晴れた!寒かった!怖かった!楽しかった!感激のコラボで赤岳/真教寺尾根〜ツルネ東稜
- GPS
- 07:45
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:50
07:10 スキー場リフト降り場横(標高約1880m)
08:10 牛首山(標高2280m)
08:20 扇山(標高約2320m)
10:45 主稜線分岐点(標高約2850m)
11:00 赤岳山頂着(標高2899m)以上真教寺尾根上り所要4時間30分(標高差約1350m)
(撮影・休憩15分)
11:15 赤岳山頂発
12:25 キレット小屋着
(昼食25分)12:50発
13:10 ツルネ着(標高約2550m) 以上稜線歩行所要1時間55分
(ツルネ東稜)
14:40 出合小屋(休憩10分)(標高約1840m)
16:20 美し森ファーム駐車場着 以上ツルネ東稜下り所要3時間10分
合計所要時間9時間50分(歩行距離約14.3km)
天候 | 天気/ 快晴(AM7-PM2)〜曇り(PM2-) 気温/ -3℃(出発時)〜 -5℃(稜線) 風 / 無風(出発時)〜稜線で一時強風(10m/s程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車一台をデポして、県道11号線(八ヶ岳高原ライン)を清里方面に向かう。約18kmの「美ヶ森」交差点で左折し、1.2km先で左折。「美し森ファーム」に到着。 庭の南側、一段低くなった砂利敷き広場が登山者用無料駐車場。 なお、美ヶ森交差点までは長坂ICから約14kmで小淵沢ICからより近い。道路形状もいいので高原ライン経由よりかなり近い印象。 --[参考タイム]---------------------------------------------------------------------- 05:50 道の駅こぶちさわ集合・出発 06:15 美し森ファーム駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[真教寺尾根登山道] 美し森ファームの無料駐車場と建物の間から入り、約50m先分岐で右に入る。 羽衣の池までは登りにくい丸太の階段を進む。牛首山直前で一時急登だが、その後はダラダラの登りになる。 森林限界付近から急登となり、岩場の急斜面を鎖場の連続。鎖はこの日時点であらかた雪に埋まりつつあるが、引き出せば出せる程度。今後すぐに凍結して動かなくなるだろう。 [ツルネ東稜登山道] バリルートというほど不明瞭な道ではなく、ピンクテープや道標は充実している。路面は岩場なく、全行程で歩きやすいが、急斜面多く、積雪と地面の凍結でアイゼンは必須。下部で雪が消えた後も地面硬く滑りやすいので注意。 出合小屋からは沢沿いの道で頻繁に渡河したり、砂防ダムをいくつも越えながら進む。増水時や積雪期は非常に苦労するだろう。 |
その他周辺情報 | [コンビニ] 小淵沢IC出てすぐ右にセブンイレブン。 その先約300m左にローソン。 [トイレ・入浴] 「道の駅こぶちさわ」中に「延命の湯」。 http://michinoeki.spatio.jp/ 清里「丘の公園」内「天女の湯」 http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html [写真] 下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。 なお、写真は巾1600pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。 |
写真
感想
ヤマレコ上でお友達になって以来、いつも私のレコにコメントしてくださっていたpasocomさん。
自分が何回も行っているような山も、ツウなルートで歩いていたり、お得意の鉱物をはじめ博学だったり、自分には無い山の楽しみ方を知っている人だなと思っていました。
一緒に山に行ってみたいなあと思いつつ、お互いの休みが合わないので諦めてました。
しかし!ヤマレコお友達makasio氏が私より先にpaso様とコラボ!with mmgさん。
出し抜かれた!!何かくやしー!(笑)
これで火が付きました。
そのときのレコに「休日出勤の代休を取れたらコラボしてね」と書き込み、このたび有言実行した次第です。
行き先は「真教寺尾根より赤岳〜ツルネ東稜下降」に決定。
八ヶ岳もだんだんと冬の顔を見せ始めており、鎖場が連続するという真教寺尾根を果たして踏破できるのかちょっと心配ではありました。
結果としては鎖場の積雪はまだそれほどでもなく、鎖も凍り付いてはいましたがバリバリと引っ張り出すことができ使用可。
それでも壁のような岩場では完全に鎖に頼り切って岩場を登っていきました。
これ以上鎖が埋もれるようになったらもう私には行けそうにありません。
またこの日は強風予報で、稜線歩きが厳しそうだったら真教寺尾根を下降することも考えていましたが、いや〜登りはまだしも、正直下るのは怖くて無理っぽかった!
