銀山平から沢入駅までの道はほとんど下りのため自転車の威力は絶大でした。約12kmを35分で走り抜けました。途中トンネルが2箇所ありました。ヘッドライトを点けての歩道走行はちょっと緊張でしたが9/21の朝、33年ぶりに沢入駅に到着しました。
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9/21 6:27
銀山平から沢入駅までの道はほとんど下りのため自転車の威力は絶大でした。約12kmを35分で走り抜けました。途中トンネルが2箇所ありました。ヘッドライトを点けての歩道走行はちょっと緊張でしたが9/21の朝、33年ぶりに沢入駅に到着しました。
ここからけさ丸山方面に歩いていきました。
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9/21 6:40
ここからけさ丸山方面に歩いていきました。
塔ノ沢登山口です。おにぎりで腹ごしらえをして出発しました。
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9/21 7:43
塔ノ沢登山口です。おにぎりで腹ごしらえをして出発しました。
寝釈迦です。 33年前と同じく静かに横たわっていらっしゃいました。対岸には相輪塔もあるはずなのですが分かりませんでした。
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9/21 8:53
寝釈迦です。 33年前と同じく静かに横たわっていらっしゃいました。対岸には相輪塔もあるはずなのですが分かりませんでした。
道は沢を幾度か渡りながら登っていきます。沢から離れるところで水を1リットル汲みました。
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9/21 9:41
道は沢を幾度か渡りながら登っていきます。沢から離れるところで水を1リットル汲みました。
そして程なく避難小屋が2つ見えてきました。手前の小屋は以前はありませんでした。
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9/21 10:04
そして程なく避難小屋が2つ見えてきました。手前の小屋は以前はありませんでした。
古い小屋を覗いてみるとあのときの思い出が甦ってきました。この土間で引火したガソリンストーブをシュラフで消し止めたのでした。なお新しい小屋はベンチのみで板の間はありませんでした。泊まるならこちらの方がいいでしょう。
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9/21 10:07
古い小屋を覗いてみるとあのときの思い出が甦ってきました。この土間で引火したガソリンストーブをシュラフで消し止めたのでした。なお新しい小屋はベンチのみで板の間はありませんでした。泊まるならこちらの方がいいでしょう。
さらに階段を登っていきました。
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9/21 10:14
さらに階段を登っていきました。
登り詰めたところが賽の河原です。ここだけ樹木がなく、そのような雰囲気でした。
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9/21 10:18
登り詰めたところが賽の河原です。ここだけ樹木がなく、そのような雰囲気でした。
ツツジのトンネルです。5月ごろには見事な光景となるのでしょう。
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9/21 10:38
ツツジのトンネルです。5月ごろには見事な光景となるのでしょう。
ここを過ぎるとトチノキが見事な葉を広げていました。
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9/21 10:51
ここを過ぎるとトチノキが見事な葉を広げていました。
ここから小丸山までは踏み跡が複数作られているようです。植生保護のためトラロープが張られていました。
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9/21 11:04
ここから小丸山までは踏み跡が複数作られているようです。植生保護のためトラロープが張られていました。
小丸山です。休んでいると、登頂を終えた元気な5人パーティが戻ってきました。
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9/21 11:17
小丸山です。休んでいると、登頂を終えた元気な5人パーティが戻ってきました。
ここを下りきったところにかまぼこ型の避難小屋がありました。白樺林の広場に囲まれていて泊まりたくなりますが、先の予定を考えるとそうも行きません。ここの水場を当てにしていたのですが涸れていました。
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9/21 11:28
ここを下りきったところにかまぼこ型の避難小屋がありました。白樺林の広場に囲まれていて泊まりたくなりますが、先の予定を考えるとそうも行きません。ここの水場を当てにしていたのですが涸れていました。
前袈裟丸山到着です。白樺の道も続いていて良い雰囲気でした、ここまでは…。『前袈裟から後袈裟は風化が激しいため通行禁止』との標識がありました。ちょっと不安がよぎりました。
