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Yamareco

記録ID: 392337
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雪山ハイキング
甲信越

高嶺山 欲張って丸山も

2014年01月07日(火) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他3人
GPS
06:40
距離
10.1km
登り
1,193m
下り
1,175m

コースタイム

【高嶺山】
08:30駐車場所
10:35高嶺山山頂10:40
11:10長者峰展望台11:55
12:50駐車場所

【丸山】
14:00駐車場所
15:30丸山山頂15:35
16:20登山口

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【高嶺山】
中央自動車道「飯田山本IC」降車、国道153号線(三州街道)を南下
「道の駅平谷」を過ぎてすぐ右折し、諏訪神社を目指します
諏訪神社前を右折し、道なりに行くと
左側に「平谷大滝3km」の大きな看板があります
この付近の余地に駐車しました

【丸山】
国道153号線を更に南下、
「平谷」交差点を左折、国道418号線へ
平谷峠を越えて、売木村で県道46号線に入り
売木川に沿って道なりに行き、阿南町に入ります
左側に「林道売木うつぼ線」の標識を見たら左折、
すぐのT字路を左折し、道なりに6kmで丸山高津神社入口に着きます
「丸山」登山口入口の看板があります
コース状況/
危険箇所等
【高嶺山】
国道153号線から入る林道はチェーンで通行止めになっていて
ここから登る場合は国道脇の余地に駐車します
諏訪神社近くからの登山道は林道終点からです
三回車道を横断して展望台駐車場に着きます

展望台の脇からも車の通れる広い平坦道で、山頂は車道から僅かな登りです
危険箇所はありませんが、雪が吹き溜まりになっている箇所があり
この辺りは、スノーシューかワカンを付けた方が歩きやすいでしょう

