8/10、橋を下り河原に降り立ちました。
0
8/14 21:27
8/10、橋を下り河原に降り立ちました。
この沢は小滝ばかりで登るのは難しくありません。しかしその前には深い釜や瀞があります。へそ上までの渡渉は当たり前です。
0
8/14 21:27
この沢は小滝ばかりで登るのは難しくありません。しかしその前には深い釜や瀞があります。へそ上までの渡渉は当たり前です。
問題はこういうバスクリン色のところ、入り込んだらまず確実に水没してしまいます。それでも釜の場合は水線際をへつって行けることが多いです。しかし両岸が壁となったゴルジュ(廊下)の場合はそれも難しくなります。
0
8/14 21:28
問題はこういうバスクリン色のところ、入り込んだらまず確実に水没してしまいます。それでも釜の場合は水線際をへつって行けることが多いです。しかし両岸が壁となったゴルジュ(廊下)の場合はそれも難しくなります。
0
8/10 7:06
さて難所が来ました。ここはまさしくゴルジュでへつることが出来ません。こういうときは手前に戻って巻き道を探し、樹林帯まで登ります。ただし登りすぎると下りることが難しくなるので低め低めに巻いて適当な凹地を見つけて河原に戻りました。
0
8/14 21:28
さて難所が来ました。ここはまさしくゴルジュでへつることが出来ません。こういうときは手前に戻って巻き道を探し、樹林帯まで登ります。ただし登りすぎると下りることが難しくなるので低め低めに巻いて適当な凹地を見つけて河原に戻りました。
0
8/14 21:30
もちろんこんなところばかりではありません。こんなかわいい滝や
0
8/14 21:29
もちろんこんなところばかりではありません。こんなかわいい滝や
きれいなナメも多いです。
0
8/14 21:30
きれいなナメも多いです。
清水沢出合です。
0
8/10 8:26
清水沢出合です。
こんな珍しいものがありました[目] 岩の窪みに入った石が水流で回転するうちに、こういう丸い穴を穿つようです。
0
8/14 21:31
こんな珍しいものがありました[目] 岩の窪みに入った石が水流で回転するうちに、こういう丸い穴を穿つようです。
0
8/14 21:31
オホコ沢を過ぎると水量も少なくなりました。オホコ沢から一時間余のところにいい幕場を見つけました。高台の一等地を今宵の宿泊地としました。
0
8/14 21:37
オホコ沢を過ぎると水量も少なくなりました。オホコ沢から一時間余のところにいい幕場を見つけました。高台の一等地を今宵の宿泊地としました。
沢の醍醐味といえば焚き火です。大分粘ってみましたが、木が湿っていてなかなか太い木に火がつかず諦めました。
0
8/14 21:39
沢の醍醐味といえば焚き火です。大分粘ってみましたが、木が湿っていてなかなか太い木に火がつかず諦めました。
8/11、さて遡行再開です。
0
8/18 16:08
8/11、さて遡行再開です。
ここも釜をへつって滝にたどり着こうとしました。ところが途中でスタンスを探しているうちに『ドボン』足は届きませんでした。夢中で平泳ぎをしているうちに運よく両手が岩角に引っかかり、ずり上がることが出来ました
0
8/21 22:13
ここも釜をへつって滝にたどり着こうとしました。ところが途中でスタンスを探しているうちに『ドボン』足は届きませんでした。夢中で平泳ぎをしているうちに運よく両手が岩角に引っかかり、ずり上がることが出来ました
カラマツソウも心配して見ていてくれたようです。
2013年08月18日 16:17撮影
0
8/18 16:17
カラマツソウも心配して見ていてくれたようです。
だいぶ水量が少なくなってきました。
0
8/18 16:18
だいぶ水量が少なくなってきました。
と思ったら沢で初めて、10mの滝らしい滝が出てきました。ここでよく確認すれば良かったのですが、つい勢いで登ってしまいました。
1
8/11 8:57
