夏に一度行った貝原益軒による豊国紀行のルート探し。
今回は昔の写真を含めて考察のし直しです。
まずは送られてきた明礬山の図と1947年の空撮画像のすりあわせ。
*1 登備ノ尾の奥の尾根
*2 明礬温泉の湯の畑
*3 御領中山と青粘土の採掘場
*3の奥には西湯山集落(奥明礬)があります。そしてよく見ると西湯山に上る道が右の方に描かれている。
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夏に一度行った貝原益軒による豊国紀行のルート探し。
今回は昔の写真を含めて考察のし直しです。
まずは送られてきた明礬山の図と1947年の空撮画像のすりあわせ。
*1 登備ノ尾の奥の尾根
*2 明礬温泉の湯の畑
*3 御領中山と青粘土の採掘場
*3の奥には西湯山集落(奥明礬)があります。そしてよく見ると西湯山に上る道が右の方に描かれている。
先ほどの空撮画像に古地図の赤線を書き加えてみた。
〆2鵐ロバイと思われる大木を発見した場所。
¬雪温泉
L雪温泉から西湯山へ上る道。古地図と一致するようにこのあたりだけ木が生えている。
だ湘鮖浬戸遏C田が明礬温泉へ続く道を中心に広がっている。
ゥ灰轡道。西湯山から湯山に降りる道。コシキ集落と西温泉という古い温泉(今は廃墟)があったらしい。
Τイ量攴戸鄒廖(12棟の精製所があった)
Ш2鵝▲ガタマノキの大木と祠があった場所。峠であり古道と考えられる。そして前回真木ヶ戸として登った山は空撮画像からクロバイが見つかった,両貊蠅犯鷯錣忙通った植生のように見える。一方、前回灰の木嶺として登った場所は草原と人工林。
鉄輪からの入り口は天満宮(入り口として妥当?)
ヒキタテ道(集落跡)。能原(十文字原)に続く。
狸峠越。南畑村(今の南端地区)につづく。
起点と思われる地獄郡。
*緑線は現在の国道500号線。
*青線は河川。
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先ほどの空撮画像に古地図の赤線を書き加えてみた。
〆2鵐ロバイと思われる大木を発見した場所。
¬雪温泉
L雪温泉から西湯山へ上る道。古地図と一致するようにこのあたりだけ木が生えている。
だ湘鮖浬戸遏C田が明礬温泉へ続く道を中心に広がっている。
ゥ灰轡道。西湯山から湯山に降りる道。コシキ集落と西温泉という古い温泉(今は廃墟)があったらしい。
Τイ量攴戸鄒廖(12棟の精製所があった)
Ш2鵝▲ガタマノキの大木と祠があった場所。峠であり古道と考えられる。そして前回真木ヶ戸として登った山は空撮画像からクロバイが見つかった,両貊蠅犯鷯錣忙通った植生のように見える。一方、前回灰の木嶺として登った場所は草原と人工林。
鉄輪からの入り口は天満宮(入り口として妥当?)
ヒキタテ道(集落跡)。能原(十文字原)に続く。
狸峠越。南畑村(今の南端地区)につづく。
起点と思われる地獄郡。
*緑線は現在の国道500号線。
*青線は河川。
今回考えた能原に至るまでの経路。
青粘土の採掘によって旧道が完全破壊されている可能性が高いのでもともとの道筋を補完してみた。
この経路だと、灰の木嶺は通過しないことになるが、昔の記述だとピークを踏んでいなくても山を越えたと書かれていることが多い。本当は灰の木峠を通過したのではないかと考えました。
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今回考えた能原に至るまでの経路。
青粘土の採掘によって旧道が完全破壊されている可能性が高いのでもともとの道筋を補完してみた。
この経路だと、灰の木嶺は通過しないことになるが、昔の記述だとピークを踏んでいなくても山を越えたと書かれていることが多い。本当は灰の木峠を通過したのではないかと考えました。
本当はかなり早めに出て狸峠付近で日の出を見る作戦でしたが、朝寒すぎて布団に帰還。
この時間でもまだまだ肌寒いです。
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12/5 8:07
本当はかなり早めに出て狸峠付近で日の出を見る作戦でしたが、朝寒すぎて布団に帰還。
この時間でもまだまだ肌寒いです。
石碑?
