高嶺山 欲張って丸山も
- GPS
- 06:40
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
08:30駐車場所
10:35高嶺山山頂10:40
11:10長者峰展望台11:55
12:50駐車場所
【丸山】
14:00駐車場所
15:30丸山山頂15:35
16:20登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道「飯田山本IC」降車、国道153号線(三州街道)を南下 「道の駅平谷」を過ぎてすぐ右折し、諏訪神社を目指します 諏訪神社前を右折し、道なりに行くと 左側に「平谷大滝3km」の大きな看板があります この付近の余地に駐車しました 【丸山】 国道153号線を更に南下、 「平谷」交差点を左折、国道418号線へ 平谷峠を越えて、売木村で県道46号線に入り 売木川に沿って道なりに行き、阿南町に入ります 左側に「林道売木うつぼ線」の標識を見たら左折、 すぐのT字路を左折し、道なりに6kmで丸山高津神社入口に着きます 「丸山」登山口入口の看板があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【高嶺山】 国道153号線から入る林道はチェーンで通行止めになっていて ここから登る場合は国道脇の余地に駐車します 諏訪神社近くからの登山道は林道終点からです 三回車道を横断して展望台駐車場に着きます 展望台の脇からも車の通れる広い平坦道で、山頂は車道から僅かな登りです 危険箇所はありませんが、雪が吹き溜まりになっている箇所があり この辺りは、スノーシューかワカンを付けた方が歩きやすいでしょう 【丸山】 神社の裏からいきなりきつい登りになります 雪と濡れ落ち葉と急斜面ですから、滑りやすく、特に下山注意です 一箇所ロープの張ってある岩場があります 短いですが雪が付いていて滑りやすく、下方は急斜面ですので滑落注意です 山頂付近、笹藪が登山道を覆っていて、わかりにくい場所があります 木に付けられたテープを目印にしてください |
写真
感想
年末から年明けにかけ、どれくらいの雪が積もっているでしょうか?
南信州の里山とは言え、昨年二月に登った「蛇峠山」では雪の多さにびっくり!
まだ本格的に積もってはいないだろうと予想するものの
少し心配しながらも、快晴の予報に期待して南へと向かいました。
「高嶺山」は登山道も幾つかありますが、手前の「長者峰」迄車で行けます。
但し、記録を調べると車道は冬季閉鎖になるようで、
案の定、国道153号線脇からの車道入口はチェーンで道が塞がれていました。
車ならかなり時間が稼げるというか、殆ど歩くこともなく山頂まで行けるところを
今日は、南側の林道終点から始まる登山道をじっくり徒歩で往復、
結構な汗をかき、充実感がありました。
「長者峰」から「高嶺山」へは車道で(途中で車は通行止め)ほぼ平坦な道。
林が途切れ、展望が開けたまでは良かったのですが、
それ故吹き付ける風が強く、汗をかいた身体が瞬時に冷えてきます。
山頂付近の樹氷が見事で、これぞ冬山の楽しみ!と震えながらも思い出しました。
この時期ならではの風景に出合えるから、寒さをこらえて登るのだと。
晴れ傾向で、次第に雲が遠ざかり、頭を現した大川入山は実に堂々たる山。
左奥に恵那山も見えて来て、日本百名山を眺める里山として、
夏は車で簡単に来られるデートスポットして、絶好のロケーションだと思います。
星空を眺めに来るだけでも素敵でしょうね♪
早めの昼食を終え、本日二山目の山に向かいます。
昨年「蛇峠山」で手間取って諦めた「丸山」は地図上ではごく近い山ですけれど、
実際車で移動してみるとかなり時間がかかったように感じました。
道が分かりにくく、廻り道だったせいもありますが…
「丸山」は、調べると「駒ケ岳」「烏帽子岳」同様、全国各地にあり、驚きました。
「阿南丸山」は、かつて山頂に神社がまつられていて、地元では「丸山様」と呼ばれています。
現在、登山口に神社が降り、山頂付近跡地に小さな祠が残されるのみ。
名前の印象とは裏腹に、最初からきつい登りの山で、
ついでに登る山にしてごめんなさいと謝りたくなるような
嫌になるほどの苦しい登りを強いられました。
ただ、天気が尻上がりに良くなって、冴え渡った青空に励まされ
意地と気力で頑張って、笹原の中の神社跡地に到着しました。
冬至を過ぎ、幾分日は伸びましたが、まだまだ日の暮れは早く
足元の明るいうちに帰るべく、記念撮影もそこそこに下山にかかります。
時間切れで、近くにあるはずの三角点探しは潔く諦めました。
行きに何気なく見た熊の罠が、その後登山道で実際に足跡を目撃してしまい
帰りには目が釘付けになりました。
熊はいまだに冬眠せずに歩きまわっているかもしれません!
「丸山」に登る際は、熊鈴をお忘れなく!
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