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9/21 12:48
前袈裟丸山到着です。白樺の道も続いていて良い雰囲気でした、ここまでは…。『前袈裟から後袈裟は風化が激しいため通行禁止』との標識がありました。ちょっと不安がよぎりました。
後袈裟丸山に向かうと道は一変します。踏み跡もはっきりしないヤブもありました。ちょうどヤブを漕いで後袈裟丸を登頂した桐生在住の中国の方2人が戻ってきました。『静かないい山』と喜んでいましたが…。
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9/21 13:06
後袈裟丸山に向かうと道は一変します。踏み跡もはっきりしないヤブもありました。ちょうどヤブを漕いで後袈裟丸を登頂した桐生在住の中国の方2人が戻ってきました。『静かないい山』と喜んでいましたが…。
途中、展望が開けて庚申〜鋸の稜線が見えました。やっと先が見えたというところですが、まだまだ遠いです。
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9/21 13:08
途中、展望が開けて庚申〜鋸の稜線が見えました。やっと先が見えたというところですが、まだまだ遠いです。
八反張です。風化が激しいと言うのはここのことでしょう。
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9/21 13:17
八反張です。風化が激しいと言うのはここのことでしょう。
後袈裟丸山に着きました。殆どの方はここで引き返すか、郡界尾根を周回して下山すると思います。
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9/21 13:44
後袈裟丸山に着きました。殆どの方はここで引き返すか、郡界尾根を周回して下山すると思います。
ここからはさらに踏み跡が怪しくなってきました。ともすれば獣道に引き込まれてしまいます。ただしヤセ尾根なので尾根を外さないようにすれば大丈夫です。そしてやっと登りついた中袈裟丸山は三角点のみで山名板もなく、あまり感動はありませんでした。
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9/21 14:43
ここからはさらに踏み跡が怪しくなってきました。ともすれば獣道に引き込まれてしまいます。ただしヤセ尾根なので尾根を外さないようにすれば大丈夫です。そしてやっと登りついた中袈裟丸山は三角点のみで山名板もなく、あまり感動はありませんでした。
そろそろビバーク地を決めなければいけません。ヤセ尾根が続くこの尾根では平らなところを見つけたら迷わず決めたほうがよさそうです。下っていくと、ちょうど平らな笹原を見つけて今宵の宿としました。
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9/21 15:10
そろそろビバーク地を決めなければいけません。ヤセ尾根が続くこの尾根では平らなところを見つけたら迷わず決めたほうがよさそうです。下っていくと、ちょうど平らな笹原を見つけて今宵の宿としました。
眼が覚めるとに東側が明るくなっていました。急いで外を見てみるとすばらしい晴天です。朝食は後回しにして急いでパッキングを済ませました。茜雲が鮮やかに輝いていました
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9/30 22:10
眼が覚めるとに東側が明るくなっていました。急いで外を見てみるとすばらしい晴天です。朝食は後回しにして急いでパッキングを済ませました。茜雲が鮮やかに輝いていました
歩き始めるとまもなく日が昇ってきました。見事なご来光です。
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9/30 22:10
歩き始めるとまもなく日が昇ってきました。見事なご来光です。
女峰山もくっきりとしたシルエットを見せてくれました。
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9/30 22:11
女峰山もくっきりとしたシルエットを見せてくれました。
相変わらずはっきりしないルートをたどって行くうちに、すっかり明るくなりました。最後の奥袈裟丸山に向かいます。しかし奥袈裟丸山は巻いてしまったのか、いつの間にか通り過ぎてしまいました。
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9/30 22:11
相変わらずはっきりしないルートをたどって行くうちに、すっかり明るくなりました。最後の奥袈裟丸山に向かいます。しかし奥袈裟丸山は巻いてしまったのか、いつの間にか通り過ぎてしまいました。
樹林の間から、皇海山と鋸山が見えてきました。と言っても拡大してます、こんなに近くはありません。
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9/30 22:14
樹林の間から、皇海山と鋸山が見えてきました。と言っても拡大してます、こんなに近くはありません。
稜線が見えれば迷うことは無いのですが、樹林に囲まれた尾根はすぐルートを失ってしまいがちです。やっと法師岳に着きました。ここも展望がありません。
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9/30 22:15
