初冬の南八ヶ岳周回

2021年11月05日(金) ~ 2021年11月06日(土)

• GPS: 14:04
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,571m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:17

距離 9.2km 登り 1,658m 下り 802m

6:57 美濃戸口
8:54 御小屋山
9:46 不動清水
11:36 西ノ肩
11:49 11:56 阿弥陀岳
12:09 中岳のコル
12:24 中岳
12:55 12:56 文三郎尾根分岐
12:59 13:05 キレット分岐
13:14 竜頭峰分岐
13:14 13:33 赤岳
13:37 竜頭峰分岐
13:42 キレット分岐
13:46 13:47 文三郎尾根分岐
14:10 阿弥陀岳分岐
14:14 行者小屋

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:45

距離 15.3km 登り 915m 下り 1,776m

4:25 行者小屋
5:40 地蔵の頭
5:47 5:58 二十三夜峰
6:05 日ノ岳
6:11 6:12 鉾岳
6:19 石尊峰
6:28 三叉峰
6:38 6:43 横岳
6:49 台座ノ頭
7:00 硫黄岳山荘
7:21 7:26 硫黄岳
7:35 赤岩の頭
8:31 8:33 中山乗越
8:38 9:19 行者小屋
9:49 9:52 中ノ行者小屋跡
10:28 美濃戸山荘
10:33 やまのこ村
11:10 八ヶ岳山荘
11:10 ゴール地点

天候

・2日とも晴れ，微風
・気温は6日の未明でマイナス3度前後。テント内5度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘に駐車。一日500円。

コース状況／危険箇所等

・御小屋尾根は，2200~2300mあたりから所々凍結。上部の岩稜帯も凍結しており、ここが今回最も登りづらかった。
・阿弥陀岳山頂から文三郎分岐まではほとんど雪ナシ
・文三郎から赤岳までは所々凍結。
・地蔵尾根分岐から硫黄岳の間は、西側は凍結しており、日が当たるところはほぼ雪ナシ。
・赤岳鉱泉から中山乗越までは凍結
・南沢も中の行者小屋跡から上あたりは凍結。

その他周辺情報

行者小屋は今シーズンの営業終了（10/31まで）
幕営料の集金は来ず。

写真

11/5 7:42

下界は黄葉真っ盛り

11/5 8:59

御小屋山到着。

11/5 10:46

11/5 11:18

森林限界越えた。

11/5 11:18

諏訪湖が見えてきた。

11/5 11:32

意外と雪が付いていた。凍結気味でチェーンスパイクではちょっと心もとない。

11/5 11:46

山頂エリアに到着

11/5 11:54

半年ぶりの阿弥陀！

11/5 11:56

阿弥陀から赤岳。
左右ではっきりと着雪状況が分かれる中岳

11/5 11:56

横岳。まだまだ秋山

11/5 12:02

阿弥陀岳の東側は雪ナシ

11/5 12:02

いつ来ても堂々たる赤岳

11/5 13:05

文三郎にデポして赤岳ピストン。
キレット分岐にはトレースが見られる。行けたかな？

11/5 13:12

龍頭峰分岐の手前

11/5 13:21

今度は赤岳から阿弥陀を

11/5 13:22

南ア方面

11/5 13:22

横岳方面。

11/5 13:32

県界尾根と真教寺尾根。素晴らしい下界の色づき。

11/5 13:52

文三郎でいったん下りる。こちらはもう冬だね。

11/5 14:05

この尾根もチェーンスパイクだとちょっと心もとない感じだった。

11/6 5:43

2日目。地蔵に着くころにはだいぶ白んでいた。

11/6 5:55

赤岳と富士山

11/6 6:14

おはよう。

11/6 6:18

素晴らしい

11/6 6:43

横岳。富士山バック

11/6 6:55

横岳と阿弥陀越しに南アを望む，好きな絵

11/6 7:27

硫黄岳から北ア。結局今期も槍ヶ岳に行けなかった…。

11/6 7:31

下ります。赤岳鉱泉までほとんど雪ナシ。

11/6 7:32

厳冬期にまた来ます。

11/6 9:17

行者に帰還。

11/6 10:53

再び，黄葉真っ盛りの下界

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

靴：スカルパ　モンブランGTX
ザック：ミステリーランチ　テラフレーム50
カメラバッグ：ミステリーランチ　DSLRチェストリグ

レイヤリング上
　オンヨネ　ブレステックPPタンク
　アイスブレーカー　クールライトLS
　山と道　アルファベスト
　山と道　100％メリノ　ジップ　フーディ
　ホグロフス　ロックスピリットジャケット

レイヤリング下
　モンベル　スーパーメリノウールタイツLW
　山と道　５ポケットパンツ
　ファイントラック　エバーブレスフォトン（不使用）

インサレーション上：パタゴニア　マイクロパフフーディ
インサレーション下：MＥ　パウダーパンツ

テント：ノルディスク　テレマーク1LW
シュラフ：ナンガ　オーロラ600DX
マット１：シートゥーサミット　コンフォートライトインサレーティッドマット
マット２：山と道　ミニマリストパッド

グローブ：マッキンリー、モンベルシャミース、テムレス

その他：チェーンスパイク、ストック、ピッケル、ゲイター、キャップ、サングラス、カメラ

感想

すけ

冬靴慣らしと歩荷トレを兼ねて八ヶ岳の周回へ。

舟山十字路から青年小屋泊でキレット周回にしようか迷いましたが，二日目の行程が長くなるので今回はパス。
結果，毎度毎度のルートになりましたが，何度歩いても飽きないですね。

北側斜面の雪はほぼ残っている状況で，全般的に凍結している状況でした。文三郎尾根などの急斜面は，チェーンスパイクでは心もとないと感じました。
夜は晴れていましたがそれほど冷え込まず，厳冬期用のシュラフでは暑いくらい。それでもマイナス3度から5度くらいまでは下がったと思います。行者小屋は冬季休業に入ったので幕営は3張と，静かな夜でした。

今冬また来ることになるでしょう。厳冬期のキレットをやれる自信はまだありませんが…。