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Yamareco

記録ID: 3917802
全員に公開
ハイキング
甲信越

8歳児とゆく白砂と断崖と絶景の羅漢寺山【山梨百名山】

2022年01月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 シューP その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
9.9km
登り
647m
下り
646m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
1:30
合計
5:00
距離 9.9km 登り 648m 下り 647m
11:52
12:01
28
12:29
13:30
11
13:41
13:47
8
13:55
13:56
3
13:59
14:00
4
14:05
14:05
10
14:33
14:33
5
14:39
14:43
61
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲府市の自然観察路利用者駐車場から
(獅子平バス停近く)
コース状況/
危険箇所等
とてもきれい
分かれ道がちょくちょくあるので地図を見ながら
その他周辺情報 黒富士農場直営「たまご村」
おいしい卵とそれを使ったスイーツが絶品
しかしまたしてもシュークリームは売り切れ
自然観察路利用者駐車場に車をとめてスタート
「獅子平バス停」のすぐそば
2022年01月15日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/15 10:38
自然観察路利用者駐車場に車をとめてスタート
「獅子平バス停」のすぐそば
最初は林道あるき
まだアスファルトが全然ニガテな息子さん
2022年01月15日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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最初は林道あるき
まだアスファルトが全然ニガテな息子さん
害獣フェンスは横から入るスタイル
2022年01月15日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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害獣フェンスは横から入るスタイル
クスサンのまゆ(空き家)
2022年01月15日 10:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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クスサンのまゆ(空き家)
がんばれ
2022年01月15日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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がんばれ
しっかりした舗装からコンクリの簡易舗装に
それでもぐったり息子さん
2022年01月15日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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しっかりした舗装からコンクリの簡易舗装に
それでもぐったり息子さん
発芽したどんぐりが真っ赤
2022年01月15日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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発芽したどんぐりが真っ赤
古道だったせいか石垣がある
ここで息子はタイムアウトを要求
2022年01月15日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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古道だったせいか石垣がある
ここで息子はタイムアウトを要求
気分を変えてガンガン進みはじめた息子さん
この道はずっとゆるやかだね
2022年01月15日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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気分を変えてガンガン進みはじめた息子さん
この道はずっとゆるやかだね
でっかいサルノコシカケ!
まずはさるっぽい子にこしかけてもらおう
2022年01月15日 11:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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でっかいサルノコシカケ!
まずはさるっぽい子にこしかけてもらおう
いままで見た中で最大級!
2022年01月15日 11:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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いままで見た中で最大級!
峠に向かって進む
ホオノキの葉がパリパリして気持ちいい
2022年01月15日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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峠に向かって進む
ホオノキの葉がパリパリして気持ちいい
峠で直角に曲がる
力強い道になった
どうやら御嶽古道、上道のようだ
2022年01月15日 11:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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峠で直角に曲がる
力強い道になった
どうやら御嶽古道、上道のようだ
ここだけ猛烈に落ち葉がたまってた
強く警戒する妻
2022年01月15日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ここだけ猛烈に落ち葉がたまってた
強く警戒する妻
白山展望台に行ってみよう
2022年01月15日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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白山展望台に行ってみよう
なんだこれ!
真っ白な砂の展望台!
そして絶景
2022年01月15日 11:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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なんだこれ!
真っ白な砂の展望台!
そして絶景
右のとんがりは甲斐駒ヶ岳
左の高いのが鳳凰三山
2022年01月15日 11:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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右のとんがりは甲斐駒ヶ岳
左の高いのが鳳凰三山
さて進もう
ずっとゆるやかな登りで楽しい
2022年01月15日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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さて進もう
ずっとゆるやかな登りで楽しい
シモバシラがとけて固まった?
地中に塊の氷がけっこうあった
2022年01月15日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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シモバシラがとけて固まった?
地中に塊の氷がけっこうあった
白砂山はこっちだね
2022年01月15日 12:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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白砂山はこっちだね
ちょい急なところも
一瞬だけど
2022年01月15日 12:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ちょい急なところも
一瞬だけど
やったー! 白砂!
2022年01月15日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/15 12:30
やったー! 白砂!
……あ、ここは違うのね
ヤマレコの山頂表示はへんなとこにある
2022年01月15日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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……あ、ここは違うのね
ヤマレコの山頂表示はへんなとこにある
これから登るパノラマ台と羅漢寺山
すごい断崖絶壁なのだが
2022年01月15日 12:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
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これから登るパノラマ台と羅漢寺山
すごい断崖絶壁なのだが
真っ先にブタメンたべる息子
2022年01月15日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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真っ先にブタメンたべる息子
こちら豚野菜味噌ラーメン
今回はニンニクマシマシ
2022年01月15日 12:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こちら豚野菜味噌ラーメン
今回はニンニクマシマシ
こちらもいただく息子さん
2022年01月15日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こちらもいただく息子さん
ごはんを終えて白砂山へ
ここが景観もビーチ感もいちばんいいところ
2022年01月15日 13:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ごはんを終えて白砂山へ
ここが景観もビーチ感もいちばんいいところ
白砂山にのぼりました!
