【過去レコ】 ヾ屮粒戞η青山戞λ務戞小太郎山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 3,284m
- 下り
- 3,282m
コースタイム
広河原6:20 二俣8:35(大休止) 八本歯ノコル11:55(食事) 分岐13:00 北岳山荘13:50
第2日
北岳山荘5:20 中白根山5:50 間ノ岳6:55 農鳥小屋8:10 西農鳥岳9:05 農鳥岳9:50 西農鳥岳11:00(食事) 間ノ岳13:20 北岳山荘14:40
第3日
北岳山荘5:10 北岳6:30(大休止)北岳肩ノ小屋7:35 小太郎山9:35 分岐11:35(食事) 白根御池小屋13:10 広河原15:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
快晴であったため、危険と感じられる箇所は無かった。 |
写真
感想
【2013.12.13】
第1日
山梨百名山を登っている時に何回か山で一緒になった二人組のお年寄りがいて、小金沢山で声をかけると私の近所の方々らしいことがわかった、お一人は山梨百名山を終わっているが友人が始めたので登り直しをしているのだそうだ、私より15歳以上年上で70歳を過ぎているらしいが若い頃にソフトボールをしていたとかでお二人共元気で足が強い、北岳はこれからだというのでご一緒させてもらうことにした。
お二人は酒を飲まれないようで「そんなに早く山小屋へ着いて何をしているのだ」と言うので、私だけ南アルプス市営駐車場から一番のバスに乗り6:20に広河原から登り始めた、二俣まで順調に大樺沢を進み大休止を取る、八本歯ノコルへ向けて左俣コースを取り雪渓右横の急登を登る、似たようなペースの方と話をしながら登るも木製の梯子が続くあたりではバテバテで日陰を見つけては小休止を繰り返す。
ようやく北岳山荘と山頂の分岐まで進み食事をしていると見たような人達が登ってきたと思ったら、なんと1時間遅い二番バスで来たスーパー爺さん達に追いつかれてしまった。
北岳山荘までの巻き道は大きなお花畑を通る、写真を撮りながらゆっくりと楽しみ山荘に13:50到着する。
第2日
素晴らしい日の出を見て朝日を浴びながら5:20に山小屋を出る、今日は快晴の中を3千mの稜線を歩き農鳥岳を往復する、周りの山々がすべて見える360°の大展望だ、前方に間ノ岳と塩見岳・荒川三山、右には中央アルプス、振り返ると北岳と仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳に鳳凰三山、その奥には八ヶ岳までが見える。
西農鳥岳にリックをデポして農鳥岳を往復する、ここまでは順調であったが間ノ岳に登る高低差4百mの急登で疲れがどっと出る、登りきれば北岳山荘まではなだらかに下るだけだ。
山荘14:40に着くとヘリコプターが荷揚げをしていた。
第3日
今日も日の出を見て5:10に山荘を出発する、今日は北岳山頂を踏み、下山路で山梨百名山の一つである小太郎山に立ち寄る予定だ。
影北岳を見ながら登っていくと、夫婦らしいカップルの旦那の方がびっこを引きながら降りてくるので見ると片方の登山靴の前部が開いたのを紐で縛ってあるではないか!
何年も履いていないと言っていたが登山靴は履かなくても5・6年経つと劣化するらしい、「北岳山荘まで行けば大きな山小屋なので予備の登山靴があるだろう」と励ましたが、私も5・6年経つので人ごとではない、帰ったら石井Sで靴床を張り替えることにしよう。
北岳山頂で素晴らしい景色を見て、小太郎尾根分岐にリックをデポし小太郎山を往復して、白根御池小屋を見て広河原に無事に下山したのが15:50であった。
私はどこにいても富士山が近くに見えるので南アルプスが好きだ。
富士山は場所と時が変わればその表情を変えて見せてくれる。
今回は快晴の中を朝日と夕日に染まる富士山を見たり、3千Mの稜線歩きをしながら360°の大展望を楽しんだり、3日間素晴らしい山旅であった。
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