極寒・強風・絶景 厳冬期の赤岳から雪山スタート


- GPS
- 08:53
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 8:52
天候 | 快晴☀ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス | 美濃戸口・八ヶ岳山荘前に駐車 @500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
文三郎分岐〜赤岳山頂。山頂直下の鎖場は一部、鎖が雪に埋もれています。 ピックを刺して手がかり確保、フロントポインティングでの足がかりの確保が必須 森林限界より上は絶対にコケない確実なアイゼンワークが必須 コース全体踏み跡ありますが、地蔵尾根など少し外すだけで膝上20cmくらいまでゴボる所があり脱出がひと苦労 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は八峯苑 鹿の湯 @700円 美濃戸口から小淵沢インターまでの通り道にあり便利 |
写真
感想
新年 あけましておめでとうございます
大晦日にやっと冬タイヤに交換でき雪山に行けるようになりました。
雪山スタートにチョイスしたのは赤岳。去年は使うことのなかったアイゼン、ピッケルを使って雪山の感覚を取り戻そう。FFスタッドレス(チェーン無)で美濃戸まで入る自信はなく美濃戸口からスタートです。
事前の予報は強風・極寒。しかし強風のピークは過ぎていておさまっていく予報だったので、とりあえず風を感じる稜線近くまで行って進退を判断しようと出発した。気温は美濃戸口で−10℃、行者小屋で−23℃。そういえば行者小屋小屋手前でまつ毛が凍るのを感じたし、行者小屋でニット帽を脱いだらカチカチに凍ってた。こちらは予報通りの極寒でした。
稜線上の風は時折強風で耐風姿勢をとる瞬間もあったが、やや強め(個人的主観です)で行けると判断。山頂直下の鎖場の核心部では岩壁が風を遮ってくれたのでほぼ無風の状況のもとアイゼン・ピッケルワークに集中して通過。赤岳の山頂に立つことができました。山頂で絶景を堪能しよう♪。と思ったら富士山方面だけガスっていた。まぁ11月から年末にかけて富士山はいろんなところから拝めたからいいか。
風とあまりの寒さに山頂に長時間滞在することはできず、いそいそ下山しました。
調子がよかったら硫黄岳まで縦走してみようと思っていましたが、文三郎分岐〜赤岳〜展望荘まで神経をすり減らすような歩行だったので無理せず地蔵尾根で下山しました。
行者小屋まで下りて来た道(南沢)を戻るのもつまらないので、下山は赤岳鉱泉〜北沢ルートをチョイス。中山尾根展望台に立ち寄り目の前に広がる八ヶ岳主峰群の絶景を堪能しました。
行者小屋以降はほぼ無風。気温はー10℃くらい(下山した美濃戸口でー3℃だった)だと思うが、日向で歩いていればポカポカで小春日和のような感じでした。
関東人になって八ヶ岳は近くなった。今年の八ヶ岳は南(編笠山)から北(蓼科山)までの赤線接続が目標。できたら山梨県側からも登ってみたいと思います。
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