雪で閉ざされる前に飯豊本山


- GPS
- 30:38
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,347m
- 下り
- 2,350m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:04
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 9:08
天候 | 2日共晴れ 20日は昼間は暑く歩いていて汗だく 2日間共に気温は高めでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中の地蔵岳まで雪無し。地蔵岳からチラホラ雪。御坪辺りから積雪が多くなってきました。稜線は断続的に雪あり。積雪量はそれ程多くなく御秘所は岩がすっかり出ていました。大日岳方面の方は真っ白で積雪量が多そうでした。 |
写真
感想
一泊二日で飯豊本山に行って来ました。ずっと行きたいと思っていた飯豊連峰。タイミングや天気があわず、中々行けずにいましたが今回の土日は日本海側も好天の予報でしたので、この機会を逃すまいと思い立ちました。久々の泊まりの雪山なので、とりあえず一切合切持って行きかなりの重荷に。初日は朝の冷え込みもそれ程でもなく、歩けば汗ばむ位の陽気。久々の重い荷物でしたが、初日は時間に余裕があるので初めての飯豊を噛み締める様に一歩一歩ゆっくり進みます。地蔵岳まで行くと飯豊本山がどかんと目の前に。南アルプスの赤石岳ばりに大きく見えた。御坪辺りから雪が深くなる。気温も高く結構踏み抜きペースダウン。せっかく持って来たのでワカンを履き進み稜線へ。稜線に出れば小屋はすぐそこ。でもこの、後少しが中々進まず時間が掛かりました。小屋に到着後はその辺をぶらぶらして大日の稜線に沈む夕陽を楽しみ就寝。2日目、2:30頃外に出ると満月の翌日という事もあり空は明るく稜線もよく見える。すぐに準備をしてナイトハイクへ。この時間がたまらない。この瞬間を味わう為に山に登ってるんだなぁと至福の時間を楽しめました。前日踏み抜きだらけだった稜線の雪も良い具合に締まりとても歩きやすかったです。本山小屋まで来ると太陽が少しずつ辺りを染め始める。さすがにここまで来ると風は強く久々に冬の洗礼を浴びる。ゆっくりゆっくり歩き山頂へ。ここで太陽が会津方面から昇り辺りの白い峰が赤く染まっていく。太陽が昇るだけで少し暖かく感じられる。飯豊連峰に陽が昇り、えぶり差岳方面までよく見えた、次は雪の無い時に全山縦走したいなと思いを馳せながら下山へ。往路と同じ道ですが、はっきり明るくなってから歩くとまた違う景色が拡がり切合小屋までは初めての道を歩くような楽しい気持ちで歩けました。小屋で少し休憩して下山へ。この日は4名程スライド。この後は寒波が予想されていたので、皆さんこのチャンスを伺っていたのだろう。このコースを日帰りで行くなんて健脚だなぁと思いつつ元来た道を進んでいく。前日踏み抜いた御坪付近もそれほど踏み抜く事もなくさくさく進めた。地蔵岳の登り返しが疲れた足に応えたけど、最後の最後まで飯豊連峰を楽しむ事が出来ました。この後は雪に閉ざされ簡単には立ち入れなくなる飯豊連峰。静かな飯豊の奥深さを楽しむ事が出来た2日間でした。
お疲れ様です!その節は大変お世話になりました!お陰様で山頂まで行く事ができました。自分も雪が無い時期にもう一度飯豊に再訪したいと思います。長野の山にもぜひ遊びに来て下さいね♪
また機会あればご一緒させてくださいね🙋
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