ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3745925
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳(便ヶ島)・・ミスが結果オーライのラッキーな展開♪

2021年11月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:33
距離
17.7km
登り
2,441m
下り
2,425m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:34
休憩
0:59
合計
10:33
距離 17.7km 登り 2,441m 下り 2,440m
4:31
43
スタート地点
5:14
5:28
97
7:05
27
7:32
75
8:47
8:54
45
9:39
59
10:38
10:59
38
11:37
11:42
29
12:11
12:22
36
12:58
16
13:14
75
14:29
14:30
34
15:04
ゴール地点
天候 曇りのち霧のち晴れ(スタート時6℃〜前聖山頂−6℃+強風)・・小聖岳の先でタイミングよくガスが晴れてくれてメチャラッキーでした
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
芝沢ゲート前の駐車場に車をとめてチャリで便ヶ島へ(片道6劼鯏个55分・下り18分で時短効果大)・・この日は10台ほどで余裕十分

カーナビは、民宿ひなた(0260-36-2627)を検索して道なりに9劼曚匹如∧落工事中だった芝沢G〜易老渡〜便ヶ島への林道は修復済んでいて問題ありませんでした

*アクセス道がズタズタのようで、特に行きは翻弄されました
兵越峠付近の通り抜けが現在はできないため、三遠南信道佐久間川合IC〜R152からのアクセスはできず(写真47)・・これはカーナビが検知していました
阿南町新野〜おきよめの湯〜天竜村平岡方面のR418は、夜間通行止めで行きは使えず(写真2)・・大型車以外は昼間は通行でき、帰路では利用
結局、R151(拡幅工事のため県境から阿南町内に入った辺りに全面通行止め部あり)から、売木〜南宮温泉方面に大きく迂回して遠山郷に入りました(写真1)
コース状況/
危険箇所等
標高2千m付近から雪道になりましたが、積雪は薄くて夏道を追え、トレースもあって歩き易いコンディションでした・・薊畑〜山頂でチェンスパ使用し、アイゼン・ピッケルの出番なし