キレット方面への分岐に到着すると目指す赤岳は目と鼻の先ですが、まだまだ気が抜けません。
竜頭峰の岩峰のトラバースも、足元を慎重に確認して鎖を頼りに進みました。
文三郎から上がってきたときに見るお馴染みの標柱「竜頭峰分岐」とご対面。
冬季赤岳は文三郎から登ったことしかなく、この標柱を見て右(今回うちらが歩いてきたほう)はどうなってるんだろう〜と気になっていました。
そこを歩くことができてちょっとした達成感♪(ここも鎖が埋まると厳しいトラバースになるのかなと感じました)
登り口から見えていた赤岳にようやく登頂。
初コラボ・初東面ルートでの赤岳。心地よい疲労感。余韻に浸りたいところですが、風が寒いので即撤収。
岩陰で服装を整えてキレット目指して歩みを再開。
編笠〜硫黄の縦走で歩いたことはありましたが積雪期は初だし逆向きも初。
引き続きpaso様に先行していただいたので心強かったです。
ルンゼは凍り付いていましたが足を平らに置くことができましたし、石が浮いて無くてむしろ歩きやすかったのかも。今後雪が増えたらどうなるのかな。
鞍部に到着しほっとしたらお腹が空いてきたのでキレット小屋に立ち寄って大休止。
風をよけられて日差しもあってのんびり休むことができました。
くたびれきった脚に、ツルネへの登り返しが応えます。
再び稜線へ。阿弥陀の南稜がスラリと伸びて美しく見える角度でした。
そして見たくないモノも見てしまいました。
獣の足跡…ぜったい、熊でしょ!!
今日のモノでは無さそうでしたので不幸中の幸い?でもツルネ東稜の樹林帯の中でも見つけてしまい、いつか出るんじゃ無いかとビクビク。
人間も熊さんも、歩きやすい道は一緒なのかしら?
ちょっとしたバリのような雰囲気のツルネ東稜を下り、ひっそりとたたずむ出合小屋に到着。
地獄谷の渡渉や堰堤越えを何度か繰り返し、林道に出る。
右手へ行くと天女山、左手へ行くと羽衣の池という分岐に到着し、左へ。
「天女」に「羽衣」がとなり尾根どうし。。。何かありそうですね。
まさかの登り返しに悲鳴を上げながら、羽衣の池に到着、あとは階段下って駐車場まで。
16時まわって薄暗くなってきたけど無事に駐車場に帰還。
くたびれたぁ!でも、楽しかった!
真教寺尾根から目指した赤岳。
そしてキレットを越えてツルネ東稜の下降。
恐れていた強風もそれほどでもなく、この日は冬の顔を楽しみつつこのルートを踏破できた数少ない好機だったのではないでしょうか。
緊張や怖さもあったけれど、だからこそ濃紺の空と白い山肌の織りなす美しい冬景色は格別に感じられました。
この「ドキドキ」と「キラキラ」は、平日の静けさもあいまって、paso様との二人だけのヒミツのような気分。(←思いっきりレコ公開ですけどw)
(あと、ツルネ東稜の下山中に「もういいよね」といってアイゼン外した途端に二人してスッテンコロリンしそうになったこともヒミツです(笑))
1ヶ月ぶりの本格登山で冬山はじめ。
ちょっと(いやかなり?)疲れたけど、充実&大満足の山行となりました!
