【過去レコ】 光岳・茶臼岳・上河内岳
- GPS
- 52:05
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 3,197m
- 下り
- 3,184m
コースタイム
易老度駐車場5:30 面平6:55 易老岳10:25 静高平13:05 光石14:50
光岳15:15 光岳小屋15:25
第2日
光岳小屋4:00 易老岳6:10 喜望峰8:00 茶臼岳9:00 上河内岳11:40 聖平小屋14:25
第3日
聖平小屋5:00 薊岳5:40 西沢渡ロープウェイ8:30 便ヶ島9:05
易老度駐車場9:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が良かったので危険箇所も無かった。 |
写真
感想
【2013.12. 1】
第1日
2週間前の「聖岳・赤石岳・荒川三山」縦走があまり良かったので、またその時に聖平小屋から聖岳までご一緒したご夫婦のお話を聞き、無性に光岳から聖平を歩きたくなって、また南アルプスの南に来てしまった。
今回は長野県の飯田市から易老度に入ったが、やはりアプローチが長く、途中工事のため通行止めで「日本のチロル」と言われる標高800mの下栗の里へ迂回して、夜中に霧の中を百曲りの道を下ったりしてやってきた。
日曜日のせいか5:00だというのに光岳小屋に泊まっている登山者等で駐車場は一杯で、仕方なく強風で飛びそうな粗末な便所の横に停めさせてもらった。
粗末だが唯一の大便所なので、有り難く使わせて頂いた。
橋を渡り5:30に登り始める、樹林帯の急登が続く、易老岳山頂では体半分の銀マットを背負った元気な小学生三人姉妹に出会ったが、後にフログ「子連れ登山」の御一行であったことがわかった。
ここより信州百名山をやられている長野市のYさんとTさんにご一緒させていただき、山小屋でも楽しい山の話に花が咲き、歳の近いYさんとは山梨・長野の山をまた一緒に登りましようと今もメールの遣り取りをしている。
イザルを逆さに伏せた形のイザルヶ岳に立ち寄り、小屋にリックを置いて直ぐに光岳に登り、光石にも足を伸ばす。
第2日
3:00に出発する人がいて目覚めてしまったので、今日は地図の登山時間で9時間近くの長丁場になるので4:00に出発することにした。
三吉ガレの辺りで夜が明ける、喜望峰で先に出た松本の4人組に追いつく、1人が仁田岳に登りに行ったのでお茶を飲みながら待っているという、塩をかけたキャベツの葉っぱをご馳走になり、話し込んでしまった。
松本で布団店を経営していて、奇遇なことに父の同級生が綿打ちの師匠で山梨に何回も来ていた。
昨日の光岳山頂でも日本百名山の百山目という方に会ったが、この4人の内でご夫婦の方は聖岳がやはり百山目になるという、光岳の山域が最後まで残る人が多いようだ。
今日は快晴で茶臼岳から見る富士山が綺麗だ、暫く行くと亀甲状土の草原があり不思議な光景だ。
上河内岳も大展望台だ、このあたりから見る聖岳は大きい。
ゆっくりと展望を楽しみながら歩いてきたが、14:25聖平小屋に到着することができた。
第3日
聖平小屋で日の出を見て5:00に出発するが小聖岳山頂部は霧が掛かっているので、今回は聖岳に登らず薊畑から便ヶ島へ下山することにする。
樹林帯の下りが続く、8:30西沢度では水が少ないので橋を渡れば良いのだが有名なロープウェイで渡りたくて順番待ちだ。
林道でカモシカに出くわして暫くにらみ合いをしていたが、通り道なので前進したら急峻な崖を駆け上がって逃げたので、通りしなに凄い崖を登れるものだなと上を眺めていたら石を落とされた。
易老度駐車場に9:35到着する。
今回も快晴の中を雄大な景色と可憐な花々を楽しみながら、楽しい山旅ができたことに感謝したい。
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