大菩薩嶺北尾根(丹波〜裂石)


- GPS
- 09:32
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,617m
- 下り
- 2,348m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:32
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:山梨交通バス 大菩薩峠登山口BS18:30 JR中央線 塩山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小室川出合付近、泉水谷を渡る木橋は見つけられず。きわどい飛び石渡渉。 巡視路を離れるとトレースはほぼなくなり獣道との区別がつかなくなりました。テープもありません。ゴミも殆どなし。 |
写真
感想
大菩薩の中で心残りだったのが、大菩薩嶺の北尾根。何とか日帰りで挑みたいと思っていたものの、アプローチの悪さとバスの便の悪さ、休日便だと丹波出発が10時近くになってしまいます。只、平日便だと8時発が可能と分かり、早速トライすることとしました。
(katsudonさんのレコを参考にさせていただきました)
今年は紅葉の当たり年か!今日も丹波から泉水谷への道は、紅葉真っ盛り!ついつい上ばかりを眺めていたら、小室川下降点を通り過ぎてしまい、不動滝の先まで行ってしまいました(約20分のロス)。北尾根取付きへの下降も、出合正面の林道の屈曲点にテープがあったのでそこから急斜面を降りたのですが、しばらくして立派な径に合流。紅葉に目を奪われ降り口を見としていたいたようです。
また、泉水谷本谷は「橋で渡る」と思っていたのですが、「橋」が見当たらない。足を濡らしたくなかったので、飛び石と大ジャンプで何とか渡りました。ヒヤヒヤものでした。
取付きからしばらくは、ジグザグの道がしっかりと整備されています。「60/65」という標識がある所から、整備された道は小室川に沿うようになり、少し迷いましたが尾根の直登に移りました。ここからはトレースも殆ど無く、獣道とも踏み跡ともつかない斜面をただがむしゃらに登りました。木の根を掴み、また、岩を回り込むところもあります。「危険な所は無い」と言われておりますが、人があまり入っていないエリアの為、神経を集中させ慎重に歩を進めます。エスケープルートは無く、もちろん下る気にはなりません。
当初、標高差1,200mの尾根だから、3〜4時間で行けるのではないかと楽観視していたのですが、急登の連続とあまりの長さ、さらに日曜日の疲れが抜け切れていなかったのか、足が上がらなくなりました。遅くても2時には山頂へと思っていたのに、這うようにたどり着いたのは3時半。今度は終バスの時間との競争となりました。
今まで樹林の中で展望も全く効かなかったのに、「急がなければ」と思った途端の大展望。ついつい足を止めてしまいます。
上日川峠から裂石への下山路を辿るうちに、陽は向かいの尾根に沈み闇が近づいてきます。林道に降りたところで、ついにヘッドランプを灯しました。
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