烏帽子岳・雲ノ平・赤牛岳 -赤牛の背中は大きかった-
- GPS
- 56:00
- 距離
- 54.6km
- 登り
- 5,639m
- 下り
- 5,528m
コースタイム
- 山行
- 0:370
- 休憩
- 0:150
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:660
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:290
- 休憩
- 0:120
- 合計
- 0:00
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1 烏帽子岳 山頂直下の岩場の登下降時に注意!特に下降時。 烏帽子岩は一人しか上に登れない広さ。3点確保を確実に。 2 烏帽子岳〜四十八池 ハイマツの枝が登山道をふさいでいる。 枝の上に乗って乗り越えてゆくのに、結構苦労する。 3 黒部源流 ロ−プははってあるが、増水時は注意。 4 黒部源流〜祖父岳 日本庭園までの間に雪田があり、一部迷いやすいところがあった。 5 水晶岳〜赤牛岳 ハイマツの茂みに登山道が消えるところがあり、一部登山道がわかりずらいところがあった。尾根のすぐ下に並行して途中まで、もう一本道があった。 6 読売新道(赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ) 赤牛岳からの下りは注意。木の根がいたるところにはりめぐされている。 日陰で湿っているので、上に乗ると上滑りして転倒する。 気を付けてはいたが、何度か転倒した。 7 奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡場 全体的には水平道だが、上下方向の梯子を渡るのが多数あった。捕まるところはあったが踏み外すと、ダム湖に転落するので注意。 |
写真
感想
前日、夜行の登山バスで竹橋から七倉に行きました。七倉でしばらくタクシ−がでるまでの時間、時間調整し、タクシ−に乗り高瀬ダムに行きました。
1日目(高瀬ダム濁沢登山口〜烏帽子小屋) 高瀬ダム濁沢登山口、高瀬ダムテント場、ブナ立尾根取付、権太落し、三角点、烏帽子小屋。4時間10分。ブナ立尾根は思ったほど、急登には感じませんでした。烏帽子小屋に到着。烏帽子小屋でしばらくの間、休憩しました。
(烏帽子小屋〜烏帽子岳) 烏帽子小屋、前烏帽子岳、烏帽子岳山頂分岐、烏帽子岳。40分。休憩。山頂直下の岩場の登下降時に注意!特に下降時に注意が必要でした。烏帽子岩は一人しか上に登れない広さでした。3点確保を確実にして登りました。烏帽子岳山頂から四十八池が眼下にはっきりみえました。緑の中に、ひときわ青く光る池が、美しかったです。
(烏帽子岳〜烏帽子田圃) 烏帽子岳、烏帽子岳山頂分岐、烏帽子田圃。20分。休憩。山頂から見えた池に向かって進みました。烏帽子岳〜四十八池は、ハイマツの枝が登山道をふさいでいました。枝の上に乗って乗り越えてゆくのに、結構苦労しました。
(烏帽子田圃〜烏帽子小屋) 烏帽子田圃、烏帽子岳山頂分岐、烏帽子小屋。1時間。この日の登山時間は8時間40分でした。小屋に戻りました。烏帽子小屋に宿泊しました。
2日目 (烏帽子小屋〜野口五郎岳) 烏帽子小屋、烏帽子ひょうたん池、野口五郎小屋、野口五郎岳。3時間。休憩しました。野口五郎岳周辺は、なかなか景色のよいところでした。
(野口五郎岳〜水晶小屋) 野口五郎岳、真砂岳、真砂岳分岐、東沢乗越、水晶小屋。2時間10分。結構きついアップダウンでした。特に、最後の水晶小屋への登りが急登でした。水晶小屋でしばらくの間、休憩しました。
(水晶小屋〜黒部川水源地標) 水晶小屋、ワリモ北分岐、岩苔乗越、黒部川水源地標。1時間10分。休憩しました。水晶小屋到着が午前10場半。まだ、早い時間なので、休憩後、黒部源流から雲ノ平方面にゆきました。黒部源流は、岩伝いに渡りました。ロ−プは張ってありますが、下は水が勢いよく流れていました。落ちたら怖いです。増水時は注意が必要でした。
(黒部川水源地標〜祖父岳) 黒部川水源地標、祖父岳分岐、祖父岳。2時間。休憩しました。黒部源流〜祖父岳は、日本庭園までの間に雪田があり、一部迷いやすいところがありました。日本庭園は、美しいところでした。
(祖父岳〜水晶小屋) 祖父岳、岩苔乗越、ワリモ北分岐、水晶小屋。1時間30分。この日の登山時間は、10時間50分でした。水晶小屋に宿泊しました。
3日目 (水晶小屋〜水晶岳) 水晶小屋、水晶岳。40分。休憩しました。
(水晶岳〜赤牛岳) 水晶岳、温泉沢ノ頭、南赤牛岳、赤牛岳。3時間10分。休憩しました。温泉沢ノ頭からは、温泉沢の急な登りが見えました。正面に薬師岳、眼下には高天原が望めました。温泉沢ノ頭〜赤牛岳、ハイマツの茂みに登山道が消えるところがあり、一部登山道がわかりずらいところがありました。尾根のすぐ下に並行して途中まで、もう一本道がありました。赤牛岳山頂へは長い稜線でした。山頂まで、長い登りが繰り返されました。山頂と思ったら、南赤牛岳山頂でした。 南赤牛岳とその前のニセピ−クを経て、やっと赤牛岳山頂に到着しました。
(赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ) 赤牛岳、奥黒部ヒュッテ。5時間20分。この日の登山時間は9時間10分でした。赤牛岳からの下りは注意が必要でした。木の根がいたるところにはりめぐされていました。日陰で湿っているので、上に乗ると上滑りして転倒しました。気を付けてはいましたが、何度か転倒しました。奥黒部ヒュッテに宿泊しました。小屋のご主人が、風呂が沸いているから、順番に入っていいよと言ってくださいました。早い到着でしたので、早速いただきました。
4日目 (奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡場・仮設) 奥黒部ヒュッテ、平ノ渡場・仮設。2時間。奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡場、全体的には水平道でしたが、上下方向の梯子を渡るのが多数ありました。捕まるところはありましたが踏み外すと、ダム湖に転落するので注意が必要でした。
(平ノ渡場・仮設〜黒部ダム駅) 平ノ渡場・仮設ロッジ、くろよん黒部湖駅、黒部ダム、黒部ダム駅。2時間50分。この日の登山時間は6時間50分でした。登山道から階段を下りて渡し場へおりてゆきました。平ノ渡場で渡し船がくるまで休憩しました。待っていると、時間になると対岸から渡船がきました。平の渡場で乗船したのは6人でした。これが国道だとは驚きでした。渡船後、黒部ダムへと向かいましたが、槍ヶ岳山荘の管理人の知人だという男性と健脚な若い女性、それと私が、抜きつ抜かれつ先頭を進むような状況でしたが、そのうち合流し3人で黒部湖へ到着しました。最後に扇沢で別れました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する