北高尾バリエーションルート(杉沢ノ頭,高ドッケ北東部) 清龍寺滝東尾根〜杉沢ノ頭北東尾根〜滝沢川西尾根〜大久保尾根
- GPS
- 05:11
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 777m
- 下り
- 792m
コースタイム
移動距離…10.87km
移動時間…5時間13分
平均速度…2.08km/h
累積標高…783m
天候 | 晴れ 気温(八王子) スタート6.6℃(11:10)→最高7.5℃(14:57)→ゴール6.3℃(16:20) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※尾根の名前は仮名です。 東から西へ4本の尾根(全てバリエーションルート)を上り下りしました。 \粁胸滝東尾根 道幅は狭いが踏み跡はっきりのバリルート。迷い易いポイントもなかった、途中2回水平道を横切った。難所無し。 ⊃沢ノ頭北東尾根 所々軽い藪はあるが、総じて踏み跡はっきりのルート。難所なし。 B貘川西尾根 松嶽稲荷神社の裏から登ります。前半は東側が伐採されており展望が楽しめます。倒木が多く、通り難い所が何ヶ所も有りました。登りでも分岐が3,4ヶ所有るので要注意。北高尾山稜を目指して道を選べば大丈夫です。滝ノ沢林道に出てから、向かい側の尾根に乗る所は、ちょっと苦労します。藪は´△茲蠡燭い、総じて道ははっきりしている方。 ぢ腟彿殀根 大久保バス停に出るので取り合えずこの名前にしました。上からの取り付きはちょっと難しい。新しい林道が増殖中ですが、それを無視して尾根を下ります。標高400m→350mの下りが超難所。自分が今まで通った所で一番の悪路だったと思います。傾斜がとても急で、かなりの藪。何度もずるっと滑り、茨の多い藪で踏み跡なんてものはない状態。木々に掴まらないと降りられません。一応赤テープがあるのですが、特別歩きやすいわけではないので、他に歩き易い所が有れば(なさそうでしたが)、そっちへ行っても良いかも。この区間以外は普通のバリルートなので、この難所さえなければと思いました。 出会ったハイカー バリエーションルート…0人 一般道…6人 消費飲料水…1.1ℓ |
写真
感想
11月は雨で中止。12月は足(左足の甲)の怪我が治らず自粛。2ヵ月半の時を経て今復活!! といきたいところでしたが、結局足は完治せず。しかし、いい加減山へ行きたい。痛みはだいぶ減っているので強行しました。行く前から湿布を貼って、できるだけ悪化を抑えます。
予想気温は低いものの晴れているので暖かいでしょうと思い出発。しかし、前回の山行(10月12日)は最高気温30℃! 今日の最高7℃!! その差23℃!!! あまりの温度差になんだかなぁ〜という感じ。それでも歩き出せば汗だくで いつも通り半袖で登る。左足はまぁ想定内の痛み方。というか使った当日はほとんど痛まないので翌日勝負なのですが。
久しぶりの山行で2つほどアクシデントが発生。まずは左足かかとに何か突き上げるような違和感が…。靴を脱ぐと、修理用に靴底から刺していた釘が出っ張っていた(※靴底が剥がれたので、接着剤と釘で補修してあります)。しまった〜中敷を厚いやつに戻すのを忘れていた! 家が近いので戻って直すかとも思いましたが、時間が勿体なので、その場で何とかします。道具がないので石で釘の先端を削ります。まだ出っ張っていますが、とりあえずは歩けそうにはなったので、山行を続行します。するとまたもアクシデント。現在地把握用に使っている山旅ロガー&地図ロイドという携帯アプリが、アップデートにより、国土地理院の旧地図データが使えなくなっています! 新しい地図データは全くダウンロードしていないので、のっぺらぼうです。がび〜ん。yahoo地図は使えるのですが、あまり細かくないので…(山間部の拡大地図自体がないので周辺部しか分からない)。バリルートなので、現在地把握はとても重要なのですが、標高も低いし、尾根分岐もそんなになさそうだし、そしてともかく歩きたいので、特攻することにしました。
途中でもう一本釘が出ていて、靴下が赤く染まっていましたが、全然痛みがなかったので、また石で釘を削り山行を続けます。初っ端から色々ありましたが、無事一本目のバリエーションルートである清龍寺滝東尾根を登り切って、一般道に合流。そのまま富士見台で富士山を拝み杉沢ノ頭へ。ここで第一休憩(少し食事を摂る)。で、いざ二本目のバリルートへ。こちらも踏み跡は明瞭。一ヶ所間違えましたが、ちょうど水平道があったので、すぐさま軌道修正し大した苦労なく下山。この2本は事前調査で踏み跡明瞭と書かれていましたが、現在もその通りでした。
続いて3,4本目のバリルートへ向かいます。3本目の滝沢川西尾根は本日最長の尾根です。序盤の伐採地からの展望を楽しみながら登ります。登りなのに紛らわしい分岐が幾つか有りましたが、北高尾山稜が見えているので、そちらの方角を選んで 無事ノーミスで登れました。林道の横断は 高さが有って大変な所も有りましたが、慎重にいって無事通過。高ドッケで折返し、滝ノ沢ノ頭を行きとは逆の西へ折れる。滝ノ沢林道を少し戻って、本日最後の大久保尾根へ突入。途中で等高線が詰まっている所が有るのは分かっていたのですが、九十九折で踏み跡が有れば楽なので、そうであることを祈って行きますが、現実は最悪な状況でした。とにかく凄い薮で尚且つ急斜面。“こんなところ進めないよぉ〜”という状況なのに、しれっと赤テープが付いており“ここを通りなさい”と主張しています。う〜ん、しょうがない。等高線を見る限りここ以外に難所はなさそうなので“ここさえ過ぎれば…”の一心で突っ込みます。下りなのに汗だくになりながら少しづつ進みます。何とか薮&急傾斜を突破し、普通に歩ける道になり、まさに地獄からの帰還という心境。楽チンな尾根歩きを堪能し、最後の下りへ。カクッと左へ折れる踏み跡を探すのに少し手間取りましたが、無事下山。
本当はもう一往復西のバリルート&林道(聖パウロ尾根,板当林道)も歩く予定でしたが、時間の都合上ここで終了。久しぶりで幾つもアクシデントが有りながらも、そこそこ歩けたので満足です。
一日経って足の状況は想定内の悪化度合い。連休中にもう一回行けそうです。
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