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Yamareco

記録ID: 3917140
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2022年01月14日(金) ~ 2022年01月15日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:59
距離
22.5km
登り
1,890m
下り
1,873m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:59
休憩
0:29
合計
4:28
11:17
1
11:18
11:18
68
12:26
12:29
2
12:31
12:41
7
12:48
12:48
3
12:51
12:52
66
13:58
14:13
92
15:45
2日目
山行
6:37
休憩
1:46
合計
8:23
7:18
34
7:52
7:52
6
7:58
7:58
95
9:33
9:45
4
9:49
9:51
38
10:29
10:40
2
10:42
10:49
2
10:51
10:59
5
11:04
11:14
2
11:16
11:19
9
12:13
12:13
6
12:19
12:54
51
13:45
13:46
54
14:40
14:41
4
14:45
14:51
2
14:53
14:53
47
15:40
15:40
1
15:41
駐車場
天候 14日:曇り
15日:晴れのち高曇り
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘の駐車場を利用(500円/日)
コース状況/
危険箇所等
■美濃戸口〜美濃戸:10〜20僂寮兩磧E欧呂△襪2WDの為八ヶ岳山荘に駐車
チェーンスパイクでスタート
■美濃戸〜堰堤広場:20〜30僂らいの新雪。北沢は先行者踏み跡なく新雪に足を取られる。ショートカットはラッセル・踏抜き数回。全体に歩きにくく、堰堤の到着は予定より時間がかかってしまった。
■堰堤広場〜赤岳鉱泉:30僉40僂らいの新雪。下山者とすれ違い始め、下山者のトレースでスピードアップ。ほぼ予定通りの時間で歩けた。
■赤岳鉱泉〜行者小屋:翌朝アイゼンでスタート。トレース明瞭も、中山乗り越し前の吹き溜まりの雪は重い。
■行者小屋〜地蔵の頭:前半の急登部は深雪で、小屋泊同室の2名が先行ラッセルしてくれたおかげで助かった。
最初の階段が中途半端な雪の付き方で、ピッケルに持ち替えることにしたが、手摺もつかみながらクリア。
上部ルンゼに入るあたりからは締まった雪となりアイゼンがよく効く。
ナイフリッジになっているところは細くて緊張。
中間の地蔵さまは見当たらず、たぶん雪の中。
■地蔵の頭〜赤岳山頂:頭に出たら予想通り風が強い。バラクラバに変えて山頂を目指す。山頂までは強風(15~20m/sくらい)だったが、耐風姿勢を強いられるような突風は無かった。
ちなみに、天望荘の北側のトラバースが意外と怖い。
■赤岳山頂:風はそれほどでもなかった。NHKの撮影部隊が山岳物の撮影中(3月放映予定だとか)
■山頂〜行者小屋(文三郎):山頂直下は数か所クライムダウン。岩場分岐以降は快調に締まったトレースを辿る。
文三郎の下部は新雪の深雪でズボズボ。結構苦戦。
■行者小屋〜美濃戸口:南沢で下山。トレース明瞭、快適。アイゼンのまま美濃戸口まで。
その他周辺情報 下山後、もみの湯を利用しました。(650円)
今日は赤岳鉱泉まで
前日の雪で新雪が綺麗だけとグリップ悪い
今日は赤岳鉱泉まで
前日の雪で新雪が綺麗だけとグリップ悪い
美濃戸
赤岳山荘の駐車場も今日上がってきた車はない模様
美濃戸
赤岳山荘の駐車場も今日上がってきた車はない模様
南沢・北沢分岐
北沢は多少踏まれているが、南沢は足跡無し
南沢・北沢分岐
北沢は多少踏まれているが、南沢は足跡無し
新雪に覆われた轍が歩きにくいこと
途中のショートカットはラッセル・踏抜きで苦戦
新雪に覆われた轍が歩きにくいこと
途中のショートカットはラッセル・踏抜きで苦戦
堰堤広場
ここまで予定よりかなり時間がかかってしまった
堰堤広場
ここまで予定よりかなり時間がかかってしまった
堰堤で1名、その後4名の下山者とすれ違う。
モフモフの雪景色は綺麗だけど、明日が心配。
堰堤で1名、その後4名の下山者とすれ違う。