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12/5 8:09
石碑?
調査開始。
相変わらずの紛らわしいヒサカキです。
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12/5 8:16
調査開始。
相変わらずの紛らわしいヒサカキです。
ん?
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12/5 8:17
ん?
サカキ、ヒサカキばかりだけど、この木は明らかに他と違う。
幹もつぶつぶ、横方向に生長による断裂もある。
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12/5 8:17
サカキ、ヒサカキばかりだけど、この木は明らかに他と違う。
幹もつぶつぶ、横方向に生長による断裂もある。
鋸歯あり、葉柄がそれなりに長い、常緑、クチクラあり、葉脈は網目状。
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12/5 8:19
鋸歯あり、葉柄がそれなりに長い、常緑、クチクラあり、葉脈は網目状。
新しい枝はきれいな緑、古い枝は灰色、境界は明瞭。
0
12/5 8:19
新しい枝はきれいな緑、古い枝は灰色、境界は明瞭。
枯れた花が引っかかっている。総状花序。
紛らわしいヒサカキなどのツバキの仲間ではないことが確定。
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12/5 8:17
枯れた花が引っかかっている。総状花序。
紛らわしいヒサカキなどのツバキの仲間ではないことが確定。
樹高は7mくらい。直径30cm。
ほぼほぼ、「クロバイ(トチシバ)」確定でしょう。
ただ今は実のなる季節だった気がしますが実はなっていませんでした。やっぱり花が咲いた時期にもう一度確認が必要です。
2
12/5 8:19
樹高は7mくらい。直径30cm。
ほぼほぼ、「クロバイ(トチシバ)」確定でしょう。
ただ今は実のなる季節だった気がしますが実はなっていませんでした。やっぱり花が咲いた時期にもう一度確認が必要です。
緩やかなピークです。
付近はこんな感じ。
祠の左隣がクロバイ疑惑の木。成長の遅いクロバイでこの大きさになるには100年以上はかかるそうです。
2
12/5 8:21
緩やかなピークです。
付近はこんな感じ。
祠の左隣がクロバイ疑惑の木。成長の遅いクロバイでこの大きさになるには100年以上はかかるそうです。
世界□□
万物各形異
亦各其味違
尚音声変別
造化神貴哉
三種神器
釼ー崇睫飢
鏡ー廣大無辺
玉ー永遠無窮
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12/5 8:20
世界□□
万物各形異
亦各其味違
尚音声変別
造化神貴哉
三種神器
釼ー崇睫飢
鏡ー廣大無辺
玉ー永遠無窮
□銗四年?
年号が見当たらない。
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12/5 8:22
□銗四年?
年号が見当たらない。
紀元二千六百年。(1940年)
あとは皇族の名前。
紀元二千六百年記念行事で建立された碑のようです。
後ろの祠や石碑はもう少し古そう。
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12/5 8:22
紀元二千六百年。(1940年)
あとは皇族の名前。
紀元二千六百年記念行事で建立された碑のようです。
後ろの祠や石碑はもう少し古そう。
いきなり、クロバイを見つけてしまったけど、位置的には灰の木嶺ではない気がします。
いったん保留で。
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12/5 8:33
いきなり、クロバイを見つけてしまったけど、位置的には灰の木嶺ではない気がします。
いったん保留で。
林道を歩く。
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12/5 8:36
林道を歩く。
足下に黒い実。
もしかしてと上を見上げる。
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12/5 8:42
足下に黒い実。
もしかしてと上を見上げる。
これは・・・鋸歯がないし葉っぱがかなり薄い。
クスノキの仲間「ヤブニッケイ」かな。
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12/5 8:41
これは・・・鋸歯がないし葉っぱがかなり薄い。
クスノキの仲間「ヤブニッケイ」かな。
BEPPU!
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12/5 8:43
BEPPU!