西沢渡には木橋がかかっていて渡渉問題なく、その他も危険個所はありませんでした(小聖〜山頂付近の強風だけがハザード)
R151が長野県境を越えて阿南町に入った辺りで通行止めで、売木に迂回して新野交差点へ
2021年11月13日 22:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
11/13 22:40
R151が長野県境を越えて阿南町に入った辺りで通行止めで、売木に迂回して新野交差点へ
R418も夜間通行止めで、南宮温泉〜県道1号に迂回して遠山郷へ
2021年11月13日 22:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
11/13 22:57
R418も夜間通行止めで、南宮温泉〜県道1号に迂回して遠山郷へ
芝沢ゲートから1時間ほどチャリ漕ぎして便ヶ島から山行開始
2021年11月14日 04:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 4:28
芝沢ゲートから1時間ほどチャリ漕ぎして便ヶ島から山行開始
帰路撮影ですが西沢渡の木橋は健在で渡渉問題ありません
2021年11月14日 14:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/14 14:29
帰路撮影ですが西沢渡の木橋は健在で渡渉問題ありません
標高2千mの標識辺りから雪道になりました
2021年11月14日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 7:37
標高2千mの標識辺りから雪道になりました
苔平でスパッツ着けましたが、3シーズン靴では足が冷えてしまって靴用カイロで何とか凌ぐことに・・やっぱり冬靴が必要でした(反省)
2021年11月14日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 7:47
苔平でスパッツ着けましたが、3シーズン靴では足が冷えてしまって靴用カイロで何とか凌ぐことに・・やっぱり冬靴が必要でした(反省)
しかも右手の南ア主稜線はスッポリ雲の中で、撤退秒読みの気分
2021年11月14日 07:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 7:53
しかも右手の南ア主稜線はスッポリ雲の中で、撤退秒読みの気分
トボトボとトレースを追っている内に薊畑到着・・濃いガスの中に入ってます
2021年11月14日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/14 8:49
トボトボとトレースを追っている内に薊畑到着・・濃いガスの中に入ってます
風も強くて今シーズン初の発達した霧氷
2021年11月14日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/14 8:49
風も強くて今シーズン初の発達した霧氷
樹林帯を抜けて〜
2021年11月14日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 9:30
樹林帯を抜けて〜
小聖岳に到着・・トレースを追ってしまう”習性”だけで続行している感じでした
2021年11月14日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/14 9:39
小聖岳に到着・・トレースを追ってしまう”習性”だけで続行している感じでした
ところがマサカの展開に
2021年11月14日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 9:47
ところがマサカの展開に
みるみるガスが強風に吹き飛ばされて行き〜
2021年11月14日 09:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
11/14 9:48
みるみるガスが強風に吹き飛ばされて行き〜
右手に富士山も
2021年11月14日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10
11/14 9:48
右手に富士山も
聖岳の巨大な壁も姿を現しました♪
2021年11月14日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8
11/14 9:48
聖岳の巨大な壁も姿を現しました♪
ガスが消えゆく上河内岳
2021年11月14日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
11/14 10:03
ガスが消えゆく上河内岳
強風で吹き飛ばされるのか夏道も出ていて〜
2021年11月14日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 10:03
強風で吹き飛ばされるのか夏道も出ていて〜
山頂到着
2021年11月14日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
11/14 10:40
山頂到着
北に赤石岳
2021年11月14日 10:45撮影 by  ILCE-7M3, SONY
5
11/14 10:45
北に赤石岳
山頂付近
2021年11月14日 10:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
5
11/14 10:46
山頂付近
その左に仙丈ヶ岳
2021年11月14日 10:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
4
11/14 10:46
その左に仙丈ヶ岳
奥聖岳への山頂稜線
2021年11月14日 10:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
3
11/14 10:46
奥聖岳への山頂稜線
その右に富士山
2021年11月14日 10:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
5
11/14 10:46
その右に富士山
上河内岳が近くて立派
2021年11月14日 10:47撮影 by  ILCE-7M3, SONY
8
11/14 10:47
上河内岳が近くて立派
茶臼岳〜仁田岳
2021年11月14日 10:47撮影 by  ILCE-7M3, SONY
6
11/14 10:47
茶臼岳〜仁田岳
光岳
2021年11月14日 10:47撮影 by  ILCE-7M3, SONY
3
11/14 10:47
光岳
東に恵那山
2021年11月14日 10:48撮影 by  ILCE-7M3, SONY
2
11/14 10:48
東に恵那山
中央に奥茶臼山で奥に御嶽山〜中央アルプス
2021年11月14日 10:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
6
11/14 10:49
中央に奥茶臼山で奥に御嶽山〜中央アルプス
北西に穂高岳
2021年11月14日 10:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
5
11/14 10:49
北西に穂高岳
南ア主稜線上の大沢岳
2021年11月14日 10:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
4
11/14 10:49
南ア主稜線上の大沢岳
木曽駒ヶ岳と乗鞍岳
2021年11月14日 10:51撮影 by  ILCE-7M3, SONY
2
11/14 10:51
木曽駒ヶ岳と乗鞍岳
風がスゴくて山頂に長居はできず小聖岳まで下山
2021年11月14日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 11:39
風がスゴくて山頂に長居はできず小聖岳まで下山
山頂では展望できる地点まで行けなかった兎岳
2021年11月14日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 11:40
山頂では展望できる地点まで行けなかった兎岳
上河内岳以下の稜線
2021年11月14日 11:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
11/14 11:41
上河内岳以下の稜線
安全圏の樹林帯に戻ってきてホッ;
2021年11月14日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 11:50
安全圏の樹林帯に戻ってきてホッ;
上河内の下に聖平小屋
2021年11月14日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
11/14 11:56
上河内の下に聖平小屋
薊畑から霧氷と聖岳
2021年11月14日 12:18撮影 by  ILCE-7M3, SONY
4
11/14 12:18
薊畑から霧氷と聖岳
標高2千mより下はまだ秋山・・三段紅葉を狙いましたが中々いい構図とはならず
2021年11月14日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
11/14 13:50
標高2千mより下はまだ秋山・・三段紅葉を狙いましたが中々いい構図とはならず
光が射していい色を楽しめました
2021年11月14日 13:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
11/14 13:56
光が射していい色を楽しめました
カラマツの黄葉もいいですが山頂方向に雪は無し
2021年11月14日 14:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/14 14:11
カラマツの黄葉もいいですが山頂方向に雪は無し
2021年11月14日 14:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 14:21
遠山川沿いは紅葉ロードが続きます
2021年11月14日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/14 14:38
遠山川沿いは紅葉ロードが続きます
かつら沢橋と
2021年11月14日 14:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/14 14:47
かつら沢橋と
小滝もいい感じ
2021年11月14日 14:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 14:47
小滝もいい感じ
上河内岳の三段紅葉ですが、前景に赤が欲しかった〜
2021年11月14日 14:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 14:51
上河内岳の三段紅葉ですが、前景に赤が欲しかった〜
便ヶ島に帰着・・バイクくんお待たせ〜
2021年11月14日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 15:05
便ヶ島に帰着・・バイクくんお待たせ〜
遠山郷から水窪方面は通り抜けできない状況です
2021年11月14日 16:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
11/14 16:16
遠山郷から水窪方面は通り抜けできない状況です

感想

先日登った常光寺山からチラ見えした白峰が気になり、この日は南アルプス南部へ。見えてすぐ雲の中に消えたのでどの山だったのか判りませんでしたが、光岳と塩見岳は昨年の同時期に登っているので、安直な選択ではありますが今回はその中間の聖岳に登ることにしました。

予報では「気圧の谷の影響を受ける」とのことで、夜明け前後はそれがズバリ。南ア主稜線はスッポリと厚い雲の中でした↓。

しかも靴の選択を誤ってしまって3シーズン靴だったので、足が冷えてしまって「何かキッカケがあったらいつでも撤退するぞ〜」のヤケクソ気分。しかし悲しい性か、目の前にトレースがあるとやる気は全く起きないもののついつい追ってしまって続行に。

トボトボ進む重い足取りでしたが、結果的にはこれが結果オーライ。いいタイミングで霧が晴れてくれて聖岳山頂では絶景を眺められました。

撤退したらもちろんダメで、やる気満々でガンガン歩いていても“早々に下山した後で晴れ”のパターンだったと思います。

下山中には標高2千mを境に初冬から秋に季節が戻り、色づきもタップリ楽しめて満足の聖岳でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:672人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら