懸案の一つ有間山(連慶橋-金比羅神社跡-蕨山-有間山-日向沢ノ峰-川乗橋)
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- GPS
- 08:50
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
有間山タタラの頭から有間峠の間は、若干不明瞭な場所があるので、ガスに巻かれたような場合には気をつける必要がある。 |
写真
目の前に立派な山が見えたので撮影したのであるが、後で地図で見るとどうやら武甲山のようである。大持山が見えているのかもしれないが。
感想
来週はゴルフが入っているので、今週もう一度出かけることにしていた。場所は、前回暑さのために途中で行き先を変更した有間山。何としてもタタラの頭に行き、長沢背稜までつなげたい。
しかし、朝ちょっと寝坊して、東飯能駅の2番バスになってしまった。30分遅れである。
そして、登山口の連慶橋に降りたのは良いが、地図に記されている寺院の手前の入口が見つからない。うろうろしていたら、後ろから来た乗用車が停まって中から人が出てきて、どこへ行くのか、と聞かれた。蕨山だと答えると、詳しく登山口への行き方を教えてくださるではないか。全く感謝である。
しかし、その後寺院の敷地内から山に登る分岐点に至るまで、案内図も何も無くて結構不安に思いながら歩くことになったが、その辺の詳細は写真のコメントに記載しておく。
急な登りをしばらく行くと、尾根に出る。そこが金比羅神社跡である。ここからは川又からの道と合流して進むが、人にほとんど会わない。ようやく中登坂の先で一人会った後、林道の手前で道を外れた方から笹をこぐ音がするので、そちらを見ると鉄砲を持っておられるではないか。どうやら鹿か何かを狙っておられるようだ。その一団の車が林道に置かれていた。
大ヨケノ頭を過ぎ藤棚山を過ぎると蕨山の最後の登りにかかる。前後3回の急坂を上ると展望台に着いた。腹が減ったのでここで食事にする。
3方向の景色をカメラに収めて、いよいよ有間山に向けて出発である。
名郷の分岐への登りは大したことはないが、その後橋小屋の頭への登りがきつい。途中で休みながら何とか登りきる。
一休みしたらいよいよ初めてのタタラの頭へ向かう。二つばかり小さなピークを過ぎるとタタラの頭に着いた。山頂の立木に名前だけ書いたプレートが寂しくぶら下げられているだけだ。50mも低い橋小屋の頭とえらく違った待遇である。ここからの下りはちょっと不明瞭に思えたが、尾根に沿って下って行けば何ということはない。この先しばらく数十メートルの小さなピークをいくつか越えて行くと、次第に左側の林道が近づいてきた。20分ほどで林道に出た。有間峠である。車が何台か停まっていて、ここから蕎麦粒山などに入っている方もおられるようだ。
左の未舗装の道へ車止めを越えて入って行く、左側の展望が良いが、ちょっと霞んでいて東京のビル群は判別できない。
10分ほどで右側の山道に登る所があった。ここから取り付いて20分ほど登ると電力会社の51号と言う鉄塔に出た。ここは360度の展望があるが、どちらを向いても電線などが画面に入るので、画面構成が難しい。
鉄塔から更に20分ほどで長沢背稜に辿り付いた。ここまで来れば勝手知った相手の家である。
日向沢の峰で写真を撮った後踊平へ下った。ここに来るまでは踊平から川井に下るつもりであったが、林道が近くにあることを知ってそちらに行くことにした。
林道歩きは長くて退屈だから嫌いだと言う方が結構多いように思うが、私は結構林道歩きが好きである。理由は2つ。一つは、林道は谷側が植林されていないところが多く、そのような場所では展望が開いており撮影対象となることがあるからだ。
もう一つは、歩き易いのと、安全であることが多いからである。特に、今日のように山頂付近で15時を過ぎていると登山口へ帰りつく前に暗くなってしまうが、その場合何が隠れているかわからない山道よりも、林道の方が安心なのである。
川乗橋からのバスの時間を良く覚えていなかったのであるが、ラッキーなことに10分ちょっとで乗ることができた。
奥多摩ではいつものそば屋でビールとうどんに舌鼓を打ったのであった。
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