丹沢・鍋割山稜
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※丹沢大山フリーパスBが便利でお得です |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された道なので危険個所はありません。 |
写真
感想
鍋割山はもう何回来たか分かりませんが、何度来ても良いところです。うどんは食べ飽きたからパス。昔はこんなに混んでいなかったし、1時間も待って食べるほどのものかな〜と(食べた皆さんには申し訳ない言い方ですが)。
このコースで一番気持ちいいのは塔ノ岳から鍋割山への稜線(鍋割山稜)ですね。シカやパラグライダーも見られました。丹沢の紅葉は茶色っぽくて「錦秋」とか「全山が燃えるよう」といった表現はできませんが、枯淡の味わいがあってこれもいいですね。個別にはきれいに紅葉・黄葉した木、ルビーのような真っ赤な実を付けた木などいろいろあって楽しめました。
初めて山行をともにした女性の皆さんもなかなかの健脚ぞろいで感心しました。「東洋のヤマジョ」(このギャグわかるかな?)ですね。特にクライミング、沢登り、カヤックといろいろこなす「×××ゲラ」さんに脱帽。
リーダーのねぎさん、1年半ぶりに同行した餃子屋さん、ありがとうございました。
先週は暴風雨の塔の岳だったが、今週は一転して快晴でした。
毎日山の会の3人が、健脚の女性5人をエスコートして、鍋焼きうどんを目指しました。
標高差1200メートルもある大倉尾根を3時間半で登りました。塔ノ岳は初めてという方ばかりでしたが、さすがに足が強いと感じました。
山頂は大賑わいでした。快晴の塔ノ岳に来るのはいついらいか。遠くに南アルプスも見えました。塔ノ岳からの風景は一種独特です。東京や横浜といった大都会も見える一方、雄大な太平洋、そして、富士山をはじめとした東日本の代表的な山々も眺められます。こんな贅沢な展望を持つ山は塔ノ岳くらいでしょう。
高さは中級山岳程度ですが、丹沢山塊の主峰というにふさわしいと思います。塔ノ岳は大好きな山です。
さて、鍋割山稜から一路・鍋割山を目指します。鍋割山稜はアップダウンが続き、足にけっこうきます。しかし、塔ノ岳〜鍋割山は下り基調なのでまだ楽かな。その逆はちょっとつらい。
小丸尾根分岐から下る若い女性4人組を見ました。一瞬声をかけようかなと思いましたが、すぐに姿が見えなくなりました。小丸尾根分岐は、熟達者向けの登山道でかなり荒れています。さらに急傾斜です。私も通過したことがありますが、泥だらけになりました。もちろん道標はありませんので、道迷いの危険もあります。
丹沢の主稜線、表尾根、大倉尾根などから派生する登山道は、急傾斜で道も荒れ気味です。地図読みができる中級者以上の人と通過するのが無難です。
さて、1時間以上待たされて食べた鍋焼きうどんです。1000円もするのにエビ天が入っていないなど不満はありますが、冷えた体にはもってこいです。おいしかった。
実を言いますと、普段は鍋焼きうどんは食べずに通過します。もう何度も食べているので、いまさらという感じです。しかし、この盛況ぶりには驚かされます。以前はさほど混雑しておらず、注文して数分でありつけました。今は、女性を中心に口コミで評判が広がって、大人気になったのでしょうね。名物・鍋焼きうどんがあり、整備されたトイレがあるのも女性に人気の要因でしょうか。また、鍋割山の登りやすさも人気の秘密かもしれません。
お連れした女性たちが大変満足そうなので、こちらもうれしくなりました。
帰りの林道歩きで、日はとっぷりと暮れました。ヘッドランプを付けて、この時間帯に歩くのは久しぶりです。良い訓練になりました。
丹沢は近くて、景色もよくて、歩きやすい。ますます好きになりました。
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