と思ったら沢で初めて、10mの滝らしい滝が出てきました。ここでよく確認すれば良かったのですが、つい勢いで登ってしまいました。
進んで行くうちにルートが違っていることに気づきました。引き返しましたがしかし、先ほどの滝の落ち口で阻まれました。奥の二岐を見落としてしまったのです。気持ちを切り替えてこのまま詰める事にしました。そして泥壁が立ちはだかりました。
0
8/18 16:18
進んで行くうちにルートが違っていることに気づきました。引き返しましたがしかし、先ほどの滝の落ち口で阻まれました。奥の二岐を見落としてしまったのです。気持ちを切り替えてこのまま詰める事にしました。そして泥壁が立ちはだかりました。
そしていよいよ尾根に上がってみると・・・はるか向こうに池ノ岳が見えました。
0
8/18 16:19
そしていよいよ尾根に上がってみると・・・はるか向こうに池ノ岳が見えました。
笹とシャクナゲのヤブを漕ぐこと2時間半、やっと湿原にたどり着きました。
0
8/18 16:19
笹とシャクナゲのヤブを漕ぐこと2時間半、やっと湿原にたどり着きました。
処女地の湿原を横断していくと、はるか下から遡行しているパーティの歓声が聞こえてきました。正規の源頭部に近づいてきたようです。
0
8/18 16:20
処女地の湿原を横断していくと、はるか下から遡行しているパーティの歓声が聞こえてきました。正規の源頭部に近づいてきたようです。
源頭部の沢筋をつめていくと雪田が現れました。この雪解け水がまさに源流です。ここにまっすぐ突き上げるはずだったのです。
0
8/18 16:20
源頭部の沢筋をつめていくと雪田が現れました。この雪解け水がまさに源流です。ここにまっすぐ突き上げるはずだったのです。
雪田を回り込むとハクサンコザクラの群落が迎えてくれました。
2013年08月18日 16:21撮影
0
8/18 16:21
雪田を回り込むとハクサンコザクラの群落が迎えてくれました。
ようやく姫の池に到着です。長かった遡行が終わりました。
0
8/18 14:48
ようやく姫の池に到着です。長かった遡行が終わりました。
周囲にはワタスゲや
0
8/18 14:42
周囲にはワタスゲや
キンコウカが風にそよいでいました。大草原の一角です。
2013年08月18日 14:41撮影
0
8/18 14:41
キンコウカが風にそよいでいました。大草原の一角です。
さあ最終目的地、平ヶ岳への木道を歩いていきます。
0
8/18 14:53
さあ最終目的地、平ヶ岳への木道を歩いていきます。
山頂までは意外と長かったです。展望デッキについてザックを下ろすと、三角点はデッキのちょっと奥にありました
0
8/18 14:54
山頂までは意外と長かったです。展望デッキについてザックを下ろすと、三角点はデッキのちょっと奥にありました
付近を散策してみました。木道を歩いていくとまだニッコウキスゲも残ってくれていました。
0
8/18 14:57
付近を散策してみました。木道を歩いていくとまだニッコウキスゲも残ってくれていました。
8/12の朝、山頂周辺はガスって何も見えません。しばらく待っているとガスの中から朝日が昇ってきました。
0
8/13 13:16
8/12の朝、山頂周辺はガスって何も見えません。しばらく待っているとガスの中から朝日が昇ってきました。
昨夜はこの展望デッキにテントを張りました。幕営禁止は承知しています。でも湿原にもデッキにも一切傷をつけていません。許してくださいm(__)m
1
8/13 14:24
昨夜はこの展望デッキにテントを張りました。幕営禁止は承知しています。でも湿原にもデッキにも一切傷をつけていません。許してくださいm(__)m
草原も輝いていました。
0
8/15 18:56
草原も輝いていました。
1時間くらい山頂の朝を満喫したあと下山にかかります。
0
8/18 16:23
