武甲山〜小持山〜大持山 荒天直前の周回

2021年11月22日(月) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:03

8:24 一の鳥居
8:58 9:05 不動滝
9:30 9:37 大杉の広場
10:10 10:10 シラジクボ・浦山口 分岐
10:19 10:19 武甲山
10:22 10:24 武甲山第1展望所
10:26 10:28 武甲山
10:33 10:33 シラジクボ・浦山口 分岐
10:49 10:50 シラジクボ
11:27 11:47 小持山
12:06 12:08 雨乞岩
12:24 12:24 富士見の丸太
12:24 12:24 大持山
12:29 12:30 大持山の肩
13:01 13:01 妻坂峠
13:30 13:30 一の鳥居
13:30 ゴール地点

天候

曇り後降りに入り霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表参道一の鳥居駐車場に停めさせて頂きました

コース状況／危険箇所等

乾いて歩き易い〜妻坂峠分岐以降濡れ落ち葉で降りが滑り易い

その他周辺情報

御嶽神社

写真

11/22 8:24

御嶽神社一の鳥居に到着
鳥居を出た所にトイレあり

11/22 8:24

駐車場には一の鳥居を通過しなければなりません
畏れ多い事ではありますが、今日はここに停めさせて頂きました

11/22 8:28

表参道は登山道となっており丁石が行程の目安になります
今日は入り口にあるマップ通りに武甲山から小持山、大持山と縦走して妻坂峠から下山する予定
天気がヤバい時にはこの一の鳥居までのエスケープルートが複数あるので安心です

11/22 8:29

登り始めは渓谷沿いに進みます
この川を渡りしばらく直登気味に高度を上げて行きます

11/22 8:38

登り始めた辺りには数戸の民家があります
池にイチョウの落ち葉がきれいです
掃除は大変そう💧

11/22 8:45

寄った事がありませんが持山寺跡があるそうです
シラジクボからのエスケープルートだと通れるのかな？

11/22 8:45

道の左側には渓谷、右側は急勾配の植林帯でいくつも崩れた跡があり緊張します

11/22 8:51

ここから登山道っぽくなりますが、古くからある参道です

11/22 8:54

しっかりした橋が架けられています
これが無いと一旦降って沢を渡りまたよじ登らねばなりません
ありがたやー

11/22 8:57

不動の滝まで来ました
水質はアルカリ性なのかな？
山のこっち側だとどうなんだろ

11/22 8:59

武甲山のアトラクション水運びです
この有志により運ばれた水できれいなトイレが頂上付近でも使えるのです！

11/22 9:01

運ぶ用のペットボトルがずらり
色々サイズがありますが、僕は男の子なので5リットルをチョイス

11/22 9:01

無理くりザックに仕舞います
26リットルザックなのでこれが限界
小綱があればあと二つは結着できるか？
今日はこれでアトラクションに参加です

11/22 9:03

不動の滝だからお不動様でしょう
大切に布で巻かれて暖かそうです

11/22 9:04

カッコいい木橋を渡りリスタート！
ズシりとザックが…
ビブラムソールのグリップが良くなりそう

11/22 9:07

二十丁目に改めて武甲山御嶽神社の碑があります
カッコいい

11/22 9:20

植林帯の中を九十九折に登って行きます
水のおかげで姿勢良く登れそうです

11/22 9:25

苔むした祠がかわいい
逆周りコースだと空のペットボトルを下ろせば済んだのにとか、よこしまな考えを反省します💧

11/22 9:27

御嶽神社で石を貰いここまで運ぶと言う石積み場まで来ました
半分くらいかな？

11/22 9:31

霧が植林帯を覆って来ました
雲の中に入ったようです

11/22 9:32

幻想的で厳かな雰囲気が漂っています

11/22 9:34

大杉の広場に到着
2リットルくらいこの木に水を…
とよこしまな考えを反省します

11/22 9:35

千手観音のような大杉です
巨木が増えて神域に近づいている感がヒシヒシ

11/22 9:35

なんと！ここで丁度行程の半分みたいです
再びよこしまな考えが…

11/22 9:39

いつも雲の中にあるからか、苔が鮮やかです

11/22 9:50

ちょっと急になってきたぞ

11/22 9:57

石がゴロゴロしはじめました
これは堪える

11/22 9:59

植林帯の向こうには苔むしたゴロ場が
マリモみたいです

11/22 10:06

なんかありがたそうな巨木跡
祠もある
空っぽの祠にペットボトルを奉納…
よこしまな考えをまた反省

11/22 10:10

やっと御嶽神社の入り口までやって来ました！

11/22 10:11

北の山々の稜線がはっきり見えています

11/22 10:12

一読
フムフム…

11/22 10:13

まずは参拝
石灰石は縦走ルートなので運べませんが、100円の石代をお天気代として、参拝の5円と合わせて105円を奉納
登らせて頂きありがたやー
お天気保たせて頂きありがたやー

11/22 10:15

神社もインスタでフォローする時代になったのね

11/22 10:15

ココ！
社務所の裏にペットボトルの水を注ぐ枡があります
なんとか邪念を押し殺し5リットル運べました
な、なんて事なかったヨ…(@_@;)

