谷川岳_西黒尾根から

2021年12月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,421m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:43
• 合計: 9:35

距離 8.9km 登り 1,423m 下り 844m

4:27 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:30 4:40 西黒尾根登山口
7:41 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:48 7:54 ラクダのコル
9:19 9:44 ザンゲ岩
10:35 10:45 トマノ耳
11:04 11:25 谷川岳
11:42 11:49 トマノ耳
11:55 12:00 谷川岳・肩の小屋
12:08 12:10 天神ザンゲ岩
12:27 12:40 天狗の留まり場
13:13 13:16 熊穴沢避難小屋
13:37 天神平・天神峠分岐点
13:47 13:48 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:02 天神平
14:02 ゴール地点

天候

曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ベースプラザ駐車場利用

写真

12/25 4:01

車内泊した谷川岳ベースプラザ駐車場から出発。駐車料は明日払います。

12/25 4:34

林道を少し歩いて登山道に。

12/25 4:54

鉄塔通過。

12/25 6:20

なかなかの雪です。でもトレースがあるから辛くない。

12/25 6:45

尾根に出ました。
天気が崩れる前に上がって来られて良かった。

12/25 6:45

ロープウェイ駅が見える。

12/25 6:51

山頂は雲の中。

12/25 6:51

北方面も見えず。

12/25 6:54

今日唯一のクサリ場。
他のクサリは雪に沈んでしまいました。

12/27 14:02

ナイフリッジになってます。慎重に。

12/27 14:02

振り向き。

12/25 7:21

榛名方面

12/25 7:21

赤城山方面

12/25 7:22

武尊山方面

12/25 7:23

ワイドで。景色がちゃんと見られたのはここまで。
いっきに雲行きが怪しくなりました。

12/27 14:04

ラクダの背から山頂を捉える。
ここで後続で来た3人組のパーティーに道を譲る。

12/25 7:57

あー、真っ白に。雪も激しくなってトレースがあっという間に消えました。ここからはGPSが頼りです。

12/25 9:32

この岩を左に巻きましたが、正解は真っ直ぐでした。

12/25 10:03

こうなると、足元が沈んでいるのか、登っているのかさえもわからなくなる。

12/25 10:38

やっとこさトマの耳。
ここからオキの耳へのルートが真っ白すぎて怖かった。なにせ右側は谷だからね。更にハイマツ踏み抜き地獄にやられ、パワー激減。

12/25 11:21

オキの耳とーちゃく！
よーし、下るぜ。

12/25 11:53

肩の小屋近くの道標。
この辺からロープウェイ組の方々が登ってくる。人の声が聞けてなんかうれしい。

12/25 11:56

肩の小屋。吹雪が凄くて休めそうもない。スルーします。

12/25 12:41

トレースがうっすら。

12/25 12:41

太陽が薄く差してきた。うれしい。

12/25 13:02

視界が開けてきた。

12/25 13:13

熊穴沢避難小屋通過

12/25 13:47

ここから田尻尾根で下ることも考えてましたが、全てラッセルになるし、ルーファイになるし、不安しかないのでロープウェイ下山決定。

12/25 13:55

人類の存在に涙。

12/25 14:06

今日は最悪の事態も想定して、ツエルト、予備のウェア、食料、ワカン等、荷物が多めでした。だってこんな日に何かあったら、それこそネットで叩かれちゃうしね。

12/25 14:27

文明の力でサクッと下山。
今回はラッセル、ルーファイ等いろいろと勉強になりました。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

X100F FUJIFILM

iPhone XS Apple

感想

NOBU

寒波、大雪の予報でしたが、群馬方面に用があり、行ける所まで行ってみようと谷川岳西黒尾根に行って参りました。始めは天気も良く山々も見えてましたが、日の出の頃からいっきに崩れ始め、降雪と風。ほぼホワイトアウトな状態に。あっという間にトレースも消えて、GPSを頼りになんとか登頂。下りはあきらめてロープウェイで帰って来ました。幸いだったのは比較的気温が下がらなかったこと。ラッセルやルーファイ、様々な雪山の対応を体感できる大変勉強になった山旅でした。

コメント

hareharawai

AntelopeNOBUさん、初めまして。
土曜日のあの条件の中西黒尾根をトマまで6時間で登り上げるとは立派です。
自分も谷川岳には何度も登っていますが、晴れれば天国(前日の12/24は滅多にない最高の条件でした)、条件が悪いと様々な試練に遭い、正確なルーファイが試されます。トレースが消えてもGPS頼りにしっかりとルーファイしてトマ、オキのピークを踏み、より安全な天神尾根を復路にとって即下山。正しい谷川岳の登山ですね！
今シーズン大好きな谷川で遭難事故が起きないことを願っています。
hareharawaiより

NOBU

hareharawaiさん
コメントありがとうごさいます。
自分なんてとんでもありません。
吹雪を相手にヘッポコ度MAXでした。
あーすればよかった…あれを持ってくればよかった…そうすればもっと簡単に…等、
様々な教訓と反省を体感した1日でした。
山と自然の先生に感謝です。