コラボ大成功でした♪♪
makasio氏の晴れ念力も効いたかな?いいえ、私の晴れ女パワーの実力です(笑)
平日、それも火曜日に山に行くことが多い私にyokowv様から代休取れるので平日コラボいかが?というお誘いがありました。
yokowv様は私が2年前にヤマレコに登録したすぐ後に「友達」にさせて頂いた仲だけど、それは私が気に入ったレコを書いてくれる人として登録した気になっていただけで、実際に「友達」などといえるような方ではなく「あこがれの人」みたいな存在でした。
その方が休みを取って山行同行してくださるなど夢のような話。最初はちょっと信じられない気分でした。
しかし話をしてみると八ヶ岳でも山梨県側からのルートはほとんど未踏なのでそちらを歩いてみたいとのこと。それなら我が庭みたいなところですから、こりゃぜひご案内しなければと。
何回か計画を打ち合わせて結局山行日は27日の水曜日、ルートは真教寺尾根で上ってツルネ東稜で下るという周回ルートを設定しました。
これなら私は一度通して歩いたことがあるし、かたや名にし負う連続鎖場、かたや少々バリルートっぽいひなびた道ということで違う味わいもできそうです。
ただ、11月下旬になっての真教寺尾根の鎖場がどんな状態か、それと当日も冬型の気圧配置で強風吹きそうな天気予報が一抹不安でしたが・・・。
しかし当日は上空快晴。麓では無風という最高の状態で歩き始めです。
牛首山から先で時で地面に雪が現れましたが、さほどの深さではなくアイゼンも付けずに歩けました。
標高が上がっていよいよ鎖場というところでアイゼン装着すると、その先ではyokowv様の速いこと。いやさすがです。「雪が無ければ山じゃない!」ってところでしょうか。これがまさに「水を得た魚」だねえ、と後ろから感心しながら遅れないように付いていきます。
心配していた鎖場の鎖はもうほとんど雪に埋もれ凍結した状態でしたが、引っ張ればバリバリと引き上げることができる程度だったのが幸いでした。
何度かここの鎖を登り降りした経験のある私が先行して鎖を引き出しながら進みます。yokowv様も遅れることなく登ってくる。
でも足下滑りやすいし、鎖は冷たいし、周囲は怖いような高度感たっぷりな状況。ふとももは悲鳴を上げ、私は内心稜線まで行き着けるかな、と不安いっぱいでした。
ただ天気はよく時々ガスが出るものの真っ青な空が広がり、白の世界とのコントラストは最高。風も心配したほど強くなって来ないので、こりゃ「登れ」ってことだなと解釈します。
やっと着いた稜線はやはりそこそこ強い寒風吹き荒れており、赤岳には「一応」登頂したもののすぐにキレットに向けて出発します。
ガレ場をどんどん降りる頃には風もほとんど止んで赤岳や阿弥陀岳などの絶景が広がりました。
ツルネからは諏訪湖やその先の松本平まで一望。
ツルネ東稜は積雪あるもののまだ深くなく、赤テープも多いので心配なく降りていけます。ただ道幅は狭く傾斜はかなり急なところも多い。さすがのyokowv様も難儀するような段差もいくつもありました。
懲りてしまったかとちょっと心配しましたが、それなりに楽しんで頂いたようで一安心。
地獄谷を沢歩きするように下り、工事のため様子が変わりつつある林道を歩いて夕方4時半前に美し森ファームに帰着。もう暗くなりかけてきた時刻でした。
緊張解けて二人で握手。こうして夢のコラボは無事終了したのでした。
いいですねぇ〜雪と岩の感じが・・
やっぱ、山ガールと言うより「山女」ですな
赤岳のシュチュエーションとyokowvちゃんが実にお似合いです
ふふふ・・やっぱ、傷口開いても行きたい・・
12月15日に関東行く予定を変更して・・ここ・・行こうかなぁ・・
クゥ〜〜〜たまらん!!
最高の写真でしたぁ
でわでわ
ueda様、いつも早朝からのご訪問とコメント感謝します。
yokowv様はいつもお忙しい方でご自身のレコアップも遅れ気味。そこでpasocom分だけでとりあえず公開という作戦に出たのでした。
yokowv様は確かに「山ガール」などというレベルではなかったですね。
真教寺尾根の鎖場では凍った鎖を掴んで滑りやすい岩をよじ登る。高度感ありで恐怖感もありました。そこを何事もないように登ってきます。さすが、と感じた次第でした。
ところでueda様にはもう少し療養に専念して頂いた方がよろしいかと思います。
この間も申したように「一息ついて、また戻ればいい」んじゃありませんか。
くれぐれも無茶をされませんよう、お願い致します。
yokowv様はじめまして、pasocom様おはようございます
まだ真教寺上がれるのですね。
踏みあとありました、皆さんクサリ場で敗退されるようですがクサリ掘り出せたのが良かったですね。
