天狗岳 北横岳
- GPS
- 15:35
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:28
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:22
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:27
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
晴天の八ヶ岳にいってきました。麦草ヒュッテに連泊予約をして、天狗岳、ニュウ、北横岳と3日間、周遊をしてきました。標高2000mから2600mの冬は、朝マイナス11℃、風があると体感マイナス15℃の厳しくも魅せられる白銀の世界。富士山、南八ケ岳、北岳、駒ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、奥穂高、槍ケ岳、立山、剱岳を見通せる眺めの良さ。楽しい山行でした。以下、情報です。雪道トレースは、今回歩いた道はかなり人が入っているので、降雪直後以外は、ワカン・スノーシューは不要と思います。アイゼンで歩いていけます。主要ルート以外は、トレースがないので、スノーシュで遊べます。雪が深いので、ワカンでは深みにはまると抜け出せなくなるので注意が必要と思います。麦草峠から、高見石小屋へは、丸山経由ではなく、白駒池手前から登る道が広くて早く到着できます。中山頂上付近は、風でトレースがないところがありますが、よくみると道標があります。森からでて、すぐに森に入ると覚えておけば、迷いません。天狗岳へ登るのは、スリバチ池からのトレースはなく、皆さん中山峠からの尾根道を使ってました。中山峠から天狗岳までの道は、急斜面もあり滑落を想定してピッケルを使うがベターです。天狗岳に登る時に中山峠で防寒対策の為、薄手フリース一枚重ね着と目だし帽をかぶり、アルパイン用手袋に変えて登りましたが、当日は風が強く、風の通り道で寒かったです。厚手手袋は、強風の寒さでも温かかったです。ゴーグルを持っていきましたが、曇り止めを忘れて、結局使えず、失敗でした。装備を替えるなら中山峠手前の風のないところで準備をするのがベターです。ザックの中に予備の水をペットボトルで入れておきましたが、凍ってました。ステンレスボトルが必須です。人に聞くとおにぎり等の水分量が多いものも、凍ってしまってだめとのこと。冷凍庫のなかにずっといるイメージです。にゅう と北横岳からの眺めも素晴らしく、三ツ岳は、岩場が少しあるので、岩と雪のミックス状態をアイゼン手軽に試せて、急登もあるので、なかなか大変な道です。麦草ヒュッテはスタッフの人柄もよく、素泊まりで暖炉の前でゆっくりお酒も楽しめ、くつろげました。夜の部屋は、毛布も電気ストーブもあるものの、0℃くらいまで冷えるので、防寒具を使います。
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