11/22 10:19

ザックが軽くなり足取り軽やか
トラマナを唱えたよう
喜びを込めて力一杯思いっきり鐘を鳴らします
誰もいないし

11/22 10:20

誰も居ないと思ってたらカップル登山者1組
バツが悪いので撮った何もない雲海の写真…
調子に乗り過ぎました

11/22 10:21

展望台からは両神山から甲武信岳までの稜線が雲海の上に一望出来ました
しかしながら遠望は望めず

11/22 10:23

少し考えさせられる看板の傍に温度計
9℃です
風が吹き始めると急降下しそう

11/22 10:33

さて、次なるは小持山
小持山の奥に大持山

11/22 10:34

秩父側に降りるルートはここから
シラジクボ方向に降りて行きます

11/22 10:39

秩父の街側は植生が異なります
植林帯との間の稜線を辿ります

11/22 10:42

きれいな林ですがすっかり落葉後

11/22 10:46

小持山に雲海の雲が掛かり始めてます
急ごう

11/22 10:47

歩き易い稜線だなー

11/22 10:49

シラジクボに到着
鞍部で分岐があります

11/22 10:53

ナナカマドに水滴がついてます
雲が掛かった後かな

11/22 10:56

出だしとその後のスケールが著しく異なる杉がありました
太く短く→細く長く
初期設計を誤ったな

11/22 11:03

振り返って武甲山を眺めると本来の武甲山の姿
埼玉県民心の山

11/22 11:24

小持山に到着
風が出ない内にお昼にしよう

11/22 11:25

再び振り返って武甲山
ピラミッドみたいです

11/22 11:30

今日はカレーヌードルとおにぎり定食
さっき降りで滑って尻餅ついたのでおにぎりは潰れてしまった…
おにぎりに背中を守られた
それもカップ麺食べた後に中に入れるから問題無し

11/22 11:52

さて、最後のピークを目指します
稜線の右も左も雲海です
これがいつまで持つか

11/22 11:53

小持山から降り始めてすぐにロープを張った岩場がありました
小持山側からはロープが見えなかった
巻こうとするも足元がない
この岩を降りるしかないと思って覗いてみたらロープがあった
ただしトラロープ
ルートを示している程度と考えるのが無難

11/22 12:03

尾根道は歩き易いのですが、張り出した根っこに躓かないように注意
たまに藪で足元隠れてます
左右の稜線は急勾配
注意注意

11/22 12:06

雲海が少し乱れてきたかな
風も出て来た

11/22 12:06

雲海の上にいる分には晴れています
眺望はないけどこれもまた良い感じ

11/22 12:07

偽ピークには枯れ木が一本
波平ピークですな

11/22 12:12

武川岳方向は雲がナイアガラ状態
あのナイアガラの真ん中辺りが妻坂峠です

11/22 12:13

途中にあったどうパスするか迷った岩
そのまま進むとプーさんみたいにハマります

大持山ピーク手前まで来ました
雲海の上に広がる青空がいつまで持つか

大持山到着
武甲山の御嶽神社で挨拶したカップルの他誰とも逢いません
雲行きがかなり怪しめ

三角点タッチ
ちょっと角が欠けてます

この後妻坂峠に向かいます

11/22 12:20

ここで今日の行動食
煉羊羹3本目
和菓子は行動食に良いなぁ

ひたすら降るルートを降って行きます
急過ぎて踏み跡も蛇行してる

分岐に到着
妻坂峠方向へ進みます
他方はウノタワ方向です

11/22 12:29

この分岐は開けていて空が広い
真っ直ぐ進むのがウノタワ方向
天気良ければ進もうと計画していました
今日はここまでで帰路に着きます

降り始めるとすぐ雲の中に突入必至
雲が右から左に流れてる

フォグランプつけたいところです
雨垂れが時折落ちて来ます

しかしこれもまた良い感じ
雨垂れの音しかしません
街の音も無し
静かな林

妻坂峠に到着
お地蔵様に手を合わせて左側に降って行きます
お地蔵様は200年以上前からここに鎮座されているそうです
ありがたやー

ちょっと踏み跡が不鮮明になった
落ち葉のせいかな

沢沿いを降って行きます

林道との交差点
って林道ヤバいだろ
道に大穴が…
下周りの整備には丁度良さそうだが

まだ雨がもってる
早く降りきろう
いっぱい矢印があるぞ
駅方向が降りるルート

再び林道に合流
あとは林道を歩きます

カーブミラーで写真を撮る習慣がついてしまった
脚の後ろの泥跳ねを確認
ゲイターはドロドロとまでは汚れてません
濡れ落ち葉のおかげです

戻ってきたー！
進んだ後から戻って来た感じ

狛犬様は山狗様です
武甲山の神様の遣い

絶滅したと言われるニホンオオカミなのか、それとはまた異なる神の遣いなのか、額から鼻にかけて段がついてるからオオカミっぽくはないけど逞しくて迫力があります
強そう

車は僕のともう一台のみ
平日だとこんな感じなのね

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

しおっち

天気が絶望的で一旦諦めた山行でしたが、休暇を取った平日がなんとか雨がもちそう
ルートを短縮して登る事に
平日で悪天候の予報と言うこともありほとんど人と逢う事なく独り占め出来ちゃいました
一の鳥居を拠点にすると複数のエスケープルートが確保出来るので安心できました
7月に熊の目撃情報があったとの事で熊鈴は準備してください