頂上貸切でしたが強風で極寒の【金峰山】
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
富士見平 7:58
大日小屋 8:42〜8:49
金峰山 10:57〜11:08
金峰山小屋 11:22〜12:02
富士見平 13:32
瑞牆山荘 13:52
天候 | 一日中晴天だったが、とにかく風がヤバかった! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特には無いが、富士見平〜大日小屋の間は凍結箇所がかなり多くスリップに注意! |
写真
感想
師走に入り仕事が忙しくなり土・日休みなのに両方とも仕事になってしまったので振替で本日休みになったのだが子供は学校、嫁は仕事という事で山に行く事になりました。
前日からの仕事中から行く山の選定の事ばかり考えていたのですが、吉田町から南アルプスを見れば真っ白になっていて、もう高山は完全に雪山と確信し予備日の無い事を配慮し黒戸尾根は除外。富士山・金峰山・黒法師岳のいずれかに行く事にした。
天気図を見て富士山は微妙に無理っぽい。(強風) 黒法師は水窪ダム付近から歩きは敬遠し、まだ行った事のない金峰山に決定!!!
自宅を4時に出発(一時間寝坊) 新東名・52号といういつものパターンでで瑞牆山荘に7時に到着。
もう少し風は弱いと見込んでいたが、車から出るのに躊躇してしまうような強風+気温はマイナス5度。
急いで支度し出発。 今回の山行の目的は昨年の春に購入したが使っていなかったsony・nex-5を使ってみる事と、たまにはゆっくり山を楽しむ事。
ミラーレスは一眼レフに比べれば小さいが、バックに仕舞ってしまうと撮りたい時に時間がかかる為あまりスピード登山には向かない。 今回のようなゆっくり山行には良いと思う。 それからヤマレコのお知り合いが皆さん写真が上手なので僕も勉強しようかと...。
富士見平までは雪も無く落ち葉が深い道を歩く。 富士見平を過ぎると雪が出てきたが、ここから大日小屋までは雪というよりも氷で凄く滑ります。 僕は面倒なので付けませんでしたが、この区間はアイゼンをした方が安全かもしれません。
大日小屋は思っていたよりも荒廃し窓ガラスも一枚無く、これからの季節雪が入り込んでしまうでしょう...。
大日小屋分岐を過ぎると本格的に雪道になりテンションも上がりますが、尾根上の道になると冷たい強風で真冬のようなコンディション...。 ピッケル・12本アイゼンなどは必要無いが、完全雪山のウェアでも良かったかもしれないと少し後悔。
大日岩を過ぎ、砂払ノ頭から山頂までは強風で体がよろめく程の強風で目だけを出して他はフード・ネックウォーマー・ニットキャップで覆っていないといられない状況に...。 マジで寒かった!!!
金峰山山頂からは目下に瑞牆山、その奥に雪を纏った八ヶ岳、西に南アルプスと展望は最高でミラーレスで撮りまくる。 記念撮影を済ませ金峰山小屋に向かう。
本当なら山頂付近でお湯を沸かし食事にしたかったのだがこの状況では...。
10分程で金峰山小屋に到着し、食事に適した場所を探すが冬季小屋のドアが開きっぱなしになっている。 誰かいるかと思ったが誰もいない。 勝手に扉が開いたのだろうか?少し雪が入り込んでしまっているがここなら風は凌げるので冬季小屋内部で食事にすることにした。
冬季小屋は6〜10人ほどしか入れないが作りはしっかりしていて、とても綺麗です。
早速お湯を沸かし、カップヌードルと大好物の甘酒にお湯を注ぐ。
待つ事3分、美味しくラーメンは出来上がりスープまで完食し、窓から外を眺めながら暖かい甘酒でゆっくりと贅沢なひと時を過ごしました。
金峰山小屋を後にし、千代ノ吹上への巻き道は完全にトレースが無くひざ下のプチラッセル。 今年もこの季節が来たんだなと感じながら楽しいひと時。
その後は富士見平小屋で増富の湯の割引券をもらい、水場で1リットルの水を頂きながら帰りました。
今回はいつもと違い急ぐ事はなくゆっくりと大好きな雪山を過ごせましたが、トレラン、ランニングの成果なのでしょうか、金峰山のピストンという行程で全く疲れを感じませんでした。というより息が全く上がりませんでした。
来年の夏が楽しみです。
kaikaireiさん、こんばんは〜
快晴の金峰山
チョッと風は強かったみたいですけど、
ゆっくりと雪山歩きを堪能されたようで・・・
・・・って!!!
とか言いながら、朝7時過ぎに出て、14時前に帰って来るって・・・
このコースを実質"半日"じゃないっすかぁ・・・
も〜、、、ホントにkaikaireiさんのような健脚の方々の言うことは、
根本的に次元が違い過ぎですよっ!!
それと、所感の最後の"というより息が全く上がりませんでした"
本当にRUNの成果が出ている感じですね!
見ているこちらも、仰る通り"来年が楽しみ"ですね!!
最後に・・・
プロフで"クライミング"とありましたが、やっぱり強風で、
山頂の五丈岩に登るのは厳しかったのですか?
それと、お写真(15)の山頂標識のしたの雪面(石)に
"金峰山"って書いてあるみたいでしたが、あれペイントかなんか何ですか?
lifter175さん、いつもメッセージありがとうございます
いや〜本当に今日の風には参りました 富士山は止めておいて良かったと心から感じました
タイムですが今回の行動時間が5時間20分程で標準で7時間30分ですので少しだけ短縮でしたね(笑)
山頂の五丈岩に登るのは厳しかったのですか?>強風による寒さで完全に戦意喪失でした(泣)
次回行く機会がありましたら必ず登ります
"金峰山"って書いてあるみたいでしたが、あれペイントかなんか何ですか?> 平べったい花崗岩に白い塗料でペイントされていました 冬は雪と同化して分かり難いですね
この山ももうすぐツボ足では厳しい季節に入りますね。
スノーシューが羨ましいです
こんにちは
静かな山歩きを楽しんできたようですね。
前の日にはSHCのたむちゃんとヒロくん、ちぷさんもテント泊で行っていたみたいですよ。
ワタシも年内に1回位は行っておきたいと思ってはいるのですが、なかなか都合がつかない感じです。
年が明けたら八ヶ岳あたりにでも行ってこようかと。
>トレラン、ランニングの成果
まだ、実感できる山歩きはしていないのですが、ワタシもちょっと楽しみです。。
inaminさん、こんばんは
二週連続のレースが終わり雪山に行ってきたのですが、やはり僕は雪山が大好きみたいです
この新雪の季節は歩くたびに「キュ・キュ」と鳴るのですがこの音が気持ち良くて...。
八ヶ岳に行くようでしたら是非誘ってくださいね! 都合が付く限り一緒に楽しみましょう
今回の山行は疲れを感じず、何かヤバイ薬でもやってるんじゃないか?って感じてしまいました(笑)
いや、実際に僕とinaminさんはヤバい薬らしきものやってましたね 確か「LSD」って奴でしたね(笑)これは効きますよ
こんにちは!
自分は雲取山でしたが、最後まで迷ったのが金峰山でした。
雪の状況から見てそっちに行ったほうが雪を楽しめたかもしれませんね。
ちょっと悔しいです
珍しくスローペース(kaikaireiさん的に)なレポが新鮮に感じます(笑
いいカメラお持ちなんですね〜
どんどん撮りましょう!
iPhoneも侮れませんが、確実にいい絵になりますから!
まったり写真山行記録、楽しみにしてます
写真が上手なmattsooさん、こんばんは
良いカメラなのかもしれませんが今のところは完全に宝の持ち腐れです
前々からせっかく山に登り良い景気があるのに上手に撮影出来ないのは勿体ないと感じてはいたのですが、夏はそんな余裕は無かったのでスローな雪山で試してみる事にしました
mattsooさんのように上手になりたいものです
冬期の雲取山には以前行ったのですが、その時に強烈に印象に残っているのが大学生の山岳部3人組が大声でひたすら山の歌?を歌いながら歩いていた事です
その時も雪の量はそれほど多くは無かったのですが、スコップを背負っていたので少し話したのが、雪洞を作ると言っていて完全に無理な雪の量で無駄足だったとボヤいていた事です。
世の中には変わったスタイルの登山者がいるものだと、その時に深く感じました
kaikaireiさん、自分のレコにコメントいただきありがとうございました。
クライミングにトレラン・・・色んなバリエーションで山を楽しまれているようでスゴいなーと思います。
やはり金峰山も風が強かったようですね。
千代の吹上から先は吹きさらしのイメージがあるので辛そうだなーと思って見てました。
瑞牆ももう少し雪があるかな・・・と期待していましたがほとんどなく、雪山歩きという意味では少し残念な感じでした。
自分も雪山ファンなのでこれからお互い雪山を楽しみましょう!
「LSD」はやばいッス
20キロ超えると変なテンションになってきます
八ヶ岳の件は了解しました
もっともワタシの方が雪山スキルがはるかに下なので連れて行ってもらう側ですが
是非ともお願いいたします
オヤジのダジャレすみません。
前日の15日もすさまじい強風で、裏山のトレランへ出たものの1時間で引き返してしまいました。
寒いのは超苦手なので、マイナス5度だと、車から降りられないだろうなぁ。
寒いのに強い人がうらやましいです。
Sanchan33さん、こちらこそメッセージありがとうございます
山に関することはオールマイティーに楽しみたいとは思っているのですが今のところ全て中途半端な感じです
僕はスキーが出来ないのですが、Sanchan33さんのBCの記録を見ると尊敬してしまいます あまりバックカントリーの事は知らないのですが、登りも下りも楽しめるなんて最高ですね
おっしゃる通り、千代の吹上からは激しい風で我慢我慢の稜線歩きでした 五丈岩に登る気すら失せてしまいましたが...。
これから雪山本番の季節ですね!!! お互いに単独が多いとは思いますが無理なく楽しみましょう
こちらこそ、フォローさせて頂きましたのでこれからもレコを楽しみに拝見させて頂きます
20キロ超えると変なテンションになってきます>凄くその気持ち分かります!!! もう何キロでも行ってやるよ!!的な気分になってしまいます
八ヶ岳は比較的安心して登れるので楽しみましょう 出来ればゆっくりコーヒーなどを味わえる晴天が良いですね
qwg01230さん、こんばんは タイトルからいきなりの高度なギャグでパソコンをシャットダウンするところでした(笑)
甲府は今頃雪が降っているんですかね? 御殿場は積もり始めてきたようです
寒さには比較的強いと思いますが、やはり強風は夏でも冬でも曲者ですね きっとガスと風が登山を危険にさせる要因なのでしょう
僕ももう若くないので、雪山は特にチャレンジし過ぎないようにしなくては...。
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