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Yamareco

記録ID: 3830894
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ハイキング
大峰山脈

やり残していたことを済ませに(大日岳-都津門-釈迦ヶ岳)

2021年12月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
11.7km
登り
958m
下り
961m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:51
合計
5:45
距離 11.7km 登り 961m 下り 963m
6:47
34
7:21
31
7:52
24
8:16
21
8:37
30
9:07
9:11
32
9:43
10:21
46
11:07
11:14
13
11:27
18
11:45
11:46
23
12:09
20
12:29
12:30
2
12:32
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は何ヵ所かに分かれていて、登山口に最も近いところは9台くらい。6時半で先着車5台。ただし、登山口から離れてもいいのならもっと停められます。ソフトバンクの電波は届きません。お手洗いはあるのですが、12月以降は閉鎖されています。かわりに、旭ダムのところにあるエレハウスを利用することができます。ここから登山口は30分くらい。
アプローチは終始舗装路です。落石はそこそこあります。道幅はほどほどにあって、対向車が来なければ基本的に困ることはありません。対向車がいても、それほど対向に苦労することはないだろうと感じました。ただ、12/20から林道が閉鎖されるので、それ以降は太尾から登ることはできないでしょう。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場-千丈平】歩きやすく、迷いにくい道です。笹の間に明瞭な踏み跡が着いています。踏み跡が交錯している箇所もありますが、大体は後でまた交わります。多少ガレている程度でした。特に急登もありません。
【千丈平-深仙の宿】ややわかりづらい箇所もありますが、低い位置にテープが巻かれています。危険箇所もありません。基本的に下り続けるので、気持ちはつらかったです。
【大日岳】標識があるように行場です。不安な人は迂回路を通ればいいのですが、迂回路もそこそこロープ場などがあります。行場にはロープや鎖があります。ロープはそれほどでもありませんが、鎖は足の置き場所が見つけにくくて、姿勢を低くして腕に頼る感じで登りました。濡れている時は避けた方がいいように思いました。
【都津門】向かいから見るだけなら安全です。近寄って見ましたが、笹の中の足元が不安定な箇所もあります。多分、岩に近いところが最も歩きやすいように思いました。都津門直前の登る箇所は、岩が剥がれやすいので気をつけました。
【深仙の宿-釈迦ヶ岳】道ははっきりしていますし、危険箇所もありません。ただ、距離は大したことありませんが、基本的に登り続けるので、気持ち的には辛かったです。
登山口。
2021年12月12日 06:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 6:44
登山口。
スタート時点で7台。
2021年12月12日 06:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 6:45
スタート時点で7台。
古田の森方面。山頂は雲の中。
2021年12月12日 06:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 6:45
古田の森方面。山頂は雲の中。
2021年12月12日 06:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 6:52
道は結構歩きやすいです。
2021年12月12日 06:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 6:57
道は結構歩きやすいです。
こういう笹は、光が当たったらきれいだろうに。
2021年12月12日 07:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 7:09
こういう笹は、光が当たったらきれいだろうに。
結構いい雲海が出ていました。
2021年12月12日 07:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 7:15
結構いい雲海が出ていました。
上層雲は0%なので、雲さえ晴れてくれれば青空が拝める筈なんですが。
2021年12月12日 07:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 7:15
上層雲は0%なので、雲さえ晴れてくれれば青空が拝める筈なんですが。
太陽が出ましたが、じきに雲に隠れます。
2021年12月12日 07:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 7:17
太陽が出ましたが、じきに雲に隠れます。
雲海。
2021年12月12日 07:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 7:35
雲海。
2021年12月12日 07:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 7:49
古田の森。
2021年12月12日 07:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 7:49
古田の森。
大日岳。かっこいい。
2021年12月12日 07:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 7:51
大日岳。かっこいい。
あの向こうにも雲海が出てそうに見えます。
2021年12月12日 07:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 7:51
あの向こうにも雲海が出てそうに見えます。
2021年12月12日 07:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 7:54
2021年12月12日 08:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:10
千丈平。
2021年12月12日 08:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:10
千丈平。
このあたりが分岐。頂上はガスガスだと判断して、先に大日岳に回ることにしました。
2021年12月12日 08:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:13
このあたりが分岐。頂上はガスガスだと判断して、先に大日岳に回ることにしました。
熊鈴でも逃げない鹿。
2021年12月12日 08:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 8:16
熊鈴でも逃げない鹿。
他の箇所に比べればやや踏み跡薄いですが、まあ問題ありません。
2021年12月12日 08:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:21
他の箇所に比べればやや踏み跡薄いですが、まあ問題ありません。
2021年12月12日 08:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:36
深仙の宿。避難小屋もありました。
2021年12月12日 08:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 8:38
深仙の宿。避難小屋もありました。
ものものしい岩。向こうには大台ヶ原も見えています。
2021年12月12日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 8:40
ものものしい岩。向こうには大台ヶ原も見えています。
前に来た時は大日岳は通り過ぎるだけでしたが、今回は行ってみたくて。
2021年12月12日 08:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:53
前に来た時は大日岳は通り過ぎるだけでしたが、今回は行ってみたくて。
2021年12月12日 08:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:54
行場を通ってみることにしました。
2021年12月12日 08:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 8:58
行場を通ってみることにしました。
まずはロープ場があります。ここは足を置く場所に気をつければクリア可能。
2021年12月12日 09:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 9:00
まずはロープ場があります。ここは足を置く場所に気をつければクリア可能。
ここの鎖場が結構難儀で、足を置く場所が決めきれずに苦労しました。
2021年12月12日 09:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 9:03
ここの鎖場が結構難儀で、足を置く場所が決めきれずに苦労しました。
2021年12月12日 09:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 9:06
earlgreyさん。
2021年12月12日 09:08撮影 by  iPhone SE 2020, Apple
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12/12 9:08
earlgreyさん。
深仙の宿の水場。
2021年12月12日 09:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 9:46
深仙の宿の水場。
水場から東に行ってみます。
2021年12月12日 09:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 9:57
水場から東に行ってみます。
洞窟がありました。
2021年12月12日 09:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 9:57
洞窟がありました。
登りかけてやめました。
2021年12月12日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 10:00
登りかけてやめました。
都津門。
2021年12月12日 10:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 10:29
都津門。
寄ってみました。
2021年12月12日 10:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 10:33
寄ってみました。
撮って貰った写真。
2021年12月12日 10:33撮影 by  iPhone SE 2020, Apple
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12/12 10:33
撮って貰った写真。
太尾からの登山道に合流。
2021年12月12日 10:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 10:59
太尾からの登山道に合流。
このあたりに少し雪。
2021年12月12日 11:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:05
このあたりに少し雪。
頂上到達。
2021年12月12日 11:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:06
頂上到達。
三角点あり。
2021年12月12日 11:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:06
三角点あり。
錫杖とお釈迦様。
2021年12月12日 11:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 11:06
錫杖とお釈迦様。
最近、凍り付いたお姿をよく拝見しましたが。
2021年12月12日 11:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
12/12 11:07
最近、凍り付いたお姿をよく拝見しましたが。
次は向こうから到達したいものです。
2021年12月12日 11:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:07
次は向こうから到達したいものです。
写真を撮って貰いました。
2021年12月12日 11:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 11:09
写真を撮って貰いました。
水場があります。かくし水。
2021年12月12日 11:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:24
水場があります。かくし水。
下山に移ると、少し雲が晴れて。
2021年12月12日 11:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:39
下山に移ると、少し雲が晴れて。
2021年12月12日 11:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 11:47
2021年12月12日 11:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 11:51
2021年12月12日 11:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 11:53
ここからも深仙の宿は見えていたんですね。
2021年12月12日 11:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 11:55
ここからも深仙の宿は見えていたんですね。
2021年12月12日 11:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:58
2021年12月12日 11:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 11:58
2021年12月12日 12:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 12:05
2021年12月12日 12:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 12:12
12時頃になると、ようやく頂上も雲が晴れてきました。
2021年12月12日 12:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 12:19
12時頃になると、ようやく頂上も雲が晴れてきました。
2021年12月12日 12:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/12 12:25
2021年12月12日 12:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 12:29
エレハウスで、もう一度お手洗いを借りました。最近、コカコーラのミニ缶がルーティンになってます。
2021年12月12日 13:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/12 13:02
エレハウスで、もう一度お手洗いを借りました。最近、コカコーラのミニ缶がルーティンになってます。
夢乃湯に寄りました。
2021年12月12日 15:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
12/12 15:04
夢乃湯に寄りました。
2021年12月12日 14:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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12/12 14:40

