落葉の奥穂高岳(うっすら雪化粧)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 1,939m
- 下り
- 1,928m
コースタイム
12:00上高地BS -14:00横尾 -14:50本谷橋- 16:20涸沢ヒュッテ
10/18
6:30涸沢ヒュッテ - 9:10穂高岳山荘 - 9:50奥穂高岳10:00 -11:00涸沢岳
-12:40涸沢ヒュッテ - 14:00本谷橋 -16:40上高地BS
天候 | 10/17 晴れ 10/18 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本-上高地(アルピコ交通の電車・バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(道の状況) 1~2日前に雪が降ったみたいで、ザイテングラード取付付近からうっすら積雪。 (夏道で問題無いが所々滑る) (危険箇所) あえて言えば穂高岳山荘からの登りの岩場 (積雪で滑るので少々神経を使う) |
写真
感想
(過去の山行記録です)
いつか槍穂高縦走してみたいと思っていて、エスケープも含めて小分けにして
コースを歩いている。
難所の北穂〜南岳、西穂〜奥穂は後にするとして、未踏破箇所のうち比較的
容易な北穂〜奥穂間の下見を目的に、紅葉が終わり人が少なくなった頃を
見計らって山行を計画。
普段は夜行のムーンライト信州を使い朝に上高地入りすることが多いけれど、
今回はスケジュールの問題から、昼に上高地入りし涸沢で1泊or2泊する予定。
予定通りの時間に上高地到着し、バスターミナル2Fの食堂ではらごしらえ
をして12:00ちょうどに行動開始。
途中河童橋で穂高岳方面の稜線の白さを見て、背筋にいやな汗をかきつつも、
車道のように広い道をひたすら歩き、足早に涸沢を目指す。
この時期は横尾谷の紅葉が見ごろで、木々が太陽に照らされて鮮やかな
黄色を発していた。
紅葉を眺めたり写真を撮ったりしつつも道中快調で、ほぼいつもどおりの
ラップで涸沢に到着。涸沢ヒュッテに宿泊。
宿泊の申し込み時に山行予定を書き込んだところ、受付のお姉さんに
「積雪、凍結しているので稜線歩きは控えて」と声をかけられた。
やはり、という感はあったのですが残念。
でも、準備もスキルも足りないので素直に従うことにする。
とりあえず夕食をいただきつつ明日の予定をどうするか考えていた所、
横の席に座った女性が、屏風岩をクライミングした話をされていたので
輪に混ざってお話を聞かせてもらった。
21時に消灯だけど、お決まりの天体観測。
涸沢は光害が少なく絶好の天体観測スポットだけど。。。
10/17の月齢は12(ほぼ満月)とても残念な感じ。
18日はやや雲が多いものの晴れ
モルゲンロートは見られず、さらに残念な感じ。
ここまで来て下山はもったいないので、いけるコースをいける限り
行ってみることにする。
ならば目標は奥穂かなということで、ザイテングラードを登る。
雪で若干滑るものの問題なく穂高岳山荘に到着。
ここからは、いけるかどうかその場で判断。
まずは山荘のスタッフに声をかけてみると、「大丈夫」という
言葉はなかったものの、10人ほどすでに山頂へ向かったとのこと。
自分が11人目になる自信はなかったものの、
ハシゴの後の右巻きが大丈夫だったらいけると判断。
荷物はデポしてカメラとペットボトル1本でチャレンジ。
雪の具合を確かめながら慎重に登る。
少々不安な場所はあったものの無事に奥穂登頂。
すでに2人ほど山頂にいた。
うち1人は前夜涸沢ヒュッテで同室だった方だった。
挨拶をして写真を撮ってもらった。
この後の予定を聞いたところ、吊尾根を行かれるとのことで
奥穂山頂でお別れをして、こちらは続けて涸沢岳に登る。
ライチョウいないかなーと周囲を見ながら登るものの
天気がよすぎたせいか、今日はでてきてくれなかった。
またもや残念。
せっかくここまできたので、今日行くはずだった北穂の稜線を
見下ろしてみる。
道は飛騨側を巻いているけれど、頂上から涸沢槍方向を見ると
かなりの急斜面。
で、見てて思ったのが、積雪もないし、いけそうな。。。
(いやいや、もちろん行きません)
11:00丁度に涸沢岳から下山開始。
ザイテングラードは慎重に降り、その後は飛ばして
16:45発新島々行きのバスに乗り込み帰宅。
総じて残念三昧だったけど、ある意味楽しい山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する