【夏合宿2019】双六谷〜黒部川奥の廊下〜赤木沢〜立山
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- GPS
- 200:00
- 距離
- 70.3km
- 登り
- 6,107m
- 下り
- 4,411m
天候 | 晴時々台風時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今から思えば黒部川の水量は少なかった気がする |
その他周辺情報 | みくりが池温泉 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ストッパー
ギアスリング
アッセンダー
ディッセンダー
プーリー
タイブロック
ハンマーバイル
ナイフブレード
アングルハーケン
ロストアロー
ラープ
ベッカー
クリフハンガー
リングボルト
RCCボルト
ジャンピングキット
ポーターレッジ
渓流シューズ
フローティングロープ
ルート図
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ツェルト
テント
テントマット
|
感想
CT設定はめんどくさいので適当。
1泊目 打込谷出合
2泊目 2008分岐
3泊目 双六山荘
4泊目 双六山荘(台風により停滞)
5泊目 三俣山荘
6泊目 薬師峠
7泊目 五色
8泊目 雷鳥荘(ゆるキャン)
(天気悪いから一旦帰宅してその後つるぎへ)
学生最後の夏合宿はなんか面白いことをしたいなーと思っていた。
そんな中、いつものメンバーがどうやらひとり参加しないらしい。
上の廊下に撮影について行くというではないか。
ということでこちらも黒部川をターゲットにしてやった。
学生の時はよく「学生にしかできないことをした方がいい。」「泥臭いことをやれ。」といろんな人から言われたけどそれを自分の中で噛み砕いたりアンチテーゼとしたりして地形図からで見つけたこの継続に惹かれた。
自分は5年生、4年生の後輩、1年生の後輩の3名での山行となった。
感想としては、みんなには悪いことをしたと思う。
自分がめちゃんこ辛かったし、他の二人はもっと辛かったと思う。
2日目以降は先輩2人で分けて持ってあげたけど、1年はその後夏の国立登山研修所の研修に参加するため、冬靴とかアイゼンとかピッケルとかクソみたいな歩荷してた。
そんなような泥臭さを履き違えた?ことをしていたが、軽さは正義である。
逆に言えば重い沢登りは悪だ。
今同じことをやるなら最大限軽量化するだろう。(シュラフは持つだろうけど)
ルートとしてはどっこも辛いところはないルンルンのコースだったけれど、特に双六に着くまでが重くて飛び石すらままならないし、膝いたくなるし痛みどめを飲みながら歩いていた。
悪態をつきまくっていた記憶しかない。
双六では台風の中最後まで粘ったけど、これを逃したらもう小屋には入れない
と小屋の人に脅されて、カネを払った。双六で天泊しているときは毎回暴風な気がする。
その後の黒部川の上流はとても素敵なところで、自然がそのまま残っている。
山行の柱とした黒部川は下りだし、ひょいひょい歩いていたからあっという間に終わってしまった。
普段は温厚な4年トヨキチが赤木沢の詰めで、「シネ!シネ!」と悪態をつきながら追ってきたことがとても印象に残っている。
赤木沢が終わったらあとはいつもの縦走コース。
上級生2人は1回歩いているし、よっちゃんだった。
そのまま停滞して我々は剣、1年は研修の予定で3日くらい日程に余裕があって雷鳥沢でのんびり生活してもよかったのだけど一乗越の小屋でターミナルが見えた瞬間に1年は帰る宣言をして、急に早足になり、ソッコーで帰っていった。(その日のうちに名古屋に着いたと聞いた)
卒業して2年経った今、記憶がなくならないうちにと思い出して記録を書いてみたけど、文に起こすと悪い思い出しか出てこない笑
だけど、今となっては「学生にしかできないこと」ができたと思うし、黒部川に対して郷愁にもにた感情を抱くようになっている。
いい山行だった。
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