大山ナイトハイク
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 496m
- 下り
- 492m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は午前中所用があり、家でお昼ご飯を食べた後、お天気が回復傾向だったので、どこか近場で少し歩いてみようか思案。GPV気象通報だと、運が良ければ夕焼けが見られるかもと思い、落日の富士が見られる大山が思い浮かぶ。
これから準備して出れば14時ごろには、ヤビツへ入れそうなので、そそくさと準備してカメラ装備と防寒具と水だけもって出発。ヤビツは朝は駐車場すぐいっぱいになるけど、午後過ぎると、空くことが多い。20分ほどでヤビツに到着すると、読み通り2台の空きスペースが目に入る。すぐ空いてる場所に入って一安心。
ここから頂上まではゆっくり歩いても2時間あれば、つけるので、この日の大山の日の入り時刻16:44には余裕で間に合うだろう。階段上ると新しくできたヤビツ峠レストハウスの前を通り抜けて、登山道が大山へ向かう。すぐ蓑毛分岐、その先にベンチのある広い広場があるので、ここで山支度するのかな。
ここから本格的な登りが始まる。期待していなかった紅葉がチラホラ。しばらく登るとウリハダカエデの真っ赤な紅葉、その先にハウチワカエデ、エンコウカエデ、ホソエカエデの紅葉が続く。思ったよりも色づきも良く、十分紅葉を楽しめる道であった。この時期歩いたことが無かったので、望外のご褒美をもらった気分だ。
紅葉に癒されながら進む。上部はカエデが少なくなり、ダンコウバイやブナ、コナラ、など黄色い紅葉、ニシキウツギの深い朱色の紅葉に変わる。紅葉写真を撮りながらなのでちっとも進まない。それでも中間点の標識を過ぎると、だんだん稜線が近づき、木々の背丈も低くなってくる。時折相模湾の眺望を見ながら進むと木道に変わって、頂上間近を思わせる。最後富士山と表尾根がドカーンとみえる場所を過ぎると、下社からの登山道に合流。何人かのかたと行違ったが、16時頂上に着くと、もう誰もおらず、独り占め状態だった。大山頂上で一人も合わないのは、記憶になく、まあこの静けさが不思議な空間だった。
パラボナアンテナ側へ移動し、富士山が見える側に移ると、もうだいぶん陽が傾いて、もうすぐ山に落ちそうな感じであった。急いで2台目のカメラを三脚にセットして、タイムラプス撮影を開始する。着いた時は、まだ富士には、雲がかかっていなかったが、撮影開始したとたんに、雲がかかって、結局その後は富士山頂は雲の中で、再び姿を現すことはなかった。ただ夕陽の落日は最後まで見られて、とでも美しい斜光線の落日を見ることができたので、まあ良しとしよう。頂上で記念撮影と夜景の撮影をしてると鹿の鳴き声。下を見るとメスの鹿が逃げずになにかを食べているところだった。少し下って最後の富士山ポイントで、なんと雲が切れていて再び富士山を見る事ができた。夕日のシルエット富士は美しい。
帰路はヘッデン付けて、真っ暗な道を下ること40分、無事ヤビツ峠まで下山できました。この時期「秋の日はつるべおとし」と言いますが、登山道は直ぐに真っ暗になってしまうので、ナイトハイクにはヘッデンは必須です。
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