モフモフの雪景色は綺麗だけど、明日が心配。
岩の赤さがよくわかる沢
岩の赤さがよくわかる沢
横岳はガスの中
赤岳鉱泉到着
アイスキャンディーはメンテ中かな?
赤岳鉱泉到着
アイスキャンディーはメンテ中かな?
鉱泉の夕食
いつものステーキ
1
鉱泉の夕食
いつものステーキ
に加えて、カニ!
1
に加えて、カニ!
翌朝の横岳
天気は良さそう
翌朝の横岳
天気は良さそう
赤岳もそれほど風は強くなさそう
赤岳もそれほど風は強くなさそう
地蔵尾根に取り付く
新雪たっぷりでこの先が思いやられる
地蔵尾根に取り付く
新雪たっぷりでこの先が思いやられる
最初の階段
ここで、ピッケルに持ち替えるが、急で足元も柔らかく苦戦。
手摺があって助かった。
最初の階段
ここで、ピッケルに持ち替えるが、急で足元も柔らかく苦戦。
手摺があって助かった。
鉱泉の同部屋だったお二人に先行していただき、トレースをつけてもらったおかげで何とか進む深雪帯
鉱泉の同部屋だったお二人に先行していただき、トレースをつけてもらったおかげで何とか進む深雪帯
ここも階段部だと記憶するが、このあたりから表層雪が飛んで締まってくる
ここも階段部だと記憶するが、このあたりから表層雪が飛んで締まってくる
振り返って…いいね!
振り返って…いいね!
地蔵の頭直下
振り返って…再度いいね!
地蔵の頭直下
振り返って…再度いいね!
阿弥陀も綺麗だ
小屋でお会いした浜松の方は登っている頃か?
阿弥陀も綺麗だ
小屋でお会いした浜松の方は登っている頃か?
頭のお地蔵様
風対策のバラクラバ被って赤岳に向かいます
風対策のバラクラバ被って赤岳に向かいます
山頂直下
北風が強い!
時々、雪煙にまかれる!
山頂直下
北風が強い!
時々、雪煙にまかれる!
北峰到着
NHKのスタッフが大挙して撮影中
NHKのスタッフが大挙して撮影中
蓼科山と遠くに北アルプス北部
蓼科山と遠くに北アルプス北部
北八ヶ岳
文三郎を下山
竜頭峰分岐前後はクライムダウン
文三郎を下山
竜頭峰分岐前後はクライムダウン
暫くは緊張の続く岩場降下
暫くは緊張の続く岩場降下
細いトラバースは慎重に
細いトラバースは慎重に
阿弥陀岳
この方向から見るのが一番好き
阿弥陀岳
この方向から見るのが一番好き
長ーい文三郎尾根
暫くは締まったトレースの快路
長ーい文三郎尾根
暫くは締まったトレースの快路
赤岳に直登するクライマー
赤岳に直登するクライマー
文三郎下部の深雪に疲れて、行者小屋で大休憩
文三郎下部の深雪に疲れて、行者小屋で大休憩
あとは南沢を下るだけ
しっかり踏まれて快調でした
あとは南沢を下るだけ
しっかり踏まれて快調でした
北沢・南沢分岐まで来ました
昨日の入山時とは姿が違う!
北沢・南沢分岐まで来ました
昨日の入山時とは姿が違う!
美濃戸口に向かう途中、鹿に遭遇
美濃戸口に向かう途中、鹿に遭遇
下山後は、毎度のもみの湯
下山後は、毎度のもみの湯
帰路途中の八ヶ岳
今日、山にいる方は羨ましい
帰路途中の八ヶ岳
今日、山にいる方は羨ましい

装備

個人装備
アウタ−シェル ミッドシェル ミッドレイヤー ジップシャツ アンダ−ウエア タイツ ズボン 靴下 グローブ オーバーグローブ オーバーパンツ インサレーション 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 テルモス 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ザブトン ビニ− バラクラバ ゴ−グル アイゼン チェーンスパイク ピッケル ヘルメット インナーシーツ モバイルバッテリー

感想

入山日前日の降雪で新雪の具合が心配だったが、登頂日は土曜なので先行者トレースを期待できるとの思いで入山。
が、金曜の入山者は南沢を登っているようで、北沢は新雪が被り、一部はラッセルや踏抜きで苦戦。
土曜は天気よく、同部屋の2人が地蔵尾根を登るとのことで、自分も同ルートを選択。おかげさまで深雪部は助かりました。
阿弥陀岳に向かうと言ってた浜松の方は登れただろうか?文三郎を降りながら阿弥陀のルートを見る限りは、かなり雪が深く、トレースらしきものも見られなかったので敗退かな?
降雪後の雪山は苦労も多いが楽しくもあること再確認の山行でした。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
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