うしろに羅漢寺山の頂上が見えてる
2022年01月15日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
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白砂山にのぼりました!
うしろに羅漢寺山の頂上が見えてる
さてもとの道に戻ろう
2022年01月15日 13:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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さてもとの道に戻ろう
かわゆいサルノコシカケ
さっきの巨大なやつと好対照
2022年01月15日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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かわゆいサルノコシカケ
さっきの巨大なやつと好対照
ロープウェイ駅のあるパノラマ台の直下はそれまでより少しだけ傾斜がある
2022年01月15日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ロープウェイ駅のあるパノラマ台の直下はそれまでより少しだけ傾斜がある
あそこだ
2022年01月15日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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あそこだ
人のいっぱいいるところに出た
ここは富士山スポットらしい
2022年01月15日 13:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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人のいっぱいいるところに出た
ここは富士山スポットらしい
鐘があったら鳴らすんだよ
2022年01月15日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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鐘があったら鳴らすんだよ
パノラマ台へ
2022年01月15日 13:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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パノラマ台へ
パノラマ台に到着
山梨百名山、甲府名山どっちもここに標柱が立ってるけど山頂はまだむこう
2022年01月15日 13:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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パノラマ台に到着
山梨百名山、甲府名山どっちもここに標柱が立ってるけど山頂はまだむこう
よき富士山が見える
2022年01月15日 14:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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よき富士山が見える
こんな岩の道で山頂へ
2022年01月15日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こんな岩の道で山頂へ
よっこいせ
2022年01月15日 14:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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よっこいせ
岩をのぼってゆきます
2022年01月15日 14:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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岩をのぼってゆきます
曲岳は今日もほどよく曲がっています
左は太刀岡山
2022年01月15日 14:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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曲岳は今日もほどよく曲がっています
左は太刀岡山
岩に階段が彫ってある
マツにぶつからないように頭を下げて
2022年01月15日 14:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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岩に階段が彫ってある
マツにぶつからないように頭を下げて
ここが頂上
妻は先に前の岩に戻る構え
2022年01月15日 14:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ここが頂上
妻は先に前の岩に戻る構え
白い丸い岩
のんびりするならあっちだね
2022年01月15日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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白い丸い岩
のんびりするならあっちだね
双眼鏡でポーズ
羅漢寺山にのぼったよ
2022年01月15日 14:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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双眼鏡でポーズ
羅漢寺山にのぼったよ
白い岩におりてひとやすみ
いい眺めだね
2022年01月15日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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白い岩におりてひとやすみ
いい眺めだね
でも少し先が切れ落ちてる
ボール転がすこと考えたら立ち上がれないくらい怖くなった
2022年01月15日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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でも少し先が切れ落ちてる
ボール転がすこと考えたら立ち上がれないくらい怖くなった
富士山がじつに立派である
2022年01月15日 14:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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富士山がじつに立派である
さておりていこう
それにしてもすごい景色
2022年01月15日 14:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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さておりていこう
それにしてもすごい景色
展望台みたいなところ?
2022年01月15日 14:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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展望台みたいなところ?
ロープウェイ駅
山にあるトイレとしては最高クラスにきれいなトイレでいっぷく
2022年01月15日 14:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ロープウェイ駅
山にあるトイレとしては最高クラスにきれいなトイレでいっぷく
さあおりよう
ちょいと急ごうか
2022年01月15日 14:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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さあおりよう
ちょいと急ごうか
特急でーす
2022年01月15日 14:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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特急でーす
鞍掛岩
近寄ることはできません
2022年01月15日 14:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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鞍掛岩
近寄ることはできません
炭焼き小屋のあと
2022年01月15日 14:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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炭焼き小屋のあと
地面をはがすときれいなシモバシラ
2022年01月15日 15:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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地面をはがすときれいなシモバシラ
金と銀のまつぼっくりだよ
2022年01月15日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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金と銀のまつぼっくりだよ
当てちゃえ
2022年01月15日 15:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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当てちゃえ
もどってきましたー
2022年01月15日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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もどってきましたー
羅漢寺山にのぼってきたよ
2022年01月15日 15:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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羅漢寺山にのぼってきたよ

