十石山2525m:困った時の・・・十石山
- GPS
- 07:28
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
天候 | 曇り→ガスガス→ちょっとやめてよって感じ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝のクライマーズライトは雪被っていても下は空洞です。 |
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
無線機
スリング
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
アイゼン
ビーコン
ゾンデ
スキーヘルメット
スキーシール
スキー板
スキーアイゼン
シャベル
シールメンテキット
兼用靴
ウィペット
ウエストバッグ
ウェラブルカメラ
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感想
前日の八ヶ岳から移動の楽な平湯にやってきた。
今シーズン裏十石山?からは山頂まで届いていない。
困った時の十石山ということで今回は必ず山頂まで行きます。
とのことで、安定ののんびり出勤。(JUNDrさん、ランドレさんスミマセン)
雪も豊富になりました。しかも前日トレースが高速道路。途中まで使わせていただきました。ありがとうございました。
北斜面に入って最初の急傾斜。滝横を上がろうと先頭でラッセルすると、いきなり落ちた。
穴が開き、水が流れている。こりゃヤバイや。
ルート変更で、隣の沢から上がる。大斜面に出るととりあえず安堵。
じりじりと高度を上げるが、徐々に天気は下り坂。もう少しもつだろうと思っていたが、地獄ゴーグルでちゃっかり装備。稜線に出る前にダウンも羽織るが、稜線に出るとクトーの出番だった。
ホワイトアウトに近い中、安定の山頂ゲット。
一人なら躊躇するところだが、このメンバーなら何も心配はいらない。
出だしの滑走は、若干雪酔いになったが、直ぐに視界が回復すると、後はお楽しみのパウダー祭り。やめられませんねこの浮遊感。八ヶ岳では味わえない(笑)
最後まであっという間に着地。皆さんありがとうございました。
今日も足の痛みは然程苦にならなかった。山行時はアドレナリンが出まくっているので、気にならないのかもしれない。翌日の方が痛かったりして・・・
ME-JINの趣向により、困った時の十石山に集合。最近は飲んだくれが多いのか出発が6時が定番。チョット進行が遅いと、下山が午後になるタイムだが、まあ良いでしょう。今日も元気に出発。行きは、前日のトレースがありありがたく使わせていただきました。順調に進行し、ワサビ谷は一部オリジナルルートに変更していつものワサビ谷から登り上げる。滝横は水流が出ており、左急峻ルンゼから登る。強いktn92さんがラッセルを回すとみんなが置いてけぼり(足首捻挫は嘘ですか??これなら先週の槍も十分大丈夫でしたね!)・・・稜線上にでるとクラストに強風・低温で、かなり厳しいが誰もストップは言わないので、完全装備に切り替え、更に進行し、避難小屋でのシール脱着を確認し山頂往復。下りは稜線上は視界悪くズリズリ降りてきたが、ワサビ谷はやはり裏切らなかった!ビッグパウダーを頂きながら僕たちは宙を舞いながら下降し、沢筋滑走・林道滑走・ショートカット斜面滑走を楽しみ、ドンピシャで帰ってきました。荒れた天気にもめげず、今日も大満足の一日となりました。皆様ありがとうございました!
土曜は道路状況悪く近場の伊吹山としたが、さて日曜はどうしようか…JUNDrさんから日曜の打診を受けるも行き先を決めかねていたところ、八ヶ岳横岳を仕留めてきたktn92さんとME-JINさんが平湯に向かっている模様。
お二人からオイデと誘われ、平湯パウダーが約束されていることもあり、結局手堅く平湯十石となった。
6時にスタートすると前日の物と思われるトレースがバッチリ。
後にliliioさん、kimu23desさん、phantomdaさんのトレースと判明、助かりましたありがとうございました。
沢もすっかり埋まり仕上がった感がある。
しかし、残った起伏を嫌って沢横の尾根を進む。
程よい所で再び沢へ。
滝まで来るとトレースが不明瞭に。
まあ、ここまで助けて頂いたので十分でしょう。
滝は向かって右が行けそうな気配があるので、ktn92さんが切り開きに掛かる。
中程まで進んだ所で突然脇下まで姿を消した。
滝下は空洞だったのだ。
しかも水流もある。
幸い嵌りはしたものの安定した姿勢で止まり、無事脱出。
ここ最近ktn92さんは不運続きだ。
何か呪われているような…まさか…😅
さてさて。
右がダメなら左だと、JUNDrさんがラッセルマシーンと化す。
滝上ルンゼをグイグイと突き進む。
雪は安定しており、雪崩の気配は無い。
程なく十石北斜面に乗り上げたが、このタイミングで天候が怪しくなってきた。
午後は崩れる予報だったが、天気の足が速かったようだ。
北斜面はME-JINさんとktn92さんが前半後半それぞれ切り開いた。
ktn92さんは自称怪我人との事だが、とてもそうは見えない。
さて、お気づきだと思うがランドレ、お前はどこかでラッセルしたのか?と。
ハイ、出番無かったですゴメンナサイ。
北斜面トップに到達した時点で装備を整え直す。
電熱ゴーグルに本チャングローブ…アウターダウンも。
天候は普通の感覚なら進退検討するレベルなのだが、皆さん撤退の意思は微塵も無い。
イヤ😅行けますよ、でも行くんですか?と。
視界は限られ、時折体勢を崩される程の強風で少々キツかったが、ともあれ山頂到達。
長居は無用と小屋まで戻りシールオフ。
山頂尾根を戻って一安心。
少し高度を下げて二安心。
北斜面トップの良いポジションに入った。
さあ、ここからはお楽しみタイムだ。
雪崩警戒で間隔を開けてドロップ。
皆さんパウダー満喫だ。
私も思わずニヤける。
昨季までは滑りにビビりがあったが、今季は吹っ切れたと言うか、たがが外れたというか、ハイになって滑る場面が増えてきた。
良いことだとしておこう。
沢まで降りたらあとはジェットコースター滑りだ。
ME-JINさんのトレース工作はバッチリでカニ歩きが数メートルあっただけで全線滑走可能だった。
良く走る雪だった事もあり、ハイペースで駐車地まで帰還。
相変わらずおんぶに抱っこで連れて行ってもらってるだけに終ってしまったが、何とか着いていけるようになったかな?
次回以降の目標はキチンと役に立とう、だな。
頑張りますので皆さん今後とも宜しくお願いします。ありがとうございました。
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