【丸山】
神社の裏からいきなりきつい登りになります
雪と濡れ落ち葉と急斜面ですから、滑りやすく、特に下山注意です

一箇所ロープの張ってある岩場があります
短いですが雪が付いていて滑りやすく、下方は急斜面ですので滑落注意です

山頂付近、笹藪が登山道を覆っていて、わかりにくい場所があります
木に付けられたテープを目印にしてください
この看板を見たら未舗装の林道に直進。雪がありそうなのでこの付近の余地に駐車。歩いても数分で林道終点です。
2014年01月07日 08:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 8:26
この看板を見たら未舗装の林道に直進。雪がありそうなのでこの付近の余地に駐車。歩いても数分で林道終点です。
平谷大滝方面
2014年01月07日 08:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 8:26
平谷大滝方面
振り返った林道終点にかかる木橋
2014年01月07日 08:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 8:35
振り返った林道終点にかかる木橋
やや平坦な尾根道。この辺り積雪10cm程。
2014年01月07日 08:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 8:46
やや平坦な尾根道。この辺り積雪10cm程。
段々登りがきつくなりますが
2014年01月07日 09:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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段々登りがきつくなりますが
青空に癒されます
2014年01月07日 09:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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青空に癒されます
見飽きませんね
2014年01月07日 09:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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見飽きませんね
車道を横切ります
2014年01月07日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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車道を横切ります
高嶺のブーナス(ビーナスをもじったんですね)
2014年01月07日 09:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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高嶺のブーナス(ビーナスをもじったんですね)
ブーナス全体像。ブナの大木です。
2014年01月07日 09:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 9:36
ブーナス全体像。ブナの大木です。
また車道を横断
2014年01月07日 09:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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また車道を横断
カーブミラーの横から車道に出て来ました
2014年01月07日 09:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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カーブミラーの横から車道に出て来ました
親切丁寧な案内板
2014年01月07日 09:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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親切丁寧な案内板
尚も矢印、有難うございます
2014年01月07日 10:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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尚も矢印、有難うございます
又また車道
2014年01月07日 10:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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又また車道
しばらく林道を歩いて登山道に入ります。
2014年01月07日 10:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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しばらく林道を歩いて登山道に入ります。
展望台が見えて来ました。眺めが良さそう!
2014年01月07日 10:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 10:13
展望台が見えて来ました。眺めが良さそう!
寒そうな大川入山。山頂は雲の中。
2014年01月07日 10:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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寒そうな大川入山。山頂は雲の中。
展望台の脇の車道を歩いて高嶺山(たかねやま)に向かいます
2014年01月07日 10:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 10:14
展望台の脇の車道を歩いて高嶺山(たかねやま)に向かいます
雲の流れが速く、冷たい風
2014年01月07日 10:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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雲の流れが速く、冷たい風
ここから車の通行はできません。積雪30cm。
2014年01月07日 10:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 10:15
ここから車の通行はできません。積雪30cm。
ワカンかスノーシューがあった方が歩きやすいでしょう。吹き溜まりでは膝まで沈みます。
2014年01月07日 10:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ワカンかスノーシューがあった方が歩きやすいでしょう。吹き溜まりでは膝まで沈みます。
樹氷、モノトーンの木立
2014年01月07日 10:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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樹氷、モノトーンの木立
高嶺山山頂への最後のひと登りでしょうか?
2014年01月07日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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高嶺山山頂への最後のひと登りでしょうか?
笹原とモノトーンの木立
2014年01月07日 10:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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笹原とモノトーンの木立
雲の躍動感が間近に
2014年01月07日 10:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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雲の躍動感が間近に
寒いけれど、冬しか見られない絶景。冬の里山歩き、止められませんね(*^^)v
2014年01月07日 10:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 10:37
寒いけれど、冬しか見られない絶景。冬の里山歩き、止められませんね(*^^)v
歩いて来た道と長者峰方面
2014年01月07日 10:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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歩いて来た道と長者峰方面
高嶺山山頂で記念撮影。寒いので展望台まで戻って昼食にします。
2014年01月07日 10:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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高嶺山山頂で記念撮影。寒いので展望台まで戻って昼食にします。
看板の文字が消えかかっているのが残念
2014年01月07日 10:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 10:41
看板の文字が消えかかっているのが残念
長者峰の三角点でしょう。
2014年01月07日 11:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 11:11
長者峰の三角点でしょう。
眺めの良い展望台の中で昼食にします♪硝子戸の中で暖かそう。
2014年01月07日 11:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 11:11
眺めの良い展望台の中で昼食にします♪硝子戸の中で暖かそう。
長者峰から見た高嶺山。登山道がはっきり白い筋になって見えています。
2014年01月07日 11:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 11:12
長者峰から見た高嶺山。登山道がはっきり白い筋になって見えています。
ようやく山頂が見えてきた大川入山
2014年01月07日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 11:39
ようやく山頂が見えてきた大川入山
遥かに恵那山
2014年01月07日 11:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 11:54
遥かに恵那山
「高嶺自然プラネタリウム」越しに見る大川入山は存在感があります。夏は車でここまで来れ、ロマンチックなデートスポットでしょうね。
2014年01月07日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 11:55
「高嶺自然プラネタリウム」越しに見る大川入山は存在感があります。夏は車でここまで来れ、ロマンチックなデートスポットでしょうね。
牛馬供養塔
2014年01月07日 12:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 12:14
牛馬供養塔
丸山に向けて登山開始。神社まで車道がありますが、ここから歩きました。
2014年01月07日 13:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 13:59
丸山に向けて登山開始。神社まで車道がありますが、ここから歩きました。
完璧な空♪
2014年01月07日 14:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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完璧な空♪
神社の参道らしい杉並木
2014年01月07日 14:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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神社の参道らしい杉並木
丸山高津神社
2014年01月07日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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丸山高津神社
ここまで車で入れますが、雪が多く、日陰で凍結していましたから、歩いて正解でした
2014年01月07日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 14:11
ここまで車で入れますが、雪が多く、日陰で凍結していましたから、歩いて正解でした
今は葉を落としていて明るいですが、夏は鬱蒼とした林になりそうです。
2014年01月07日 14:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 14:38
今は葉を落としていて明るいですが、夏は鬱蒼とした林になりそうです。
南方面
2014年01月07日 14:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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南方面
今日もこんな空に会えました(^^♪
2014年01月07日 14:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 14:47
今日もこんな空に会えました(^^♪
本日の最難関の岩場
短いですが、雪が付いているので慎重に通過しました。
2014年01月07日 15:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 15:00
本日の最難関の岩場
短いですが、雪が付いているので慎重に通過しました。
遥かに茶臼山
こうして見ると形の良い山ですね
2014年01月07日 15:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 15:01
遥かに茶臼山
こうして見ると形の良い山ですね
巨岩が散在する笹原。山頂まであと一息?
2014年01月07日 15:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:18
巨岩が散在する笹原。山頂まであと一息?
くぐり岩
ここから先はかつて女人禁制だったそうです!
2014年01月07日 15:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:18
くぐり岩
ここから先はかつて女人禁制だったそうです!
記念撮影をどうぞ
2014年01月07日 15:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 15:19
記念撮影をどうぞ
転がり落ちては来ないと思うのですが、なんだか不安定な感じの大石です
2014年01月07日 15:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:19
転がり落ちては来ないと思うのですが、なんだか不安定な感じの大石です
ここにも
2014年01月07日 15:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:21
ここにも
山頂が近付きました。最高の空です♪
2014年01月07日 15:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:28
山頂が近付きました。最高の空です♪
丸山様(丸山高津神社)跡
2014年01月07日 15:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:31
丸山様(丸山高津神社)跡
暗くならないうちにとそそくさと記念撮影して下山します
2014年01月07日 15:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 15:33
暗くならないうちにとそそくさと記念撮影して下山します
三角点はこの方向へ藪漕ぎするのでしょう。残念ですが、今日は時間切れ。
2014年01月07日 15:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 15:34
三角点はこの方向へ藪漕ぎするのでしょう。残念ですが、今日は時間切れ。
登山道の真ん中にある物騒な「熊穴」。熊さんは出張中?
2014年01月07日 16:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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1/7 16:01
登山道の真ん中にある物騒な「熊穴」。熊さんは出張中?
丸山様に今年の安全を祈願しました。財をなす神様と信じられていたとか?宝くじが当たりますようにとお願いすれば良かったかも。
2014年01月07日 16:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 16:09
丸山様に今年の安全を祈願しました。財をなす神様と信じられていたとか?宝くじが当たりますようにとお願いすれば良かったかも。
登山道で、熊の足跡を見て、熊がすぐ近くに居る気配を感じました。行く時に何気なく見た熊の罠でしたが、帰りに見ると怖さが増します。熊さん、無事下山させてくれて有難う。
2014年01月07日 16:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1/7 16:11
登山道で、熊の足跡を見て、熊がすぐ近くに居る気配を感じました。行く時に何気なく見た熊の罠でしたが、帰りに見ると怖さが増します。熊さん、無事下山させてくれて有難う。
撮影機器:

