参拝。

11/1 10:11

山頂標。でも、那須岳最高峰ではない。

11/1 10:12

雪をかぶって見えるのは、どこの山だろう。

11/1 10:21

天気を楽観してたのだけど、一気にガスが上がってきた。

11/1 10:32

お鉢回り中。火口の上の山頂。

11/1 10:48

これは、ガスではなく噴煙。

11/1 10:48

この写真で、噴煙見えるかな？

11/1 10:48

硫黄鉱山跡。

11/1 10:49

避難小屋を見下ろします。

11/1 10:50

剣が峰。朝日岳は、ガスの中に。

11/1 10:54

小屋の先から、振り返って茶臼岳。

11/1 11:00

紅葉は終わっているけど、この赤い実は？

11/1 11:12

さあ、鎖の岩場です。

11/1 11:14

ちょっと、腰が引けます。

11/1 11:21

朝日の肩まで来れば、あとは楽々。

11/1 11:21

頂上はすぐそこです。

11/1 11:27

肩にザックデポしている人もいましたが、しょったまま登頂。

11/1 11:29

写真は曲がってしまったけど、参拝。

11/1 11:40

この先ガスガスなら、進むのやめようかとも思ったけど・・・。

11/1 11:44

あら、大丈夫。

11/1 11:44

三本槍まで、頑張ろう！

11/1 11:48

熊見曽根で、歴史を感じる三角点にタッチ。

11/1 11:54

続けて、1900m峰。

11/1 11:57

きれいなケルンが2つと、他にもいくつか。

11/1 11:59

下りは、ややぬかるんでいます。

11/1 12:01

ひっそりと池塘。

11/1 12:06

木道の先に、三本槍。

11/1 12:07

清水平からの、前岳でいいのかな。

11/1 12:07

清水平の道標。あとちょっとな感じです。

11/1 12:11

ここから先は、両側がクマザサ。

11/1 12:15

数百年に一度の噴火に遭いませんように。

11/1 12:15

北温泉分岐。

11/1 12:16

振り返って、朝日岳と茶臼岳と1900M峰。

11/1 12:19

思わず撮った、迫力のある木。

11/1 12:25

遠くに、風力発電群が見えます

11/1 12:37

左は1900M峰の上の朝日岳の頭左は1900M峰の上に朝日岳の頭。

11/1 12:37

沼ツ原調整池。

11/1 12:37

山頂標。那須岳最高峰。先客2名でしたが、すぐ貸し切りになりました。

11/1 12:38

槍の形をしていないのに、槍の名前がついた由来。

11/1 12:38

会津鉄道沿いの町が見えます。

11/1 12:40

すでにここは、福島県。西郷村（にしごうむら）。

11/1 12:40

遠くの山見えるはずなのだけど・・・。

11/1 12:53

まねしてタッチ。

11/1 12:56

おにぎり写真！
そして、戻ります。

11/1 13:38

清水平からの1900m峰。きれいな形だから、「那須富士」とか、ちゃんと名前をつけてあげればいいのに。

11/1 13:50

ケルンと三本槍。

11/1 13:58

熊見曽根を通過。

11/1 14:07

朝日の肩から、隠居倉。

11/1 14:11

下りの鎖場。

11/1 14:14

そんなに怖くはない。

11/1 14:16

両側が切れ落ち、鎖の右に行くか、左に行くか・・・

11/1 14:19

ここまで来れば一安心。

11/1 14:27

登りで分からなかった、「恵比須大黒は」、

11/1 14:28

これですね。

11/1 14:28

剣が峰をまいたら、

11/1 14:34

避難小屋です。

11/1 14:34

やっぱりガスガス。

11/1 14:36

小屋内には、噴火時に使えるヘルメットがあります。

11/1 14:40

このとき、気温は8度。風は冷たいけど、心地よい山歩きです。

11/1 14:42

小屋を後にして、下ります。

11/1 14:49

楽々歩ける道です。

11/1 14:59

大きい！大きい！

11/1 15:03

新しい！

11/1 15:05

山の神まで来れば、ほぼゴールです。参拝。

11/1 15:07

お賽銭を競い合う狛犬？と登山者カウンター。

11/1 15:08

登山指導書。登山届は、ロープウェイの駅か、ここ。

11/1 15:09

ずっとトイレのないこのコース。やっとトイレ！と思ったら、東屋。

11/1 15:10

駐車場にあるトイレは、工事中！

11/1 15:11

いやいや、あります。

11/1 15:13

峠の茶屋は、自動販売機だけ営業中。

11/1 15:15

駐車場入り口の、立派な展望台。

11/1 15:15

からの、残念な展望。

11/1 15:16

車道ではなく、こちらを歩きます。

11/1 15:25

階段を下りて、ゴールです。

11/1 15:26

3時20分発のロープウェイが、下りてきました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

takasanpo

仕事の都合で、この日は貴重な平日の休み。
今年はコロナで、百名山を伸ばせていないので、どこかに登ろうと決めていました。
ずっと考えていたのは、金峰山。しかし、直前に大弛峠への道が積雪通行止めとの情報を見ました。

そこで急遽決めたのが、那須岳。ロープウェイですぐの山だから、お気楽登りにとっておこうと思ったのだけど、歩き甲斐のありそうなこのコースを見つけました。

このコースのすごいところは、スタート地点より前に、森林限界を抜けた絶景の中に入ること。ずっと、「すっごく高いところを歩いている」感覚が続きます。

そして、とても変化のある山歩きが、このコンパクトな中に収まっています。
いかにも火山の頂上という、茶臼岳の「じゃりじゃり道。」
ちょっとスリリングな岩場のある、朝日岳。
そして、なだらかな山道で、湿原を抜けた先の三本槍岳。
・・・
この三山では、三本槍岳よりも標高の低い茶臼岳が、那須岳の代表とされています。ロープウェイ駅で売っているピンバッチも、「百名山」と書かれている物は「標高1915m」で、茶臼岳を指しています。一方、百名山のれんには、「最高峰は1917mの三本槍岳」と書かれています。
・・・
どちらに登ればいいんだと考えずに、セットで登ることが絶対のお勧めです。

朝出て、夕方には帰る。そして、翌日の仕事に影響を残さない。
急な予定変更でも、きっちり計画通りに歩けた山行でした。