前穂高岳(撤退!)【岳沢ピストンで最高の霧氷と青空を堪能するも新雪の深雪に滑落の恐怖を感じる】


- GPS
- 08:42
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 2,008m
- 下り
- 2,003m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:42
天候 | 曇り→快晴時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
▼ 市営第三駐車場(かすみ沢駐車場) ・いわゆる沢渡P。バスターミナル至近の駐車場となります ・始発バス(この時期は6時)は25名の乗車。駐車場もガラガラ ・11/15(月)で上高地閉山に伴い、駐車場も終了となります。来年のご参考に https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況(2021年11月13日現在) ※これからの時期、状況は一日で一変します。以下は参考程度にとどめ、最新の情報を入手してください ▼河童橋⇄岳沢小屋 ・岳沢小屋付近で20cm程度の積雪 ・特にルート不明瞭箇所はありませんでした ▼岳沢小屋⇄カモシカの立場⇄岳沢パノラマ付近 ・先頭だったらルートロストしていだと思う ・鎖はまだ出ていましたが、岩場の急登に中途半端に雪がついておりとても苦労しました ・岳沢パノラマ直下で撤退を決めました。先頭の方のお話では、岳沢パノラマの先のラッセルがキツく、1人ではどうにもならなかった、と ◆登山ポスト 上高地バスターミナルにあり |
その他周辺情報 | ◆登山前後の温泉 ♨️竜島温泉 せせらぎの湯 ・前日入湯。アルカリ性のぬるぬる系で良いお湯です https://ryushima-onsen.jp ♨️しゃくなげの湯 ・安曇野にある人気の温泉施設。有明荘(中房温泉)からの引き湯とのこと http://syakunagenoyu.info ◆宿泊施設 ※宿泊施設ではありませんが、車中泊した場所 ▼道の駅 風穴の里 https://www.fu-ketsu.com ▼道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里 https://horigane.or.jp |
写真
感想
嫁くん療養中のため、3rotallyさんと「挑戦」することに。
ここ暫く、観光・娯楽重視の山が続いていたため、上高地閉山直前の最後の機会に前穂高岳ピストンを狙います。
前日にかなりの雪が降ったようで、上高地もうっすらと積雪したとの前日のニュースも。
河童橋から臨む奥穂は真っ白で、久々山に緊張する。
岳沢小屋までは積雪も少なく快調。
途中追い抜かれたかなりの経験者とみられる方に「ラッセル頑張りましょうか」と言われますます緊張。
岳沢小屋から先は一気に雪山の様相。
青空に映える霧氷と、背景には真っ白な西穂や明神。忘れていたこの光景に一気にテンションが上がる。
上がるテンションとは裏腹に雪が深くなり遅々として進まない。
鎖のある岩場ではサラサラの新雪が中途半端につき非常に難しい。
岳沢パノラマ直下での撤退を決断。
先頭をいかれていたベテランの方も岳沢パノラマの先でラッセルに苦労し撤退とのこと。
「1人ではラッセルはどうにもならない」と言われ、我々の力不足を感じるとともに、久々の難易度の高い山に充実した雪山登山となりました。
こちらも久々、車中泊飲み会も非常に充実したものとなりました。
久しぶりのKazu405さんとの山行。
前日まで何処にするかも決まらず集合し車中泊宴会をしながら前穂高岳に決定。
当日、さわんどに着くもバス停に誰もいない?やっていないのか?と思ったが
下の駐車場には何人か先客が居て一安心。この時期はガラガラらしい。
上高地へ入りまずは岳沢小屋を目指す。最初は白かった空も次第に青空へ。
開ける場所で出ると雄大な穂高連峰が姿を現す。快晴じゃないか!
小屋からは楽しみと不安が入り混じる。
初めは素晴らしい樹氷と景色に感動も昨夜のサラサラな新雪に思うように登れず
大苦戦。下りを考えると憂鬱でしかない。更にに曇ってきて途中でタイムアウト。
心配だった下りは雪が締まってきて思ったほど苦戦はしなかった。
締めは車中泊宴会&反省会。
撤退なんていつ以来だろうか…無理せず撤退は好判断だと思うが力不足が露呈された。
やはり最近の登山は観光系が多いせいか…久々に気合を入れられた山行になった。
いつかリベンジをしよう。お疲れ様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する