両神山
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武秩父駅時刻表: http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/190063_01_1.html 小鹿野役場時刻表: http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/190027_02_3.html 帰りのバス 納宮18:26--18:51小鹿野役場18:54--19:35西武秩父駅 納宮時刻表: http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/190230_01_1.html 小鹿野役場時刻表: http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/190027_01_1.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
坂本から八丁峠のみちはやや荒れ気味。テープ等の目印は多いが悪天等で視界の悪いときは避けた方が無難と思う。 前東岳〜天理岳〜楢尾沢峠〜納宮は廃道扱い。 前東岳の入口はロープで封鎖してあり、遭難事故多発、通行は自己責任で、との掲示がある。 地形図にある楢尾沢峠から納宮への破線路は林道の横切る箇所が擁壁で切れ落ちており降りることが出来ない。一応、西側斜面に降りられる箇所があるが上からだと分かりにくいので難しい。納宮へ降りる場合、ひとつ手前の905mPから北東にのびる尾根を降りた方が無難。そちらは林道が横切る箇所も降りられるようになっている。 |
写真
感想
久しぶりにすっきりと晴れた日に山に行けそうだったので、どこか眺めの良さそうな山へということで両神山に行ってきました。
今回は眺望目的だったので(バス利用者が)視界の開けた場所まで一番早い時刻にあがれる坂本〜八丁峠のコースを歩きました。坂本からのコースは沢沿いのルートなこともあってか、やや荒れ気味です。でも以前に歩いた時と同じ程度の荒れ具合だったし目印もこまめにつけられているので手入れはそれなりにされているのだと思います。上をみると青空なのに北側斜面を歩いているので日が差さずやや暗い感じで気持ちもちょっと沈みがちです。
八丁峠も目の前というあたりで徐々に北側の視界が開けてきて二子山や御荷鉾山が見えてきました。八丁峠を越えるとようやく日差しのある明るい雰囲気となります。周りの木々も落葉して見通しが良くてしばらくは陽だまりの中をのんびりハイキングといった雰囲気です。まあ八丁尾根なのでそんな箇所はほんのちょっとですぐに岩の登り降りが延々と続くのですが...。岩場は続きますが視界の開けた場所も所々にあるので、そのたびに西上州、奥秩父、八ヶ岳、上越国境、北アルプス等の山々の眺めを楽しみながら進みます。坂本の登山口から八丁峠までは人に全く会わなかったのですが流石に八丁峠から先ではそれなりに多くの人が歩いていました。
剣ヶ峰でちょこっと見えている富士山をみたら後は降るだけです。天理岳までは急な降りが続きますが以前に歩いていて様子はわかっていたので特に何もなく進みます。問題はその後でした。天理岳〜楢尾沢峠の間にやせ尾根で怖い場所があることはぼんやりと記憶あったのですが、記憶以上におっかない箇所でした。前に歩いた時はこんなところどうやって歩いたの?って箇所がいくつもあってドキドキでした。歩くのがへたっぴになっているのかなぁ?楢尾沢峠までたどり着いたときはホッとしましたが時間も遅くなってしまい日没時間も気になるので先を急ぎます。
楢尾沢峠の少し先の道標から納宮への降るみちを進みます。降り始めだけははっきりしていますがつづらおりで降りるうちに徐々にかすかな踏み跡程度のあいまいな状態になってしまいます。地形図に載っている納宮への破線路は以前に霧がでているときに歩いてたどるのに失敗したことがあるので今回は慎重にたどってみました。ですが最後は鹿道程度の踏み跡になってしまい、ちゃんとたどれているのか怪しいままに尾根にでてしまいました。尾根に出た箇所にピンクのテープのマークがあったのでまったくの外れではない気もしますが、すこし降りた先でもっとはっきりとしたみちが合流してきたのでやっぱり間違いだったかもしれません。北東に延びる尾根に出た後は素直に降るだけと思ったのですがそう簡単ではありませんでした。途中で林道が尾根を横切っている箇所があるのですけど擁壁ですっぱりと切れ落ちていて林道に降りることが出来ません。どこかに降りられそうな箇所があるはずとは思ったのですが、傾斜がきつくてあんまり探し回るのも危なそうだったので諦めました。登り返して別の箇所から林道に降りて、降りられなかった箇所を下から見に行ってみました。一応、西側斜面に降りられる箇所はあったのですがたぶん事前に知らないと無理そうな感じでした。林道で日没時刻となってしまったので、あとは以前に降りたことのあるほうの尾根をライトをつけて納宮へと降りました。
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