雪の赤岳。またステップアップですね。
お二人ともお疲れ様でした
知らぬが仏とか。去年真教寺尾根を登ったのは11/07でしたが、雪など一切無し。
今回、それより20日も遅くなってまさか同じ状況ではなかろうと思っていました。
さらに二日前の25日(月曜日)にかなりの雨。これきっと山じゃ雪になったはずと内心戦々恐々でした。
ただ間に挟まった火曜日は天気良く雪も溶けそうだとか、あそこは傾斜きついから却って雪がつきづらいんじゃないかとか、とにかく知らないだけに希望的観測だけを頼りに登ってしまいました。
踏み跡もうっすらとあり、前回週末歩いたような感じの足跡でした。まあ下の方はこの春の真教寺撤退の時を経験しているのでそれに比べると何ともなし(鼻息荒い)。
鎖が見えているのに凍てついているのには困りましたが、8割方は掘り出せました。この冬の一瞬最後のチャンスだったように思います。
冬の赤岳、おそらく単独行だったらどこか途中でやめていたかも。
誰かがいると実に心強いですね。ましてやそれがyokowv様なら。
pasocomさん、yokowvさん、おはようございます。
雪で生き生き本領発揮!ってとこですね(^^)/
pasocomさんが、>遅れないよう付いていく…。
ニヤニヤしちゃいます。
でもここぞという場面では、例の至れり尽くせりでレディをエスコートされてるのが目に浮かびます。
昔ながらの山の本道の雰囲気溢れるレコですね。
yokowvさんが加わると山梨が明るくなるような感じです(^^)v
おはようございます。お仕事中ではないですか(^^)
「雪で生き生き本領発揮!」いや、こりゃyokowv様の方だけ。私はただ寒いなあ、などと。でも景色はさすがに最高でした。
もしもyokowv様とコラボすることがあったら「黄門様に付いていく八兵衛みたいに。」などといってましたが、山梨においでとなると付いて行くだけなどというんでは無責任。少しでもホスト役果たさねばと意気込んでいました。
山梨は、いや、妙子さんがいらっしゃるのだって明るくなりますよ。
でももっと山ガールさんがいっぱい来たら山頂標などもすぐに新しくなったりするんでしょうけど・・・
pasocom様、yokowv様、はじめまして!
同日、赤岳に登っていた者です。
あと何十分か山頂に居れば、お会いしてた事と思います。
風こそはあったもののこの日は穏やかな天気で気持ちの良い山行でした。
自分には真教寺やキレット小屋越えは憧れであります。
参考にさせていただきます。
突然のコメント、失礼致しました。
初めまして。そしてコメントありがとうございます。
同じ日に同じように赤岳に登ったのにほんの数分の違いでお会いしなかったのですね。
写真を撮って頂いた方が小さな旗を持っていて、それに「SKY・・」とあったように覚えていたので、すっかり-sky-様かと思ってしまいました。
ヤマレコに登録されたのは最近のようですが、積雪期の赤岳などに何度も登られているようですね。
真冬になると真教寺尾根方面は誰も歩かなくなり、とても難しいルートになります。もし登られる機会がありましたら無積雪期にどうぞお試し下さい。
美濃戸の方とは違って静かな山登りを楽しめること請け合いです。
ではまたどこかでお会いしましょう。
始めましてyokowvさん、こんちはパソコンさん!
なんだか手に持つ鎖が滑りそうですね?ワタクシ冬山はやったことないんですが、
夏とは違ってイロイロ判断が難しそうですね〜!?
途中断念したとしても同じ鎖場を下るわけですからたいへんですよねー。
資金的な面でも大変そうなので本格冬山は当分しないと思いますが、
やるとすれば帰りにスキーで降りて来れるようなところがあればいいんですけどねー
赤岳お疲れ様でした!
CCR-54様、この日の鎖はですね、滑るのではなく、手袋に張り付きました。冷たいものが手に張り付くのと同じですね。怖かったです。鎖によっては氷がまとわりついていて「こりゃ鎖じゃなくて綱引きの綱だね。」というほどの太さになっていたり。また「ここを下るのは難しいねえ。」という感じでしたから、途中断念するなら最初から登るなというところだったでしょうか。
私も特に雪山が好きという訳ではないのですが、難しさ(リスク)があるのはある意味、山の醍醐味のような気がします。それに夏山では絶対に見られない景色を見られるというのも大きな魅力ですね。
下りにスキーで、という山はたくさんありますよ。
富士山でも板担いで登る人も多いようだし、八方尾根の上の方でもそういうところがあります。
登る格好はほとんど二刀流の佐々木小次郎ってとこですが。
一度やってみると案外やみつきになるかもしれませんよ(^^)