稜線が見えれば迷うことは無いのですが、樹林に囲まれた尾根はすぐルートを失ってしまいがちです。やっと法師岳に着きました。ここも展望がありません。
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9/30 22:15
法師岳からの下りはさらに不明瞭です。ここの下りなどは向こうの枝の赤テープでルートと分かりますが、踏み跡は全くありません。
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9/30 22:16
法師岳からの下りはさらに不明瞭です。ここの下りなどは向こうの枝の赤テープでルートと分かりますが、踏み跡は全くありません。
下りきると背丈を没する笹薮のの登りとなります。広い尾根のため踏み跡は全く見当たりません。ひたすら高い方に向かって掻き分けて登るしかありません。笹だからいいのですがシャクナゲなどなら悲惨です。
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9/30 22:17
下りきると背丈を没する笹薮のの登りとなります。広い尾根のため踏み跡は全く見当たりません。ひたすら高い方に向かって掻き分けて登るしかありません。笹だからいいのですがシャクナゲなどなら悲惨です。
紅葉もひょっとしたらと思っていましたが、やはり来月ですね。
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9/30 22:18
紅葉もひょっとしたらと思っていましたが、やはり来月ですね。
何とか登りきって六林班峠に向かいます。ここも笹薮です。この時点で水はすっかりなくなっていました。鋸山がはるか遠くに感じられました。
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9/30 22:19
何とか登りきって六林班峠に向かいます。ここも笹薮です。この時点で水はすっかりなくなっていました。鋸山がはるか遠くに感じられました。
六林班峠には快適なビバーク地がありました。さらに歩くと庚申山荘に下りるエスケープルートと鋸山に向かうルートとの分岐点です。時間的には早いですが、右の道を行くことに迷いはありませんでした。
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9/30 22:19
六林班峠には快適なビバーク地がありました。さらに歩くと庚申山荘に下りるエスケープルートと鋸山に向かうルートとの分岐点です。時間的には早いですが、右の道を行くことに迷いはありませんでした。
下り始めてすぐ沢の音が聞こえてきました。水を好きなだけ飲めるのはありがたいものでした。しかし水が補給できたので、登り返して鋸山に向かおうという考えは起こりませんでした。
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9/30 22:20
下り始めてすぐ沢の音が聞こえてきました。水を好きなだけ飲めるのはありがたいものでした。しかし水が補給できたので、登り返して鋸山に向かおうという考えは起こりませんでした。
次々と沢が現れます。6本以上もありました。ナナカマドがいい感じです。
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9/30 22:20
次々と沢が現れます。6本以上もありました。ナナカマドがいい感じです。
ここはエスケープルートと思っていましたが、ちょっと違いました。。このようなザレ場や急斜面の笹原のトラバース等、気の抜けない箇所がいくつかあります。道も倒木で崩れているところがありました。
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9/30 22:22
ここはエスケープルートと思っていましたが、ちょっと違いました。。このようなザレ場や急斜面の笹原のトラバース等、気の抜けない箇所がいくつかあります。道も倒木で崩れているところがありました。
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9/30 22:21
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9/30 22:22
ようやく庚申山荘に到着しました。
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9/30 22:22
ようやく庚申山荘に到着しました。
仁王門、夫婦蛙等の奇岩を過ぎて、水ノ面沢沿いの道を一の鳥居まで下りました。
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9/30 22:23
仁王門、夫婦蛙等の奇岩を過ぎて、水ノ面沢沿いの道を一の鳥居まで下りました。
そして庚申渓谷沿いの林道を銀山平まで歩いて山行終了です。もちろん沢入駅まで戻ってtochimochi号を回収しました。
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9/30 22:23
そして庚申渓谷沿いの林道を銀山平まで歩いて山行終了です。もちろん沢入駅まで戻ってtochimochi号を回収しました。
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