1時間くらい山頂の朝を満喫したあと下山にかかります。
0
8/18 16:23
コバイケイソウの道は美しいと初めて思いました。
0
8/18 16:24
コバイケイソウの道は美しいと初めて思いました。
玉子石に向かう途中で水場を見下ろしました。あそこでやはり恋ノ岐川を遡行した5人パーティが休憩していました。
0
8/18 16:24
玉子石に向かう途中で水場を見下ろしました。あそこでやはり恋ノ岐川を遡行した5人パーティが休憩していました。
やっと玉子石に到着しました。ちょっとした奇岩という感じです。
0
8/18 16:25
やっと玉子石に到着しました。ちょっとした奇岩という感じです。
しかし前に回ってみると日本庭園を思わせる湿原を前景に伸びやかな平ヶ岳が、そしてガスが晴れてきた先には剣ヶ倉山が・・・。
0
8/13 13:28
しかし前に回ってみると日本庭園を思わせる湿原を前景に伸びやかな平ヶ岳が、そしてガスが晴れてきた先には剣ヶ倉山が・・・。
ここから一旦戻り、姫の池に向かって登っていきました。
0
8/18 16:25
ここから一旦戻り、姫の池に向かって登っていきました。
姫の池の手前で鏡のような池塘が夏空を映していました。いよいよ平ヶ岳とお別れです。
0
8/13 19:50
姫の池の手前で鏡のような池塘が夏空を映していました。いよいよ平ヶ岳とお別れです。
姫の池を過ぎるといきなり台倉尾根の急な下りとなります。早速一人登ってきました。2時に出発したそうです。以後、会う人毎に聞いてみると2時から6時までの幅がありました。もちろんペースも年齢層も様々です。計20人くらいに会いました。やはりここの大草原はこうして登った方たちに見てもらいたいです。
0
8/18 16:26
姫の池を過ぎるといきなり台倉尾根の急な下りとなります。早速一人登ってきました。2時に出発したそうです。以後、会う人毎に聞いてみると2時から6時までの幅がありました。もちろんペースも年齢層も様々です。計20人くらいに会いました。やはりここの大草原はこうして登った方たちに見てもらいたいです。
白沢清水です。
0
8/18 16:26
白沢清水です。
かつては白沢清水のある尾根づたいには田んぼのようなぬかるみが何ヶ所もありました。しかし木道設置のせいかそれとも乾燥が進んでいるせいか、名残をとどめている程度でした。
0
8/27 22:48
かつては白沢清水のある尾根づたいには田んぼのようなぬかるみが何ヶ所もありました。しかし木道設置のせいかそれとも乾燥が進んでいるせいか、名残をとどめている程度でした。
台倉清水に着くと、水場で会った5人パーティが休憩していました。しばらく付かず離れず下りていましたが、長靴での岩稜下りはけっこうきついもので先に行っていただきました。
1
8/12 10:28
台倉清水に着くと、水場で会った5人パーティが休憩していました。しばらく付かず離れず下りていましたが、長靴での岩稜下りはけっこうきついもので先に行っていただきました。
尾根は果てしなく続くかのようです。急下降してあの末端まで行くとまた同じような尾根が繰り返します。
0
8/18 16:27
尾根は果てしなく続くかのようです。急下降してあの末端まで行くとまた同じような尾根が繰り返します。
無事平ヶ岳登山口に到着しました。
0
8/12 12:44
無事平ヶ岳登山口に到着しました。
デポしておいた自転車で11Kmのバイクランを始めた時、後ろからワゴン車が近づいて窓がスルスルと・・・あの5人パーティの車でした。自転車を道端に置き、恋ノ岐橋まで送っていただきました。
1
8/12 13:45
デポしておいた自転車で11Kmのバイクランを始めた時、後ろからワゴン車が近づいて窓がスルスルと・・・あの5人パーティの車でした。自転車を道端に置き、恋ノ岐橋まで送っていただきました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する