ここから登備ノ尾へ。
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12/5 8:43
ここから登備ノ尾へ。
1座目「登備ノ尾」
一応ここがピークになっていたのでここに認定。
0
12/5 8:45
1座目「登備ノ尾」
一応ここがピークになっていたのでここに認定。
明らかに掘られた道。
人工物ですね。
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12/5 8:49
明らかに掘られた道。
人工物ですね。
よく確認してください。
大量の罠が仕掛けられています。
人間が踏んだら下手したら腓骨くらいは折れる可能性がある。
1
12/5 8:51
よく確認してください。
大量の罠が仕掛けられています。
人間が踏んだら下手したら腓骨くらいは折れる可能性がある。
罠が怖いので、獣道を避ける。
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12/5 8:58
罠が怖いので、獣道を避ける。
周りは、ヤマザクラ、サカキ、ヒサカキ、ヤブニッケイ。
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12/5 9:01
周りは、ヤマザクラ、サカキ、ヒサカキ、ヤブニッケイ。
露骨に道。明らかに人が歩けるくらいの道があります。
1
12/5 9:10
露骨に道。明らかに人が歩けるくらいの道があります。
でも足跡は鹿ばかり。
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12/5 9:11
でも足跡は鹿ばかり。
掘りきられている。
うれしい。
0
12/5 9:12
掘りきられている。
うれしい。
登山道に合流しました。
0
12/5 9:14
登山道に合流しました。
明らかに石で補強されている。不揃いの手積。かなり古い代物。こっちの方がよく使われた狸峠越ー南畑村(南端村)の古道かな。
ジグザグ、勾配的に人馬しか通れない。
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12/5 9:17
明らかに石で補強されている。不揃いの手積。かなり古い代物。こっちの方がよく使われた狸峠越ー南畑村(南端村)の古道かな。
ジグザグ、勾配的に人馬しか通れない。
登山道を離れて防火帯へ。
0
12/5 9:20
登山道を離れて防火帯へ。
絶景の縦走路を見る。
2
12/5 9:21
絶景の縦走路を見る。
・・・。
ヤバい傾斜。
高崎山の噂の謎ルートを思い出す。
0
12/5 9:25
・・・。
ヤバい傾斜。
高崎山の噂の謎ルートを思い出す。
それにしてもいい天気。
3
12/5 9:25
それにしてもいい天気。
ゲートを超えればクレイ射撃場だけど、ここは直進。
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12/5 9:30
ゲートを超えればクレイ射撃場だけど、ここは直進。
ため池の建設が行われたそうです。
0
12/5 9:33
ため池の建設が行われたそうです。
ちょっとだけ薮。
0
12/5 9:34
ちょっとだけ薮。
奥明礬(西湯山)到着。
昔はここから先ほどの登山道に行く道があったそう。
0
12/5 9:38
奥明礬(西湯山)到着。
昔はここから先ほどの登山道に行く道があったそう。
西湯山の中心道路。
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12/5 9:40
西湯山の中心道路。
その突き当たり。
古い航空写真を見ると鉄輪まで行ける道が通っていました。
あとで反対側から攻めてみます。
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12/5 9:42
その突き当たり。
古い航空写真を見ると鉄輪まで行ける道が通っていました。
あとで反対側から攻めてみます。
ん?ここは?
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12/5 9:44
ん?ここは?