感想

前の週、前泊から思親山を目指したものの林道に思いっきり雪が積もっていて断念。砂金掘り体験をして帰った。山歩きができないことについて妻はひどく立腹していたが帰り道に桜エビを食べたところおさまった。息子は砂金掘りと宝石掘りを大興奮でやったが宝石をどこかに置き忘れた。

そんなパッとしない前週があるので、今回は絶対によき山に登ろう!

と思ったのだけど、どうも息子がねむい。朝ごはんをつめこんで車にのっけたらもう8:30、うーん、こんな遅くからどこに行けるんだろう?

そこで思い出したのが羅漢寺山。ロープウェイで登れちゃうけど、逆サイドからならそれなりにしっかりした山登りが楽しめる。妻は林道やのりものなど山登り以外のアクセスがあることを知るとモチベーションがダダ下がるので伏せておく。

双葉スマートICから北上、旧敷島町エリアへ。このあたりは太刀岡山や曲岳、黒富士などでもう何度も来ている。帰りに黒富士農場直営の「たまご村」でスイーツと卵を買うのがお決まりのコースだ。

敷島ワインを過ぎ、打ちっぱなしゴルフ場を過ぎたあたりの獅子平という地区にある「自然観察路利用者駐車場」に車をとめる。ここから集落を通って自然観察路に入っていく。

集落を過ぎてもアスファルトの道が続く。害獣よけフェンスのあともしばらくガードレールのある舗装道。息子はこうした道がとても苦手である。道端の草をいじっていて手が臭くなってしまったと文句を言っている。知らんがな。

ダラダラ歩く息子さんだが、これではいけない。家を出るのが遅くなった結果、登りはじめが10:40になってしまったのだ。こりゃ相当急がないと途中撤退になってしまう。

舗装が簡易舗装になり、かつて農地だっただろう石垣の多い場所に出る。やっとここから土の道である。少し歩いてひと休み。お菓子を食べて元気出しとくれ。

目論見どおり、息子にエンジンがかかった。傾斜がかなりゆるいこともあってかなりスピードを上げてきた。こうなるとそれはそれでキツい。

いかにも「尾根に出る」といった坂道を登り切ると峠のようなところに出た。道しるべに「ロープウェイ山頂方面」とあるのを目ざとく見つけた妻が、もしかしてロープウェイがあるのかと聞いてきた。うん、思いっきりあるよ☆

この獅子平分岐からはいわゆる御嶽古道の上道、道がしっかりして歩きやすい。いっこうに傾斜もきつくならない。軽快に進んでゆく。

左手に白山展望台への分岐が現れる。当然行ってみる、すぐに真っ白な砂に覆われたミニピークに到着。樹木がないので遠くまで一望できる、かなり素敵な展望台! しかも真っ白! なんだこの非日常感!!

甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山、茅ヶ岳などが見える。息子は足元の白い砂を一生懸命いじくっている。そのうち黒雲母のついた石英のかけらを掘り出したのであなどれない。

本線に戻りまた登ってゆく。どこまでも気持ちのよいゆるやかな登りが続く、さすがはいにしえの参拝道。こんな気持ちいい道、ロープウェイでトバしちゃうなんてもったいない! しぶしぶ同意する妻。

しばらくして白砂山への分岐。12時をまわって息子のおなかはペコペコである。羅漢寺山の山頂で煮炊きできるかわからないし、白砂山で食べよう。

やや斜度のある尾根道をたどると、白い砂と眺望のある場所に出た。羅漢寺山の断崖がどーんと見える、そうとう気持ちのよい場所。ただ、木に「白砂山→」というフダがかけてある。そっちから人の声もする。山頂はもう少し先だね、でもまずはここでごはんだ。ちなみにヤマレコ地図上の山頂はなぜかこの場所よりもっと手前(本線寄り)にあった。

