記録ID: 3909806
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講習/トレーニング
中央アルプス
千畳敷にて雪山講習会
2022年01月10日(月) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:34
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 218m
- 下り
- 198m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス | 菅野平からバスとロープウェイ |
コース状況/ 危険箇所等 |
乗越浄土まで傾斜があり、決して初心者が登るべき山ではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ヘルメット
ツェルト
ショベル
|
---|
感想
木曽駒で、地元の登山ショップが主催する雪山講習会に参加してきました。
初のロープウェイで千畳敷まで登って午前中はツボ足での歩き方、アイゼンの正しい装着方法、アイゼンを使っての歩き方、ラッセル、雪洞掘り、ツェルト張りを練習。雪洞堀りはかなり腕の体力を消耗。
午後には傾斜のある場所を使ってキックステップ、ピッケルを使っての滑落停止…
雪山に入る前に覚えていなければならない基本ばかりでしょうが、南国育ちには全て目から鱗。
特に乗越浄土までの急登は斜度が高く緊張感もあり、よくあんなところを何百人も歩いて行くな…と思うほど。素人が見てもピッケル、アイゼンワークを間違えれば滑落の危険はかなり高いし、実際に危ない方もいらっしゃった。
特に下りはかなり傾斜があるので登る際に後ろを振り返ってみて下れるのか、怖くないか確認するのは重要だなと思う。ピッケルで滑落停止ができずにアイゼンだけで止まろうとしてしまうと骨折の危険もあるそうだ。
千畳敷カールは有名な観光地で一年中ロープウェイで気軽に行ける分、冬を中心に滑落事故や遭難も起きている。冬の木曾駒ケ岳は特に決して雪と戯れに行くような山ではないので心してかかるべしだなと肝に銘じてます。
でもやはり自分は夏の登りは少なくともロープウェイは乗らずに下から登りたい。
下山時だとわかるのだけれど、ロープウェイで気軽に山頂近くに行けるようでは、何だか登山の醍醐味がない。恋焦がれる雷鳥にも気軽に会いにいきたくはない。
そのためにも体力をつける!かなりよい雪山講習会だったので今後もぜひ継続したい。
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