丹沢山(大倉尾根から塔ノ岳経由)
- GPS
- 10:23
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 10:23
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは素晴らしく整備されていますが、とにかく長いです。 |
写真
感想
日本百名山第12座は一番近い丹沢山です。
コースが長いだけでつまらないし、人気の山ですから人も多いと聞いていたので、敬遠していましたが、ナイトハイクならいいだろうと行くことにしました。
何とか塔ノ岳でご来光を拝みたいと思い、コースタイム逆算して午前2時出発としました。日の出時間は大体5時30分くらい。登りなら何とか標準コースタイムで行けるかという腹積もりでした。天気も台風の合間で良さそうだし、久しぶりのご来光楽しみに、苦行の登りに向かうつもりでした。が、寝坊して、午前1時起床。すぐに出発するも、到着は午前3時、この1時間遅れは致命的ですので、ご来光は諦めました。樹林帯の中でご来光を拝みましたが、たぶん曇って頂上からは見れなかったと思いますので、結果オーライだったかもです。
さすがにこの時間ならゆっくり登れるだろうと思っていましたが、塔ノ岳着くまでに、3名に追い越されました。みなさん朝早いですな。
塔ノ岳到着時の天気は快晴。展望は最高でした。毎週登っているという地元の常連さんが登ってきまして、いろいろ講釈してくれました。
南アルプスが運よく見えまして、富士山と北岳、間ノ岳のスリーショットが撮れました。めったに見れないよって常連さんが言っていました。
隣の丹沢山には雲がかかっていましたので、ここでゆっくり時間を過ごせました。
丹沢山までは、約100m下って200m登り返す感じなのですが、ここが行きも帰りもきつかった。その割に頂上はガスの中で何も見えず。
丹沢の百名山は、塔ノ岳に決定です。帰りは塔ノ岳も曇ってしまって、眺望が望めなくなってしまいました。
早起きしたご褒美もらえてよかったです。
丹沢地区は地の利もよく、メジャーな山です。大倉尾根は、登山客も多いせいで、登山道は整備されています。階段や木道を整備された方々のご苦労がしのばれます。またところどころに茶店ありますし、山頂には山小屋あります。ロングコースで苦労は多いですが、誰でも気軽に登れるよい山だと思います。
でもそれが百名山?って思いました。
確かに便利ですし、自分も結局利用してるのですが、山頂に冷たい飲み物置いてるお店がある、静かな山頂で発電機の音が響いてる、ソーラーパネルがあちこち設置されている、これって百名山の品格ってやつに値するのかなと思ってしまいました。大菩薩の介山荘通った時も、山頂標のところにまで、山荘のテレビの音が響いて来ていて、なんだか興ざめした覚えがあります。朝早かったせいかもしれませんが。しかも、小屋の裏に軽トラック止まっていて、なおさらガッカリ。
時代が変わったせいなんでしょうけど、金峰山や瑞牆山、両神山なんかと違う山だなと思った次第です。
帰りの途中で、御嶽山の噴火ニュースを知って、大変驚きました。来月の山行き候補に入れていたからです。
巻き込まれた方の無事をお祈りいたします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する