西丹VC〜犬越路〜大室山〜加入道山〜畔ヶ丸〜西丹VC

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:43

距離 18.3km 登り 1,460m 下り 1,466m

7:37 西丹沢ビジターセンター
7:42 ツツジ新道入口
7:59 8:00 用木沢出合
9:04 9:15 犬越路
9:25 大杉丸
10:22 10:23 大室山・犬越路分岐
10:27 大室山
10:35 大室山・犬越路分岐
10:59 11:00 破風口
11:10 前大室
11:14 11:15 馬場峠
11:21 11:25 加入道避難小屋
11:31 12:03 加入道山
12:08 1345m分岐
12:15 12:17 白石峠
12:28 水晶沢ノ頭
12:34 ナメクラ沢ノ頭
12:48 12:49 シャガクチ丸
12:58 バン木ノ頭
13:16 モロクボ沢ノ頭
13:31 畦ヶ丸避難小屋
13:39 畦ヶ丸
14:09 善六ノタワ
15:20 西丹沢ビジターセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名 大井松田IC下車

コース状況／危険箇所等

西丹VC〜用木沢出合(ようきざわであい)
舗装路を通ります。用木沢出合の手前、崩落による通行禁止区間あります(舗装路部分)。登山道(用木沢出合から先)は、特に問題ありません。

用木沢出合〜犬越路(いぬごえじ)
最初は沢沿に進み、途中から涸沢を沢通しに登ります。前半はなだらかですが、涸沢に入ったあたりから急になります。標識が頻繁に出てくるので、道迷いの心配はないと思います。

犬越路〜大室山
標高差はあるものの、アップダウンがあまりなく、徐々に登り上げるため、思ったほどきつくありません。ほとんど樹林帯ですが、日が当たり明るく、ところどころ眺望が開け、富士山がよく見えます。大室山山頂は、ベンチのある分岐から300mのところにあります。山頂は、木々に囲まれ薄暗く、ベンチ等はありません。山頂までの道はほぼ平坦です。

大室山〜加入道山(かにゅうどうやま)
ここは、かなりアップダウンがあります。最低部の破風口(はふぐち)まで200m以上下り、前大室に上り返します。加入道まで、再度アップダウンがあります。階段がよく整備されており、歩きやすいです。

加入道山〜白石峠。
階段がよく整備されており、特段問題ありません。(山と高原地図にはビックリマーク(!)がありますが、危険箇所は特にありませんでした。)

白石峠〜モロクボ沢の頭
途中、いくつか小ピークを通りますが、アップダウンはそれほど大きくなく、快適に歩ける道です。鹿柵の横を通る感じで、尾根も広く、道迷いの心配もないと思います。眺望がないのが残念。

モロクボ沢の頭〜畔ヶ丸
短い区間ですが、いったん下って上り返します。まあまあの急登です。

畔ヶ丸〜西丹VC
善六のタワまでは概ね緩やかな下り。善六のタワからは、樹林帯の中、階段状の道を、沢のある底まで一気に下ります。その後は、沢沿いを進み、さらに少しずつ標高を下げます。渡渉ポイントがいくつも出てきますが、橋が付いています。標識が頻繁に設けられており、道迷いの心配はないですが、やや道が分かりにくく、岩がゴロゴロして歩きにくいです。

