ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 387461
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

綿向山 熊野からブナの木平・文三 林道

2013年12月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:01
距離
7.8km
登り
881m
下り
873m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

熊野神社駐車場1230-東山橋登山入口1245-西尾根ルート取付点1305-尾根縦走路1345-塩の道峠1350-大ガレ取付点1430-P992地点1455-ブナの木平1505-1525山頂1530-文三ハゲ下降点1550-熊野林道1556-林道ショートカット地点1612-水無南東尾根取付地点1625-熊野神社に帰還1635
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
蔵王ダムを越えて橋を渡り、グリム冒険の森の看板の所より入り、「冒険の森」を目掛け横手に見、そのまま道なりに進めば熊野にたど着く
車は熊野神社駐車場に置かせてもらう
参考 町営バスは【日曜祝は運休】 
http://time.khobho.co.jp/ohmi_bus/tim_Rosen.asp?kaiKbn=NOW&rosenCd=32113079 
コース状況/
危険箇所等
熊野神社までの道中と駐車場は雪は無くスムースに行けた(12/29)
在所の家屋の屋根に薄っすら雪が積もっている程度である、塩の道峠に向かう取付けの道だが雪が少なく夏道と変わりないトレースである、谷沿いの道から尾根筋に出た付近から目印が所々に、この付近から雪の積雪量も徐々に多くなり縦走道に出るまで所により50〜60cmの所もある。
縦走道は風当たりの強い所は飛ばされて無いが、伐採帯の標高800m辺りから急に積雪量が多くなり膝まで埋まるところも有る、雪の状態は2層で構成され今まで降った雪積にここ2〜3日に降った粉雪で下層は硬く笹帯などの所は下層は抜けるが、他は問題なく歩けワカン無しで山頂まで行けた。
大ガレの所だけやはり難儀する、今日は雪庇が無く夏道をトレースしたがワカン装着しての登りの通過は難儀しそうだ。
P992からはブナ帯で眺めはよいが通過道をルートファインディングして行かないと吹き溜まりと笹・小アせビ帯で膝まで抜けてしまうのでワカンを必須だ、今回は使わなかったが、靴をそろっとフラット踏みで抜けずに何とか行けたが、場所にもよるので全てでは無い。
山頂から文三ハゲの降りはキツイ傾斜ですのでアイゼンとピッケルがあれば難なく通過できますが、ガスた日はガケとの境目が分かり難くいと思われますので注意を要す
文三ハゲのコル部からブッシュ・ガレ地が雪で埋もれ、直線ルートが取れ短時間に林道に辿り着けた、林道の積雪はほぼ中間まで20〜30cm位有る、だんだんつぼ足状態から開放される。
熊野神社の駐車場まで雪も無くスムーズに行けた
熊野神社の駐車場まで雪も無くスムーズに行けた
東山橋を渡り山沿いの道を上がって行くが、誰も入山の気配が無い、雪もこの程度では楽勝のつもりで入山
1
東山橋を渡り山沿いの道を上がって行くが、誰も入山の気配が無い、雪もこの程度では楽勝のつもりで入山
谷沿いの道を巻いて歩くが少々倒木が有り通りづらい所もある、谷筋を越え尾根筋に出れば直登である
1
谷沿いの道を巻いて歩くが少々倒木が有り通りづらい所もある、谷筋を越え尾根筋に出れば直登である
尾根筋で標高500mで積雪はこんな程度10cm位
1
尾根筋で標高500mで積雪はこんな程度10cm位
積雪も徐々に増して急斜面の吹溜りはキツイ
積雪も徐々に増して急斜面の吹溜りはキツイ
縦走道まじかの尾根筋まで快適に進む
1
縦走道まじかの尾根筋まで快適に進む
縦走道と尾根筋の交わりのポイントである、目印が目立つ、積雪も縦走に支障は無い程度
縦走道と尾根筋の交わりのポイントである、目印が目立つ、積雪も縦走に支障は無い程度
所々の吹溜りである
所々の吹溜りである
塩の道峠を登りきると、この辺りから明るくなりブナ樹が目立ってくる
1
塩の道峠を登りきると、この辺りから明るくなりブナ樹が目立ってくる
気温も低く、樹の氷花が美しい、惚れ惚れする
2
気温も低く、樹の氷花が美しい、惚れ惚れする
縦走道の樹林帯
ヒノキの間伐帯から文三ハゲを望む、下降ルートを確認する
1
ヒノキの間伐帯から文三ハゲを望む、下降ルートを確認する
間伐帯はけっこう吹溜って、雪も緩んでいてボソボソと抜け厄介だ
間伐帯はけっこう吹溜って、雪も緩んでいてボソボソと抜け厄介だ
間伐帯から見る水無山
間伐帯から見る水無山
大ガレの取付けから見る鎌ケ岳が青空に映えて美しい
大ガレの取付けから見る鎌ケ岳が青空に映えて美しい
大ガレの積雪量(取付点から)登ルートを確認
大ガレの積雪量(取付点から)登ルートを確認
奥草山・政子ピークの縦走路一望
奥草山・政子ピークの縦走路一望
大ガレをUP、こんな状況
大ガレをUP、こんな状況
P992での積雪は約50cm位でしょう
P992での積雪は約50cm位でしょう
P992からの縦走は場所にもよるが新雪の上を歩け快適に通れた、そのトレースの跡
P992からの縦走は場所にもよるが新雪の上を歩け快適に通れた、そのトレースの跡
ブナの木平らは、何時来ても癒されるスポットだ樹木の並木は楽しませてくれる
1
ブナの木平らは、何時来ても癒されるスポットだ樹木の並木は楽しませてくれる
標高も高くなり、一段と樹の氷花が咲き雪面のグラディションが何とも言えない
1
標高も高くなり、一段と樹の氷花が咲き雪面のグラディションが何とも言えない
ブナの木平からの鎌と、先ほどのガレからの鎌のイメージとは違うなぁー
2
ブナの木平からの鎌と、先ほどのガレからの鎌のイメージとは違うなぁー
最後の詰めのである、このど真ん中を突っ切らなければ成らない、ごめん。今までの疲れ癒されますよ
3
最後の詰めのである、このど真ん中を突っ切らなければ成らない、ごめん。今までの疲れ癒されますよ
澄みきった空、この場所は何時来ても素晴らしい景観を楽しませてくれる所だ
3
澄みきった空、この場所は何時来ても素晴らしい景観を楽しませてくれる所だ
こんな青空の景色は何年振りだろう、今日はとてもよい日だ、満足 満足
5
こんな青空の景色は何年振りだろう、今日はとてもよい日だ、満足 満足
ブナの木平を突き抜けた踏み跡
1
ブナの木平を突き抜けた踏み跡
山頂に、まじかに迫った最後の登り(笹帯でよく抜けて難儀した所)
3
山頂に、まじかに迫った最後の登り(笹帯でよく抜けて難儀した所)
やっと抜けた、山頂ケルンと、ここまでは皆さん来ている様だ
やっと抜けた、山頂ケルンと、ここまでは皆さん来ている様だ
山頂に到着、3:25誰も見かけない、ピッケルもこの程度刺さり約65cm位の積雪量である
1
山頂に到着、3:25誰も見かけない、ピッケルもこの程度刺さり約65cm位の積雪量である
雨乞岳と鎌ケ岳、気温は-5℃
2
雨乞岳と鎌ケ岳、気温は-5℃
文三ハゲを目掛け降りである、またもトレースの跡は無く誰も行っていない様子、日も暮れが早いので写真はそこそこに、ガレとガレ渕の境目が見え難い、注意を要する所だ
1
文三ハゲを目掛け降りである、またもトレースの跡は無く誰も行っていない様子、日も暮れが早いので写真はそこそこに、ガレとガレ渕の境目が見え難い、注意を要する所だ
林道からの綿向・文三ハゲを振返る、積雪量は30cmであるが靴が雪が軟く底まで抜けつぼ足、疲れた体に非常に堪える
林道からの綿向・文三ハゲを振返る、積雪量は30cmであるが靴が雪が軟く底まで抜けつぼ足、疲れた体に非常に堪える
林道の中間地点まで軽四駆車がスノーアッタクに来た気配があった、そのおかげで楽させて貰う助かった
林道の中間地点まで軽四駆車がスノーアッタクに来た気配があった、そのおかげで楽させて貰う助かった
熊野のまじか見えたぞー
熊野のまじか見えたぞー
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1395人