西温泉跡地。
コシキ道集落の老舗だったようですが、今はすっかり廃墟に。
1
12/5 9:45
西温泉跡地。
コシキ道集落の老舗だったようですが、今はすっかり廃墟に。
ここのカーブミラーを曲がる。
0
12/5 9:48
ここのカーブミラーを曲がる。
青粘土の採掘場跡です。
0
12/5 9:49
青粘土の採掘場跡です。
これが青粘土(スメクタイトの一種)。
噴気から湯ノ花を生成するのに不可欠な素材です。
限られた資源なので、このあたりの山は採掘場跡がたくさんあります。
2
12/5 9:49
これが青粘土(スメクタイトの一種)。
噴気から湯ノ花を生成するのに不可欠な素材です。
限られた資源なので、このあたりの山は採掘場跡がたくさんあります。
2座目「甑硫黄」
正確にはピークではないので山ではありません。
げほげほ。におい的に硫化水素多め。これは危険です。
1
12/5 9:51
2座目「甑硫黄」
正確にはピークではないので山ではありません。
げほげほ。におい的に硫化水素多め。これは危険です。
もどって、防毒マスク装着。
わたしは、特殊な訓練(有資格)受けていますが、素人の見よう見まねは本当に危険です。
3
12/5 9:53
もどって、防毒マスク装着。
わたしは、特殊な訓練(有資格)受けていますが、素人の見よう見まねは本当に危険です。
びっしりついた湯ノ花。
一緒に噴気している亜硫酸ガスは腐蝕性があるので、気密がしっかりしていないカメラは長居すると壊れる可能性あります。
2
12/5 9:55
びっしりついた湯ノ花。
一緒に噴気している亜硫酸ガスは腐蝕性があるので、気密がしっかりしていないカメラは長居すると壊れる可能性あります。
天満社。
1
12/5 10:02
天満社。
ここからは以前通った道。
0
12/5 10:08
ここからは以前通った道。
おう・・・。
まじですか。
0
12/5 10:14
おう・・・。
まじですか。
ちょっと離れた場所から入ってみる。
0
12/5 10:17
ちょっと離れた場所から入ってみる。
3座目「蛙岩」
岩のようなものはありませんでしたが、しっかりとしたピークです。
1
12/5 10:18
3座目「蛙岩」
岩のようなものはありませんでしたが、しっかりとしたピークです。
ここが入り口。
0
12/5 10:23
ここが入り口。
戻る。
こんな場所に温泉?
0
12/5 10:34
戻る。
こんな場所に温泉?
裏道を歩く。
0
12/5 10:36
裏道を歩く。
おそらくここが冬ヶ城集落へつながっていたのでしょう。
今は薮に沈み、行く気はしません。
0
12/5 10:37
おそらくここが冬ヶ城集落へつながっていたのでしょう。
今は薮に沈み、行く気はしません。
再奥がとりつきのようです。
0
12/5 10:38
再奥がとりつきのようです。
4座目「湯山金比羅山」
薮ですが、古い衛星写真を見る限り、ここは元々草原だったことからこの植生が正しいようです。
0
12/5 10:40
4座目「湯山金比羅山」
薮ですが、古い衛星写真を見る限り、ここは元々草原だったことからこの植生が正しいようです。
反対側のピークには何もありませんでした。
0
12/5 10:45
反対側のピークには何もありませんでした。
出るときは舗装道をそのまま歩きましたが、水道局の敷地を通過したらしいのでここから入るのはやめておいたほうがいいかも。
0
12/5 10:50
出るときは舗装道をそのまま歩きましたが、水道局の敷地を通過したらしいのでここから入るのはやめておいたほうがいいかも。
目の前が冬ヶ城山。
1
12/5 10:51
目の前が冬ヶ城山。
土日なので、誰もいませんでした・・・。
この奥に楽に上れる道があるそうですが、無断ではいるわけにもいきません。
0
12/5 10:53
土日なので、誰もいませんでした・・・。
この奥に楽に上れる道があるそうですが、無断ではいるわけにもいきません。
回り込んで、ここの急坂を登る。
0
12/5 10:54
回り込んで、ここの急坂を登る。
きつい坂。
元々城郭だった場所を無理矢理登っているので、しかたないです。
0
12/5 10:56
きつい坂。
元々城郭だった場所を無理矢理登っているので、しかたないです。
5座目「冬ヶ城山」
読み方は「フイガジョウ」です。
0
12/5 11:00
5座目「冬ヶ城山」
読み方は「フイガジョウ」です。
戻って、国土地理院の破線の道を見に行ってみる。
これは・・・。やめとこ。
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12/5 11:09
戻って、国土地理院の破線の道を見に行ってみる。
これは・・・。やめとこ。
もと冬ヶ城集落。
意外と歴史は浅いようで昭和36年以前はほとんど棚田がなかったそうです。
目の前に鉄輪山。あそこを目印にする。
1
12/5 11:12
もと冬ヶ城集落。
意外と歴史は浅いようで昭和36年以前はほとんど棚田がなかったそうです。
目の前に鉄輪山。あそこを目印にする。
廃棄物処理場の敷地には入れないので、脇から入ってみる。
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12/5 11:15
廃棄物処理場の敷地には入れないので、脇から入ってみる。
んんー?
0
12/5 11:17
んんー?
道?棚田の残骸のような・・・。
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12/5 11:18
道?棚田の残骸のような・・・。
久しぶりの本気の薮5。
つるや低木は少なく、単純なパワー系の笹藪です。
地面に足がつかないし、身動きもとれない。ふと棚田の段差で転落する可能性もあるので危険きわまりない。
1
12/5 11:25
久しぶりの本気の薮5。
つるや低木は少なく、単純なパワー系の笹藪です。
地面に足がつかないし、身動きもとれない。ふと棚田の段差で転落する可能性もあるので危険きわまりない。
イチョウの木が一本。
イチョウは雌雄異株なので、一本では増えられません。誰かがここに植えたのでしょう。元々は神社か何かあったのではと予想。
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12/5 11:27
イチョウの木が一本。
イチョウは雌雄異株なので、一本では増えられません。誰かがここに植えたのでしょう。元々は神社か何かあったのではと予想。
距離は短いのにとてつもなく長く感じた。
もう二度と通りたくない。
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12/5 11:33
距離は短いのにとてつもなく長く感じた。
もう二度と通りたくない。
石積。
やっぱり集落跡ですね。
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12/5 11:34
石積。
やっぱり集落跡ですね。
コカコーラの空瓶。
こうなる前はそれなりに人が来ていたのかな。
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12/5 11:35
コカコーラの空瓶。
こうなる前はそれなりに人が来ていたのかな。
!!
見る人が見ればわかる。石畳の跡です。
うれしい。
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12/5 11:37
!!
見る人が見ればわかる。石畳の跡です。
うれしい。
地蔵久保池によろうかとも思ったけど、少し歩いて力尽きた。
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12/5 11:40
地蔵久保池によろうかとも思ったけど、少し歩いて力尽きた。
ここをまっすぐ行けばおそらく国土地理院の破線の道に行けるのだろうけど・・・。
出口の状態を知っているので行く勇気はありません。
もしかしたら、さっき通った道よりも楽かもしれませんが・・・。
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12/5 11:41
ここをまっすぐ行けばおそらく国土地理院の破線の道に行けるのだろうけど・・・。
出口の状態を知っているので行く勇気はありません。
もしかしたら、さっき通った道よりも楽かもしれませんが・・・。
鉄輪山方向は立ち入り禁止です。
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12/5 11:42
鉄輪山方向は立ち入り禁止です。
この湯山の看板。
本当に激薮なので信じていかないように。
0
12/5 11:42
この湯山の看板。
本当に激薮なので信じていかないように。
灰の木峠候補。
昔は祠があったそうです。
その裏にはオガタマノキ(葉っぱが高すぎてよく見えないので推測ですが)の大木。
オガタマノキ(招霊ノ木)はよく神社とかのご神木に人工的に植えられることが多い。成長が早い部類だけどこの大きさになるにはやはり100年くらいはかかりそうですね。ということは、昔から使われていた生活道の可能性が高いです。
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12/5 11:52
灰の木峠候補。
昔は祠があったそうです。
その裏にはオガタマノキ(葉っぱが高すぎてよく見えないので推測ですが)の大木。
オガタマノキ(招霊ノ木)はよく神社とかのご神木に人工的に植えられることが多い。成長が早い部類だけどこの大きさになるにはやはり100年くらいはかかりそうですね。ということは、昔から使われていた生活道の可能性が高いです。
林道の終点の先に昔の道が通っている。
いまは高速道路にぶった切られて通ることはできません。
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12/5 12:01
林道の終点の先に昔の道が通っている。
いまは高速道路にぶった切られて通ることはできません。
次はここから入ってみる。
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12/5 12:03
次はここから入ってみる。
不法投棄地獄を超えると立派な道に。
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12/5 12:06
不法投棄地獄を超えると立派な道に。
ここから上に少し登ってみる。
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12/5 12:09
