蛭ヶ岳 日帰り 丹沢最高峰
- GPS
- 08:43
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:41
天候 | 晴れ ときどき曇り わずかに雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートが降りていたのに、なぜかその先の駐車スペースに数台車が停まっていた。 なぜだろう?? 山小屋関係者のクルマかな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線に出るまでの道は荒れている。しんどい道が多い。 登山初心者や中高年の初級者には、日帰りはきつい山だと思う。 |
写真
感想
以前から狙っていた 丹沢最高峰の 蛭ヶ岳。
奥地にあるため、どのルートから行っても、日帰りは困難だと思っていた。
山頂山小屋泊も考えていたが、費用がかかるし、快適に眠れない気がして、どうも気が進まない。
今回、道志みち側の青根の先の林道に駐車できて、かつ 日の出前の出発ができれば、もしかしたら、日帰りができるのでは?と計画。
前日できるだけ荷物を減らし、睡眠をしっかり取り、スムースに出発できるようしっかり準備をした。それでも日帰り登頂は五分五分か。無理なら途中で撤退するつもりで挑んだ。
睡眠はしっかり取れて、深夜起床しスムースに出発できた。
コンプレッションタイツは自宅で装着済み。
朝ごはんは運転しながら食べた。
相模湖ICを降りてからすこし道がわからなくなり、時間がかかってしまった。
しかし、林道スペースには余裕で停めることができた。
駐車位置には迷いがあり、少し手間取った。
ゲータを装着、ヘッデン装着、防寒その他身支度完了。
すぐ登山スタートできた。
久々、真っ暗闇の中のヘッデンスタート。
しばらくつまらない林道歩きが続いたと思ったら、なんと林道の先に駐車場があり、乗用車が数台停まっていた。
どう考えてもゲートが閉まっているから 進入できないはずだが?不思議だった。
そこから登山道が開始。荒れた急坂をひたすら登る。
ここ数回 のんきなハイキング登山ばかりだったので、久々に気合が入り、
急な上り坂でも、息が上がらず、さほど疲れなかった。1.5時間ほど急坂が続いたがあっさり稜線に出れた。
ここからは楽しい登山。
気温はかなり低いが防寒はバッチリしてきたので寒さはさほど感じない。
このコースはまったく人がいない。
楽しい。
かわいい鹿ちゃんにも出会えた。
順調に進み、いよいよ山頂に近づくと 今度は階段地獄が続く。
慌てずゆっくり階段を上る。
ペースと呼吸を整えれば、特につらくはない。
そして10時前に 蛭ヶ岳山頂に到着した!
これならゆっくり山頂でごはんが食べれる。
そして10時過ぎ下山開始。
のんびり景色を楽しみながら下山した。
往路と同じではつまらないと思い、姫次の先の八丁坂ノ頭の分岐から降りた。
この下山路はひどかった。
道は荒れているし延々急な下りが続く。
急な下り坂なのにとても道が長かった。
景色もない。下りは膝に堪える。
ストック使えばよかった・・・。
このコース全く人はいなかったが、一度だけ
2名の男女に抜かれた。下山時、山頂手前ですれ違った方だ。速いなあ。
急な下り坂をサッサと走り降りて行く。膝の軟骨痛くないのかなあ?
あっという間に見えなくなった。
いったい何時間下っただろうか。
ようやく林道に着いた。
さらに林道を20分くらい歩く。
進入禁止のゲートを確認したが、カギがかかっており絶対ゲートは開かない。
余裕の 14時に 車に到着した。
撤退や日没後下山も覚悟していたのに、14時に帰着できたことはうれしい。
下山の下りが膝にきつかったが、
往路、長時間の登りは、急登や階段地獄の連続だったけど、なんともへっちゃらだったせいか、予想より時間が短縮できた。
年末最後の12月31日の大晦日。
未踏の山、丹沢最高峰 蛭ヶ岳を 無事日帰りで制覇できたことが大変うれしい。
今年最後を締めくくる、達成感が大きい山行であった。
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