感想

釈迦ヶ岳には前鬼からしか登ったことがないので、一度ポピュラーな太尾コースを歩いておきたいと思っていて、今回earlgreyさんをお誘いしました。数週間前には、見事に凍てついた釈迦如来像が見られたそうで、先週に続いて雪山も覚悟(期待?)していましたが、気温が高い日が続いてすっかり溶けているようでした。というわけで、無雪用の装備で出発。

京都を4時に出発。前日にタイヤを履き替えたので、それを橿原で搬出させて貰い、改めて京奈和道からR168を辿って南へ。一部で有名な林道旭線を通りました。なお、この林道は12/20から一部閉鎖されるので、それ以降は太尾登山口に自動車でアプローチすることはできなくなります。ご注意を。さらに、登山口のお手洗いは12月から閉鎖されており、関西電力のエレハウスを利用させて頂きました。

駐車場着が6時半くらいで、既に5台の自動車が停まっていました。準備を済ませて、7時前にスタート。最初は予想通りの曇天でした。南の方には雲海が出ていましたが、太陽がまともに当たってくれなかったのは残念。千丈平に到達しても、どうも山頂方面は雲の中らしいので、本来は最初に山頂に行って、時計回りに周回するつもりを、逆回りすることにしました。まずは深仙の宿を経て大日岳へ。ここは、前に釈迦に登った時は疲労を懸念して行かなかったところです。今回は、風が強いのは気がかりでしたが、なんとか行場を登り切ることができました。しかし、特に鎖場は足の置き場を見つけるのに苦労して、必死に鎖にすがって登ることになり、個人的には石鎚山の鎖場よりスリリングでした。下りは行場を降りる勇気はとてもなく、迂回路を通りました。

次、深仙の宿まで帰ってきて、ヤマレコで東の方に足跡がついているので、そっちに行ってみました。笹の中を降りていくと、洞窟が。昔行者が修行したところなのでしょうか。ここから戻ってきてから、こないだじゅんあいさんが行っていた都津門へ。足元が不安定で恐る恐るながら、到達することができました。ここも、岩が剥がれそうなので勇気が要りました。

大体これで心残りが済んだので、最後に山頂へ。時間が遅くなったら雲が晴れる・・・ようなことはなくて、頂上に着いてもガスガスでした。まあ、下山の最中で頂上方向の雲は晴れたのですが、正午まで頂上で粘るわけにもいかなかっただろうから・・・

下山後は、夢の湯に浸かって京都に戻りました。奈良マラソンの日だったようですが、とりわけそのあおりを食らうことはありませんでした。釈迦ヶ岳には、今後もまた来ることがあるだろうから、快晴や霧氷はその時までお預けです。

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