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ハイキング
丹沢
追悼 キュウハ沢の戦争遺跡 エンジンとプロペラの探索
2021年12月13日(月) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:34
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,582m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
帽子
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
チェーンスパイク
グローブ
ヘルメット
スマートフォン
予備バッテリー
|
---|
感想
先日、蛭ヶ岳の東斜面にある爆撃機「銀河」の残骸を探索しました、キュウハ沢にもエンジンとプロペラがあることは承知しておりましたが、まだ訪れてなかったので、お線香持って探索してきました。
キュウハ沢のエンジンは、さらに上流にもう1基エンジンがあったとのこと、今回訪れたエンジンは比較的近年竣工された堰堤の脇に鎮座しており、本来あったであろう場所ではないのは明白ではないでしょうか、これだけ近い範囲にエンジン2基があるのも不自然なので、双発機であったと考えられるのではないでしょうか、諸説あるなかで、エンジンは「誉」であるという説が多く、「誉」を搭載した双発機=「銀河」ではないでしょうか。。(勝手な推測です)
プロペラが米軍機であったなら。。上記日本軍機と関連はあるのでしょうか?
(これにも諸説あるようです)
多くの諸先輩方のレコやブログを拝見し計画させていただきました。
ありがとうございます🙇♂️
もっと丹沢のことが知りたいと思いました😊
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揚げ足を取るようで恐縮ですが、「ハ45」つまり「誉」エンジンは空冷複列星型18気筒になります。「14気筒」ではありません。
また、上部のプロペラは間違いなく米軍機のものです。同じタイプのもののため、F6FなのかF4Uなのかは特定が難しいのですが。
そして、当時、首都防空に当たっていた部隊に所属する「誉」を搭載した機体は、厚木の302空の陸上攻撃機「銀河」か夜間戦闘機に改造された「彩雲」、そして成増の第47戦隊の「疾風」になります。
なので、既に埋もれてしまったキュウハ沢上部のエンジンがもし「誉」なら、仰る通り位置関係から双発の「銀河」のものである可能性が高いと思われます。
そして、もし「誉」でなくプラットホイットニーの「R−2800」だった場合は、プロペラの米軍機のものであると思われます。
埋もれる前の写真がネット上にあるのですが、部品の欠損などから、私にはどちらかなのか分からず、専門家に見てもらおうと思っております。
山に登る者同士、山ヤならではの技量を活かして、世の中に何かしら貢献したいものですね。
約2年前の投稿、コメントいただき久しぶりに見返しました。。
恐らくエンジンはさらに埋まってしまっているかもしれませんね、、、
丹沢には戦争遺構がおおくありますが、またこの秋冬にでも再訪してみようかと思いました。
ご情報ありがとうございます、勉強になりました。
コメントありがとうございます♪
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