ここから上に少し登ってみる。
少し上に極太の道。
掘りきられている、方角的にこれが旧道で間違いないでしょう。
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12/5 12:10
少し上に極太の道。
掘りきられている、方角的にこれが旧道で間違いないでしょう。
真木ヶ戸尾の候補
鉄輪から北の山を通って西湯山(奥明礬)を通って湯山に至る。
地理的にも一致して付近に旧道、古地図の赤線にも似ている。
しかし、クロバイは生えていない。
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12/5 12:11
真木ヶ戸尾の候補
鉄輪から北の山を通って西湯山(奥明礬)を通って湯山に至る。
地理的にも一致して付近に旧道、古地図の赤線にも似ている。
しかし、クロバイは生えていない。
下は採掘場跡で崖です。
航空写真を年代別に見ると、どんどんこの尾根が削られて無くなっていき、迂回するように現在の500号線が作られていったようです。
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12/5 12:11
下は採掘場跡で崖です。
航空写真を年代別に見ると、どんどんこの尾根が削られて無くなっていき、迂回するように現在の500号線が作られていったようです。
下まで降りて白土採掘場跡。
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12/5 12:19
下まで降りて白土採掘場跡。
もう完全にクレーターになっています。
硫黄は数少ない自給率が高い鉱物資源です。石油の脱硫技術がでるまでは、ここで生成された硫黄は化薬の原料や触媒、ゴム製品に使われて日本を支えていたのだと思います。
1
12/5 12:19
もう完全にクレーターになっています。
硫黄は数少ない自給率が高い鉱物資源です。石油の脱硫技術がでるまでは、ここで生成された硫黄は化薬の原料や触媒、ゴム製品に使われて日本を支えていたのだと思います。
ここまではっきりした道があると、なんだかうれしい。
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12/5 12:22
ここまではっきりした道があると、なんだかうれしい。
ジグザクの部分もあるので、人馬専用の道だったようです。
となると採掘以前のかなり古い道かな。
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12/5 12:26
ジグザクの部分もあるので、人馬専用の道だったようです。
となると採掘以前のかなり古い道かな。
道がぷっつり切れて、ワッフルに。
人工物のキレットってなかなか斬新です。
向こう側にも道のようなも見えますが、ここはもう渡れませんね。
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12/5 12:28
道がぷっつり切れて、ワッフルに。
人工物のキレットってなかなか斬新です。
向こう側にも道のようなも見えますが、ここはもう渡れませんね。
引き返します。
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12/5 12:33
引き返します。
鉄柱の残骸。
採掘場時代の遺物です。
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12/5 12:35
鉄柱の残骸。
採掘場時代の遺物です。
下には明礬に下る道。極太かつジグザク。
やっぱり人専用です。
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12/5 12:37
下には明礬に下る道。極太かつジグザク。
やっぱり人専用です。
ここから出てきました。
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12/5 12:39
ここから出てきました。
生還。
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12/5 12:40
生還。
うーん。
謎が深まったような気もしますが、今回はここで終わり。
0
12/5 12:49
うーん。
謎が深まったような気もしますが、今回はここで終わり。
お昼は以前お邪魔したののかさんに。
このあと天ぷらとごはん、おみおつけ、お新香。
コーヒーをサービスしていただきました。
ごちそうさまでした。
3
12/5 13:40
お昼は以前お邪魔したののかさんに。
このあと天ぷらとごはん、おみおつけ、お新香。
コーヒーをサービスしていただきました。
ごちそうさまでした。
しばらく登山はお休みです。
2
しばらく登山はお休みです。
このあたりも昔は大平山のような草原だったという資料から衝撃を受けました。でも同時のことをよく知っている人たちは90歳を超えているので、写真でもないとなかなか後世には残っていかないのでしょう・・・。
さすがに2ヶ月を切っているので登山はしばらく封印します。
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