コメント

ゲスト
sansan15 さん こんにちは。
26枚目のフォトの場所。私も好きです。
毎年 こんな風景が見られるのかな?と思いましたが
何年ぶりかに見たような景色を見れたわけですね。
ラッキーだったなぁ。。

知っていたら教えてください。
このレコのお帰りコースの林道って、車で、キワ(林道終点)まで行けるのですね?
フォト31あたりまで車で行けるのでしょうか?
たしか、sansan15 さんの行きで歩かれた陵線から、西側にみえていた車1台分の舗装路だったと思うのですが。うっすら雪に車のわだちが見えていました。
関係者専用道路なのかな?と思っていましたが
ゲートとかあったりするんでしょうか?(冬期通行止めみたいなオチがあるといやだなぁ)

落石のひどい箇所とかありましたか?
いろいろ聞いてしまってすみません。

<< 追記 >>
アドバイスありがとうございます。
大変参考になりました。
2014/1/19 14:30
Naminoriさん こんにちは
この南尾根の縦走は静かなルートで寂しさも有りますが好きなルート
冬季に青空の晴天に恵まれたのが、ここ数年出あえていませんでしたので感激して帰りました。
お尋ねの林道の件ですがゲートは有りません
この日の写真の所からですが林道の工事下見の車なのか?ですが・・・
中間手前でUターン、車から降りた気配有りませんでしたし
ただ雪道を走りに来た車と思いますが?

林道はガレまで行けますが、降雪期はズート手前でしょう

この日の林道は、気になる落石の箇所はありませんでした。

私も、この林道は工事・設備関係者専用と思いますよ
2014/1/20 16:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら