白山
- GPS
- 10:47
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:45
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
雪山を味わいたくて、白山へ行ってきました。天気が下り坂で迷っていましたが、日曜日中はなんとか、天気が保ちそうなので、決行。市ノ瀬から白山公園線が冬季閉鎖のため林道歩きがあって、時間も結構かかる。山レポートを参考に朝早く登り始めればいけるかと土曜日から出発。やや風が強く、雲がかかりやすい天気でしたが、神々しい景色を観ることができました。以下情報です。これから天気と積雪量が変わるので参考までに。前泊は、小松市からが近かったので、小松市泊とし、コースは、砂防新道を往復です。市ノ瀬から別当出合いまでは、電動マウンテンバイクで、スイスイ登る人がいて、こんなに早く登れるのかと羨ましく思いました。私のように歩く場合は、距離が片道6kmくらいあるので歩きやすい靴で行って、別当出会いで登山靴へ履き替えた履き替えるほうがいいかもしれません。別当出合から対岸へ渡るつり橋は、床板が外されていますが、真ん中のH鋼材の上に立ち、両手でワイヤーを持ながら、ちょっとずつ進むと渡れます。吊り橋両端箇所だけワイヤーから片手を大きく離すので、端のH鋼材へバランスをくずさないように移動して、渡りきります。ちょっとヒヤッとしました。別当覗きあたりからは、雪道と土道が両方混じり、登りはそのまま登山靴でいくか、チェーンスパイクくらいがよい感じです。下りは、チェーンスパイクがあると滑りにくく、木の根などで引っ掛けることも抑えられます。甚之助小屋からは、10本以上のアイゼンが登りやすくなります。また、風が出てきて一気に寒くなり、アウターシェルを着ました。小屋は使える状態でしたが、中は真っ暗なので、電灯が必要です。服や身支度を整えるには、この小屋か少し登った2090m分岐点にスペースがあります。分岐点から黒ボコ岩の間は、トラバースと急登りがあり、まだストックで十分でしたが、雪が積もったり、凍りついた状態の時はピッケルが必要です。スペースがないので、分岐点で判断をして道具を選びます。黒ボコ岩から山頂までは、踏み固められて歩きやすくなっていましたが、踏跡から外れるとズボット沈んだので、新雪が降ったあとは、スノーシューか、かんじきが必携です。白山ビジターセンターは軒下で休めますが、雪が積もると休むスペースがなく、ふきっさらしになりそうです。冬季小屋は、山頂にむかって左側にありますが、2F入口が狭く、入るのが大変そうです。山頂からは眺めは素晴らしく景色を堪能できました。ただ、風が強くザックが大きかったので、突風がふくと踏ん張りが必要でした。突風に要注意です。もっと早く登れるつもりでいましたが、アイゼンをつけたあとの雪の粘りとあれこれ詰め込んだ荷物でペースを上げることができませんでした。ラーメンを作る必要もなかったのですが、せっかく水を余分に1L持ってあがったので、バーナーでお湯を沸かし作って景色を眺めて下山をしました。これも魔法瓶とカップラーメンくらいにした方が賢いと思います。
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