宮之浦岳・永田岳(白谷→紀元杉)
- GPS
- 14:57
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,573m
- 下り
- 1,943m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:03
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:43
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
11/26 京急蒲田0534-0541羽田空港0625-0815鹿児島空港0845-0925屋久島空港 屋久島空港0954-1012小原町1020-1050白谷雲水峡(屋久島交通バス) 11/27 紀元杉1455-1558合庁前(屋久島交通バス) 11/28 屋久島空港1435-1605伊丹空港1705-1815仙台空港1835-1903仙台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この季節、早朝には岩を流れる水流が凍結しているので、早朝にヘッドランプ歩行を考えているなら、チェーンスパイク等があったほうが安全。 |
その他周辺情報 | 屋久島空港内の売店で、プリムスのガスカートリッジが購入できる 屋久島空港の目の前のディスカウントドラッグコスモス 屋久島店(9:00-20:00)は、安房のAコープより広くて、冷凍食品やパン、乳製品、ワインなどが充実していて、登山前後の食糧調達に使える |
写真
装備
個人装備 |
バックパック14L
シュラフ
キャメルバック2.5L
帽子
ハードシェル
化繊綿入りジャケット
ウール長袖シャツ(薄手)
ロングパンツ
ウール手袋(厚手)
ウール手袋(薄手)
雨具(パンツのみ)
|
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感想
屋久島は一昨年ころから何度かチャンスをうかがっていたが、夏場は長雨や台風が多くフライトも混雑しており、なかなか行ける日程がみつからなかった。11月いっぱいはバス便が運航しておりチケットも確保しやすいので狙い目とは思っていたが、昨年11月は天候と自分の休みが合わずに断念。今年の11月は比較的暖かく本格的な降雪もなかったので、前の週に天気予報を見極めて、11/19に往復の航空券を確保した。シーズンオフにて島の宿泊施設も、山小屋も空いていた。当初、タクシーで荒川登山口に入ることを考えていたが、出発前に空港の観光案内所に電話してみたら、白谷行きのバスが利用できることを教えてもらい、白谷→淀川登山口へのルートに変更した。
2日目の朝は5:00出発を計画していたが、日の出が6:55頃なので1時間半はヘッドランプで歩かなくてはならない。登山道の凍結もよく見えないだろうし、何しろ寒さでシュラフから出る気になれず、出発が遅れた。でもあの凍結した岩をヘッドランプで歩くのはやっぱり危なかったんじゃないかな。もし早朝発ちを狙うなら、この時期はチェーンスパイク程度はあったほうが良かった。
稜線に出て森林限界を超えてからの景色は、どこの山も同じようになってしまうのは不思議といえば不思議。こんな南まで来ているのに。2日目は空気が澄んでいて開聞岳、桜島の奥に霧島山まで見渡せたので視程が150kmくらいはあったようだ。稜線から見渡すと、開聞岳、口永良部島、吐噶喇列島と海上に島々がならぶ景観は壮観だった。
今回、空港到着後のバスに乗り遅れたくなかったので、荷物を機内持ち込みの1個だけにしようと思い、座席数100席以下の場合の縦横奥行きの合計が100cm以下という基準に合わせて、思い切り荷物を削り、14リットルのザックにシュラフ、マット、防寒具、食料などを詰め込んだ。その際、シュラフとマットの圧縮袋として、石井スポーツでみつけたマジックマウンテンのコンプレスドライバッグ10Lがすごく役立った。取り出しと圧縮の作業が簡単にでき、ザックの形状に合わせて思い通りの形状に成形できる優れもの。晩秋なので着替えや水があまり要らないというのも良かった。
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