樹氷の森とサファイアブルーの【八経ヶ岳】
- GPS
- 05:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:32
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥駈道出合からは10~20cmの積雪でした。 軽アイゼン、チェーンスパイクは使用しませんでしたが、装着してると安心かなとゆう程度でした。 |
写真
感想
今日は、皆さんの素晴らしいレコを見て行きたくなり、初めての大峰山系「八経ヶ岳」へ。
京都から天川村まで100キロ近くあり、普段より更に早起きして張り切って出発したのは良いのですが、ランチの麺類に使う予定のお出汁を持参し忘れた事に気付き、朝一からコンビニで出汁探しからスタートです。
お出汁も無事入手してR 169→R 309へと車を進め、天川村から更に10キロ程先にあるトンネル西口登山口まで車を進めます。
6時30分頃駐車場近くに到着すると、1台が既に駐車場されていました。12月10日から国道は閉鎖となるらしく、最後の週末にギリギリ滑り込めてラッキーでした。
早速身なりを整えて、登山口より奥駆道出合を目指して出発します。駐車場や登山口近くでは積雪は見られず、普通に歩く事ができます。
高度を上げて行くに従い登山道には積雪がみられますが、特に凍てついているようでもなく歩き易かったです。
急登が終わると奥駆道出合です。ここからは見事な樹氷の稜線歩きが満喫できました。青空に映える樹氷の世界は登りのキツさも吹き飛ばしてくれます。あちこちに現れるエビのしっぽと樹氷に見とれて足が進みません。
特に弁天の森の辺りでは、美しい樹林を樹氷が覆いつくしており、鮮やかなサファイアブルーをバックに白い樹氷が美しい形を創り上げています。
やがて、三角屋根が見えて弥山、避難小屋に到着しました。八経ヶ岳ピストンなので、こちらにザックをデポして、山頂へと向かいます。30分程足を進めると、八経ヶ岳山頂到着です。360度の素晴らしい眺望が望めます。
頂上で居合わせた爽やかな青年にシャッターをお願いしたところ快く応じて下さいました。
名残惜しいですが頂上を後にして、弥山の避難小屋へ戻り、本日のランチを頂きました。小屋近くのベンチは登山者で賑わっています。
ランチをすませて、弥山にお祀りしてある祠にお参りして、下山することになりました。
本日の山行は、コンディションにも恵まれて初めて訪れる大峰山脈の豊かな自然に圧倒されました。川迫川渓谷を流れる水の清らかさ、、、谷の水は今日見た青空と樹氷を混ぜたようなコバルトブルーをしていました。
帰り道の車道では思いがけず、カモシカが見送ってくれていました。7月頃咲くというオオヤマレンゲを楽しみに是非とも又訪れたいと思います。
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