その他周辺情報

中川温泉ぶなの湯 750円

写真

12/4 7:50

最初はしばらく舗装路。ここは右折ではなく真っ直ぐ進みます。

12/4 7:57

用木沢出合(ようきざわであい)に向かう途中の通行止め。舗装路が陥没している。登山道は問題ありません。

12/4 7:58

陥没箇所。一応渡れるようにしてある。

12/4 8:00

用木沢出合(ようきざわであい)標識。

12/4 8:00

用木沢出合(ようきざわであい)。ここから山道。しばらく沢沿いを行きます。

12/4 8:03

入ってすぐのアーチ。趣があります。

12/4 8:04

右側が崩れやすい様子。すぐに崩れる感じではなかったが、急いで通ります。

12/4 8:05

渡渉ポイント。

12/4 8:11

沢沿いの道。前半は比較的なだらかです。

12/4 8:13

渡渉ポイント。橋がないので、注意して進む。用木沢側は畔ヶ丸側と違って、橋があまりない。

12/4 8:20

広い沢に出る。沢沿いに進みます(左側に標識が出てきます)。

12/4 8:29

標識。

12/4 8:43

沢沿いに登ります。このあたりから傾斜がきつくなる。

12/4 8:48

階段。一歩一歩が大きく、左側のロープを頼りに登ります。

12/4 8:59

最後の登り(ここではなく左側に階段がある)。撮り忘れたが、この手前に「避難小屋まで200m」の標識あり。

12/4 9:06

犬越路到着。

12/4 9:06

犬越路のベンチ。

12/4 9:06

標識。

12/4 9:06

説明。名前の由来等。

12/4 9:07

看板。

12/4 9:08

景色。

12/4 9:16

避難小屋。中も綺麗でした。

12/4 9:27

眺望が開けて富士山が見えた。素晴らしいです。

12/4 9:32

歩きやすい道。

12/4 9:42

ちょろっと鎖あり。大室山までこの一箇所のみ。

12/4 9:43

振り返るとこんな感じです。大したことないです。

12/4 9:44

テープに「立ち枯れ注意」とある。

12/4 9:44

この木。

12/4 9:46

また富士山。

12/4 10:16

またまた富士山。山頂にちかいあたりから撮影。時々富士山が見えるのが、このコースのいいところです。

12/4 10:23

山頂へは300m。ほぼ平坦な道です。

12/4 10:27

大室山山頂。

12/4 10:28

山頂はこんな感じで、ベンチも何もない。丹沢3位の標高にしては少し寂しい。

12/4 10:29

真ん中あたりのこちらの標識の方が趣がある。ここは山梨なのか。

12/4 10:29

標識。

12/4 10:35

分岐に戻る。休憩するならこちら。加入道に向かいます。

12/4 10:36

道志方面。

12/4 10:39

丹沢らしい木道。

12/4 10:47

富士山。

12/4 10:59

ここまでかなり標高を下げてきたが、ここで一度下って上る。かなりアップダウンがあります。

12/4 11:00

下り切ったところが破風口(はふぐち)。ここがこのコースで一番低い部分。

12/4 11:11

加入道到着と思ったら前大室。

12/4 11:12

富士山。手前、加入道山。加入道へまた下り。

12/4 11:14

下りきったところが馬場峠。

12/4 11:22

加入道山到着。

12/4 11:22

山頂標識。奥は避難小屋。

12/4 11:22

山頂の様子。椅子だけとかテーブルだけとか、どう座ってよいのやら。ここで昼食にします。

12/4 12:14

白石峠標識。

12/4 12:15

白石峠。モロクボ沢ノ頭を目指します。

12/4 12:28

最初のピーク。水晶沢ノ頭。

12/4 12:48

ここだけ急にヤセ尾根。

12/4 12:49

シャガクチの頭。

12/4 12:59

バン木ノ頭。

12/4 12:59

真っ直ぐ方向は行き止まり。標識の指す方向に道があります。

12/4 13:16

モロクボ沢の頭。ここまでノンストップで来たが、畔ヶ丸も近いので、水分補給だけして先に進みます。

12/4 13:21

取付にある鎖。鎖は大したことないが、ここからしばらく急登。

12/4 13:31

畔ヶ丸避難小屋到着。

12/4 13:31

山頂まで100m。

12/4 13:33

畔ヶ丸到着。ここで少し休憩。

12/4 13:33

標識。

12/4 14:10

善六のタワ。

12/4 14:10

こんな感じで少し道が細いです。

12/4 14:21

樹林帯を下ります。

12/4 14:22

西丹VCまではまだ遠い。

12/4 14:23

少し上ってしばらく行くと。

12/4 14:43

沢に出る。ここからは沢沿い。渡渉ポイント多いですが、ほとんど橋が付いています。

12/4 14:47

本棚沢出合。

12/4 14:49

こんな感じで橋が付いている。

12/4 14:54

下棚沢出合。

12/4 14:57

滝。こういうのがいくつかあります。

12/4 15:04

滝。

12/4 15:05

滝。

12/4 15:08

渡渉。多分最後。ここだけ橋がない。靴の中が少し濡れた。

12/4 15:14

広い場所に出た。

12/4 15:15

右奥に階段が。なんか脱出ゲームみたいです。

12/4 15:16

いよいよゴール。

12/4 15:19

西丹沢VC裏の橋に出ました。

12/4 15:19

橋の上から。キャンプ場賑わっています。登山者より多いかも。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

hiro_099

前から行ってみたかった西丹沢の周回コース。今回長めの距離を歩きたかったこともあり、思い切って行くことにしました。

初めてのコースでもあり、日が短いことも考慮し、朝4時起きで出発する予定だったのですが、結局目が覚めたのが5時前。ももラジを聴きながら、東名を飛ばし、7時過ぎに西丹VCに着いたのですが、駐車場はすでにいっぱいでした。少し戻って広い路肩に車を停め、予定より約1時間遅れで出発しました。

犬越路から大室山に登る道は、厳しいかなと思っていたが意外と登りやすく快適でした。大室山に向かう途中、富士山の絶景スポットがいくつかあります。天気も良く、素晴らしい景色を見ることができました。

畔ヶ丸から先は、逆に、下りも長く、沢に出てから歩きにくいため、思った以上にハードと思いました。出発は遅れたものの、だいたい予定通り下山することができました。

このコースで少し残念なのは、展望があまりないこと。山の名前を確かめるため、景色をよく見たかったのですが、方向も掴みにくく、普段の丹沢とは見え方が違うせいか、うまくいきませんでした。VRも含め、丹沢のいろいろルートにチャレンジしたいです。