手持ちのコッヘルだとラーメンは2人前しか作れない。毎度息子と妻と泥沼の取り合いが発生するので、今回はブタメンをまず息子に食べさせることにした。いっぽうラーメンには豚肉と野菜とどっさりニンニクをぶち込む。なかなか濃い、よい山ラーメンになった。

ここでごはんを食べていると、3組ほどハイカーさんたちが通っていった。ここに来るまで人類はうちの家族を除いて誰も見なかったので少しほっとする。

あまり時間がないので、コーヒーはあきらめて次へ。まずは白砂山、名前のとおり白砂の地面。山頂もよいいい景色だけどその手間からは富士山がきれいに見える。ここも非日常感の強い、いい隠れスポットだと思った。

さて山頂へ急ごうか。本線に戻り、ロープウェイ駅のあるパノラマ台へ。断崖を回り込むように高度をあげる。だんだん整備が行き届いた雰囲気になって、平台に出る。それまでの自然たっぷりな道から、いきなり観光地である。

登山道の付け根に富士山遥拝、という標柱と写真台があるが確かに見事な富士山。家族写真をとってみる。また何かの鐘があるので息子がすぐさま鳴らす。観光地っぽいね。

神社のあるほうに行くと、ロープウェイ駅があった。妻が花を摘みに行ったので残された息子と僕は顔はめ写真などを撮って遊ぶ。なお山梨百名山と甲府名山の標柱はこのロープウェイ駅の前にある。このあたりからもきれいな富士山が見える。

「山のトイレとしてはトップレベルにきれいだった」と興奮しながら妻が戻ってきたので、山頂に向けて出発。駅の奥から道が続く。

少しだけ登ると、展望所。ロープウェイの柱が立っている、がパスする。きっと山頂からもいい景色があるよね。

ほとんど傾斜のない道を進んでいくと、岩にのぼる階段とはしごが登場。これだな。

岩に刻まれた階段を松の枝をくぐりながら登り切ると、でーーーっかい白い丸い岩の上! 大! 絶! 景!!!

っと、山頂はその横の岩のようだ。彫られた階段を登り、羅漢寺山山頂。ここは木が邪魔してあまり景色が見えないし、なぜだか三角点?に賽銭がやたら置かれている。妻はさっさと白い岩に戻ってしまった。息子がポーズを決めたので写真におさめて白い岩へ。

この岩からの景色たるや、もう最高である。金峰山から茅ヶ岳、南アルプスに富士山。ロープウェイを使わずに登ってここに来たというのは心地よい達成感がある。

しかし……この岩、丸い。いや岩だから丸いのは当たり前なのだが、ちょっと踏み外すところころ落ちてしまいそうだな、と思った瞬間からめちゃめちゃ怖くなってしまった。スーパーボールを転がしたらきっところころころストーン……と落ちるね、なんて息子と話をしたあたりでギブアップ! さあ下山しようねえ!

手すりにつかまりながら、おそるおそるおりる。実際にはさほど危険ではないのだけれど。岩の下にある権現さまにお礼をして下山開始。

妻オススメのロープウェイ駅トイレを利用し、富士山を拝んで登山道へ。ここからは息子の大好きなトレランタイムである。どれだけ早く降りられるかな、とワクワクしている息子。頼むからご安全に!

パノラマ台からの斜面をおりきって白砂山分岐の手前あたりにイスのような岩があった。説明をちらっと見て息子に「こしかけ岩だって、休んでいこうか」と言ったけれどちょっと高くて息子には無理。よく見ると「くらかけ岩」、遠くに見えるやつだった。そこにあるのは旧羅漢寺の萬霊塔でした座らなくてよかったよね!!

そこからは息子主催のトレラン大会。ひたすら道を駆け抜けてゆく、妻と僕はかなりへこたれたが息子は余裕。

途中、石でできたミニチュアの橋のようなものを発見。息子はわたりたかったが、それは炭焼き窯の跡。わたってはいけませんよ。

こうして自然観察路を駆け抜けて、駐車場におりてきた。パノラマ台から1時間ぴったり。マジか。

このあと「たまご村」でロールケーキと卵を買い、甲府記念日ホテルの湯に浸かっていちやまマートで買い物をしそこにあったジョリーパスタで息子にチーズ満点のスパゲッティを食べさせて帰路についた。寝坊気味だったわりに、ひととおりやり切ることができた1日だった。

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