金峰山〜瑞牆山 廻り目平から周回
- GPS
- 09:58
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,927m
- 下り
- 1,930m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:58
天候 | 快晴 朝の金峰山は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【廻り目平〜金峰山】 ・中ノ沢出合(川端林道終点)まで3.5劼領啼司發。 ・直進して砂洗川の木橋を渡ったら樹林帯の登山道。 ・2300m位から登山道に残雪あるがチェンスパ無しで歩ける。 ・山頂直下の岩ゴロの隙間にある残雪は凍結。岩は乾いている。 【金峰山〜富士見平小屋】 ・稜線北側に残雪あるがチェンスパ無しで歩ける。 ・何回かある鎖場は全て使用しないで降りれた。但しスラブ状なので濡れていたり凍結していたら使用しないと降りられないかも。 ・1980m辺りで藪をショートカットして小川山分岐に行こうとしたが止めた。 【富士見平小屋〜瑞牆山】 ・天鳥川の渡渉に水は無かった。 ・桃太郎岩から先は大きい岩等段差が大きい急登。 ・山頂直下の鎖場は下段のみ使用。 【瑞牆山〜小川山分岐】 ・山頂直下の鎖場は上段のみ使用して右側に進み下段の鎖は使用しなかった。 ・滑る岩もあるので登行時に確認しておき下降時は通行しないようにした。 【小川山分岐〜中ノ沢出合(川端下林道終点)】 ・踏み痕は概ね明瞭だが一部判り難い。 ・地形図には無い沢の渡渉が数回ある。登山道に流水もあり泥濘。 ・八丁平から先は砂洗川沿いを歩く。増水時は危険(無理?)。高巻きも出来ないと思う。 【中ノ沢出合(川端下林道終点)〜廻り目平】 ・3.5劼領啼司發。 |
写真
感想
金峰山〜瑞牆山は先週の土曜日に行く予定だったが寝坊してDNS。。。
今回こそはと1時50分に自宅を出て3時20分に金峰山荘駐車場に到着。ささっと用意を済ませたら、ヘッデンを点灯し元気よくスタート。
星空撮影をしながら林道を50分程歩き、中ノ沢出合の広場を直進して砂洗川の木橋を渡ると右側の登山道に入る。
樹林帯の登山道は風もなく快適にサクサク登っていたら、暗闇の山頂到着になりそうなのでペースを落として歩く。2300m位から登山道に残雪が出てくるが、チェンスパ無しで進み金峰山小屋に到着。
小屋をスルーして山頂直下の岩ゴロを登っていると先行者PTのヘッデンが見えた。追いつき挨拶してパスさせてもらう。岩ゴロの間は残雪が凍結して滑るが岩は乾いている。山頂手前で風が出てきて寒くなる。
金峰山登頂〜。
先行者2人いました。山頂標柱と富士山をバックに自撮る。大岩に乗り上げたら富士山ど〜ん。メチャメチャ寒いのでダウン、防寒テムレスに換装する。
素晴らしい富士山をパシャパシャ。南ア、八ヶ岳、浅間山も良く見える。日の出は国師ヶ岳の右から出そうだが雲が多いので、ご来光は期待薄。
あまりにも手が寒いのでマグマカイロをテムレスの中に入れ、五丈石の下へ移動して再度パシャパシャ。
堪能したので先に行こう。
稜線も寒くダウン、防寒テムレスのままで行動する。稜線の北側は登山道に残雪があるが、チェンスパ無しで通過出来る。最初の鎖場も岩が乾いているので安心でした。樹林帯に入ると寒さが和らぎダウン、防寒テムレスを外す。
高見岩分岐まで鎖場が数回あるが使用しないで降れた。
富士見平小屋まで飯森山を巻きながら少し登るが概ね緩い降りだ。1980m辺りで90°左に曲がり広い尾根道を降る。富士見平でエネ補給をしたら小屋の脇から少々登り小川山分岐を直進して天鳥川まで下降する。
ここからは約430m登り一辺倒になる。桃太郎岩を過ぎ大きなスラブ状の岩に鎖が付いているが、左側に手掛かりがあるので鎖を使用せず登る。山頂までは大きな岩と大きな段差の連続、倒木の跨ぎ、潜りを繰り返す急登のアスレチックコースだ。
登山道はやや広いのでよく考えてルートを選定する。途中で高さ1.5m位のメチャクチャ滑りそうな岩があり、先行していた親子が滑っていた。下山者も滑って降りていたので、自分は右側から進みその岩に絡まないで登った。
山頂直下の岩には鎖が上下2段付いている。下段は直登の鎖、上段は水平の鎖となっている。下段の直登の鎖を使用して登ると。。。
瑞牆山登頂〜。
こちらも金峰山に負けず360°の絶景です。
山頂標柱の背景に富士山を入れてパシャろうとしたら標柱の背後で休憩している人がいた。山頂は多くの登山者で賑わっているが標柱の後ろで休憩するのは如何なものか。。。
のんびり景色を堪能して写真をパシャパシャしエネ補給もする。金峰山山頂ではダウンを着るほど寒かったが、こちらではシャツ一枚で過ごせる穏やかさだ。
十分堪能したら、さぁ帰ろう。
山頂直下の鎖場は、上段の水平を使用して右に移動してから降る。その後はサクサクと降りて行き天鳥川を渡り小川山分岐まで登り返す。
分岐を左に行き八丁平経由で戻る。予想より踏み痕明瞭で迷う事は無さそうだ。一部登山道が不明瞭な箇所もあるがGPSで確認して進む。地図には無い沢が出てきて数回渡渉をする。樹林帯の中はシラビソのいい香りがして癒しの森だった。
八丁平を過ぎて大日岩と廻り目平方面の分岐を左に行く。少し降ると砂洗川の河原に出る。降雨後の増水時は河原歩きが出来なそうだ。河岸の斜面を高巻き出来ないか下から確認したが、危険なので止めた方がよさそう。
河原を離れて再び樹林帯の中を歩いて行くと中ノ沢出合の広場に合流。行きと同様の林道歩きだが、明るいので紅葉や川の流れを見ながらのんびりてくてく。水の音も心地よくパシャパシャしながら無事下山。
金峰山、瑞牆山は人気エリアなので登山者は多かったが、帰りに通った八丁平経由は3人とスライドしただけの静かなてくてくだった。
素晴らしい景色、癒しの森歩き等で充分に満たされた。
お疲れ様でした。
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