(私も)yokowvさん初めまして、pasocomさんこんばんわ、です。
初冬とはいえ、真教寺尾根を上りキレットを下ったのですか!! すごいです。恐ろしくて、とても単独ではチャレンジする気にならないコースです。リスクのある冬山ではやっぱパートナーがいるっていいな... すばらしい山行でしたね。ご苦労様でした。
こんばんは。
新しいコラボの誕生ですね。
赤岳もようやく「らしく」なってきました。
真教寺を登ったら県界で下りるケースが多いなか、
ツルネ東稜を下るところがいいですね。
ほかとはちょっと違うぞって感じで。
pasocomさんの意気込みが伝わってきます。
もっとも、これからは県界の方が登下降は難しくなりますけどね。
お褒め頂いて恐縮です。
確かにもう少し後だったら本当に登れなかっただろうと思いますが、雪の量も少なく風も弱かったなど好条件が重なったおかげで踏破できたのだと思います。
私自身も単独だったら踏破できなかっただろうと思い、パートナーがいるという心強さを痛感しました。
いつも単独行が多い私ですが、コラボで歩くときはその良さがまたあって、山歩きはすばらしいと感じ直しました。
コメントありがとうございます。
このような厳しい表情の赤岳は私は初めてでしたが、逆にyokowv様は「見慣れた赤岳」なのだそうで、sirius様がおっしゃるように「らしい姿」のようです。
今回のルートを考えるときに当然県界尾根での降下も考えてみたのですが、鎖連続のコースが真教寺尾根に似ていること、杣添尾根と同じように積雪量が多くて困難が予想される、ツルネならキレット歩きができるのが魅力などと考えて東稜降下を選びました。
「ほかとはちょっと違うぞって意気込み」もほんの少し(^^)
結果、キレットからの赤岳、阿弥陀岳の大景観やバリっぽい道歩きを味わうことができて、真教寺尾根と合わせてとても多彩なコース取りができたと自画自賛でした(^^)
これからの真教寺尾根、県界尾根は歩く人もぐっと減り、よほどの冬山経験者でなければ歩けない最難関ルートになるでしょうね。その直前に歩けたというタイミングも良かったと思っています。
pasocomさん、yokoさんお疲れさまでした。
強風心配してましたが、いやあ。良かったです。ね!
写真(おそらく全てpasocomさん)見る限り、最高のロケーション。
そしてルート。流石の二人です。
嗚呼。いいなあ。
yokoさんの(おそらく大漁の)写真、感想出た頃、
また拝見したいと思います。
やっぱ、山が似合うわ
今回はご都合付かず、ご一緒できなくて実に残念でした。
しかしmakasioさんの晴れパワー確かに受け取らせて頂きましたよ。
歩いている間はほとんどピーカン。山を下りて小淵沢に戻る頃はすっかり曇天!でしたから。
風は牛首山あたりからそよそよと吹き始めて、標高上がるにつれ強くなってくる。森林限界直前くらいでは時折ゴーッと音を立てていました。
しかし幸いなことに鎖場を通過するときにはほとんど無風でした。あそこで吹かれたら恐怖心大きくなりますね。
稜線に出ると例によって諏訪の方から西風が吹き付けていましたが、それも「冬の八ツならいつも程度」というところでした。まさにmakasio念力でしたね。
makasioさんだと、これからさらに厳しくなった真教寺尾根でも登ってしまうんでしょうか。もうほとんど鎖は埋もれつつありました。お出かけの時にはぜひ最大限のご注意で。
いや「釈迦に説法」かな(^^)
pasocomさん、こんにちは
ツルネからの展望、絶景ですね〜
この時期にこのルート歩けるんですね〜
見上げる赤岳の雄姿がすばらしい
yokoさんとのコラボもいいですね
たしかに恐れ多いって感じわかる気がします。
コメントいただきありがとうございました。
ツルネから眺める赤岳・阿弥陀岳は雄大ですばらしかったです。
よく権現岳や三ツ頭から望む、この二山の写真を見受けますが、ツルネの方が権現よりも一段と間近なので、さらに大きく見えます。
赤岳の姿も美濃戸の方、真教寺尾根からの方などは見慣れていてもツルネの方からキレット越しという姿はあまり見かけないので新鮮さもありました。
真冬のキレットはなかなか歩きにくいと思いますが、装備万全で望めばムリではないルートだと思います。
むしろ真教寺尾根や県界尾根の急傾斜の方が危険度大ですので、地蔵尾根や文三郎尾根を使って赤岳を通過するルートの方が安全だと思います。
お返事が遅くなってごめんなさい!
>uedaさん
青空に雪山、最高でしたよ。「そうそう、コレコレ♪」と嬉しくなっちゃいました。
今シーズンも晴れ女でありますように!
療養中のuedaさんには目に毒だったかしら?
って、唐松行ってるし!