感想

年末から年明けにかけ、どれくらいの雪が積もっているでしょうか?
南信州の里山とは言え、昨年二月に登った「蛇峠山」では雪の多さにびっくり!
まだ本格的に積もってはいないだろうと予想するものの
少し心配しながらも、快晴の予報に期待して南へと向かいました。

「高嶺山」は登山道も幾つかありますが、手前の「長者峰」迄車で行けます。
但し、記録を調べると車道は冬季閉鎖になるようで、
案の定、国道153号線脇からの車道入口はチェーンで道が塞がれていました。
車ならかなり時間が稼げるというか、殆ど歩くこともなく山頂まで行けるところを
今日は、南側の林道終点から始まる登山道をじっくり徒歩で往復、
結構な汗をかき、充実感がありました。

「長者峰」から「高嶺山」へは車道で(途中で車は通行止め)ほぼ平坦な道。
林が途切れ、展望が開けたまでは良かったのですが、
それ故吹き付ける風が強く、汗をかいた身体が瞬時に冷えてきます。
山頂付近の樹氷が見事で、これぞ冬山の楽しみ!と震えながらも思い出しました。
この時期ならではの風景に出合えるから、寒さをこらえて登るのだと。

晴れ傾向で、次第に雲が遠ざかり、頭を現した大川入山は実に堂々たる山。
左奥に恵那山も見えて来て、日本百名山を眺める里山として、
夏は車で簡単に来られるデートスポットして、絶好のロケーションだと思います。
星空を眺めに来るだけでも素敵でしょうね♪

早めの昼食を終え、本日二山目の山に向かいます。
昨年「蛇峠山」で手間取って諦めた「丸山」は地図上ではごく近い山ですけれど、
実際車で移動してみるとかなり時間がかかったように感じました。
道が分かりにくく、廻り道だったせいもありますが…

「丸山」は、調べると「駒ケ岳」「烏帽子岳」同様、全国各地にあり、驚きました。
「阿南丸山」は、かつて山頂に神社がまつられていて、地元では「丸山様」と呼ばれています。
現在、登山口に神社が降り、山頂付近跡地に小さな祠が残されるのみ。

名前の印象とは裏腹に、最初からきつい登りの山で、
ついでに登る山にしてごめんなさいと謝りたくなるような
嫌になるほどの苦しい登りを強いられました。
ただ、天気が尻上がりに良くなって、冴え渡った青空に励まされ
意地と気力で頑張って、笹原の中の神社跡地に到着しました。

冬至を過ぎ、幾分日は伸びましたが、まだまだ日の暮れは早く
足元の明るいうちに帰るべく、記念撮影もそこそこに下山にかかります。
時間切れで、近くにあるはずの三角点探しは潔く諦めました。
行きに何気なく見た熊の罠が、その後登山道で実際に足跡を目撃してしまい
帰りには目が釘付けになりました。
熊はいまだに冬眠せずに歩きまわっているかもしれません!
「丸山」に登る際は、熊鈴をお忘れなく!

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