>nori3さん
はじめまして。でもpaso様の記事でお名前をよくお見かけしていましたよ。
鎖が引っ張り出せなければ敗退していたでしょうね。
冬山気分を味わいつつ赤岳登頂できて幸運な真教寺デビューでした。paso様のお力添えあってこそ!
>mmgさん
実際は遅れないように付いていったのは私のほうですよ!自分が先行した部分なんて稜線出てから赤岳までのちょっとだけ。
paso様、ニコニコと穏やかな笑顔でスタスタスタ〜と軽やかな足運び。
たっぷりと肉を標準装備した私は追い付いていくのを諦めてマイペースで登ってました。ちゃんと待っててくれるpasoさま、紳士でした。
>-sky-さん
はじめまして!一足お先に下山されていたのですね。
さすがに平日とあって静かでしたね。
雪で白くなった山肌を見上げた先に広がる紺碧の空がたまりませんでした。
私、何を勘違いしたかキレットは今回のコースでは通らないと思っていました(笑)
「じゃあキレット目指して進みましょう」「はい!」なんて会話をしながら(…あれ?キレット??通るんだっけ??)て内心思ってました。
厳冬期のキレット越えは私も憧れです!
>CCR-54さん
paso様の仰る通り、凍った鎖がグローブにくっついて案外滑らなかったですよ。氷をまとって太くなって握りづらい部分のほうが気になりました。
そうなんです、登りはまだしも下りは…!登り終えた鎖場を見下ろすと身が縮みました!
>totoro_san
高遠の桜のレコにコメント下さってましたよね。こんばんは!
paso様と励まし合いながら真教寺尾根がんばることができました!
これ以上冬が進むと、鎖が埋もれてとても行けそうにありません。雪景色を楽しみつつ登れる貴重なチャンスだったように思います。pasoさまとのいい思い出ができました♪
>siriusさん
県界尾根はまずは無雪期に通ってみたいです。杣添もまだ歩いたことがないのでこちらとセットにするのもよいかも♪
ツルネ東稜は昨年paso様がレコを上げるまではそんなルートがあることも知らず、でもテープも豊富でよく歩かれているルートのようでした。
paso様のおかげでおなじみの八ヶ岳を新鮮な気持ちであることが出来楽しかったです!
>makasioさん
晴れパワーあざーす!私からのリクエスト、「風止めパワー」も発揮してくれたんですね。恐れていたほどの強風にならず、赤岳登頂、キレット越え、無事に達成できました。
今回、露出の設定をミスって納得のいくショットがあまりありませんでした。でもpaso様の写真(=私が写っている)が綺麗なのでヨシヨシ♪笑
35枚目がお気に入り。そのうちプロフィール写真になっているかも(笑)
>ryu0214さん
キレットを越えて振り返ってみると、「こんなに下ってきたんだな〜」と圧巻の眺めでした。阿弥陀・中岳・赤岳の並びも美しい。
硫黄岳のほうから眺めることのほうが多かったけど、昼間は逆光気味。キレット側から眺めると白い山肌に青空が映えて格好良かった!阿弥陀南稜も!
赤岳日和でした♪
yokowvさんはじめまして
pasocomさん、ステキなコラボですね。
レコを拝見しながら、ドキドキしたり
うっとりしたり・・・
私には、どう頑張っても見れない景色
おかげで楽しむことができました。
経験を重ねていつか行ってみたいです。
(いつかっていつになるんだろう・・・)
次のコラボも楽しみですね 。
お疲れ様でした。
いつもご訪問とコメントありがとうございます。
私もほんの2年前に山登りを始めたばかり。その頃には、八ツにも何にもとにかく冬に雪を踏んで山に登るなど考えられなかったです。寒がりだったし。
レコを見ると「山が白くなってきて私が登れる山がなくなってきてしまいました。」なんて書いています。
でも以前にスキーをしていたからか、雪そのものにはそれほど抵抗なく、まずは防寒さえすればいけるんだろうと。
とにかく山に登りたいって気持ちだったですね。
山に登り続けている、経験を積んでいくと自分でも驚くほどタフになって、いままで無理と思っていたところへ短い時間で歩くことが出来るようになってきます。
焦る必要はまったくないのですから、少しずつ山の経験を増やしていってください。
きっと行けるようになりますよ。
そして、こんな冬の山を間近に眺めて下さい。もう絶景!です。
コメントありがとうございます。
paso様に導かれて初冬の真教寺尾根を無事歩き通すことができました!
次のコラボ、いつになるかはわかりませんが「あそこに行ってみたいね」っていう話はすでに盛り上がりを見せております(笑)
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