北横岳
- GPS
- 03:05
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 294m
- 下り
- 291m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅2番バス乗り場9:25発〜北八ヶ岳ロープウェイ10:16着アルピコ交通北八ヶ岳ロープウェイ線実証バス往復割引券茅野駅前案内所2,200円。乗車券は窓口購入。現金のみ。 北八ヶ岳ロープウェイ運転間隔10分乗車時間7分 4回待って山頂駅まで約1時間片道1,200円往復2,100円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし。チェーンスパイクは、行けないことはないけど、急斜面では滑るように降りる必要があるみたいだった。スノーシュー は、急斜面厳しいんじゃないだろうか。 |
その他周辺情報 | ピラタス蓼科スノーリゾートのレストランは15時ラストオーダー。頼み込んだら、ゴロゴロ野菜カレーと缶ビールは出してくれた。14時で掃除するからと追い出される。 土産物屋の売店は14:30まで。バスが来るまで下の待合で待つ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
さて今日は、初めての雪山登山。選んだのは、冬山初心者向けだと言う北横岳。ロープウェイで一気に高度を稼ぎ、上りの累積高度は263m。水平距離6.1km。
冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われる絶好の登山日和。予報では、北横岳ヒュッテ辺りは昼頃-10℃を上回り、1桁台になるらしい。風速も2mと穏やかな見込み。
まるでぼくのために天が用意したみたいな日。
上下にファイントラックのドライレイヤーを着て、上下ユニクロのヒートテックを重ね、上はワークマンのハーフジップ、下はモンベルの裏起毛長ズボン。
晴れて風が無いと逆に暑いかもしれず、上はユニクロの化繊綿ベストを用意した。寒ければワークマンのソフトシェルを羽織る。
ゲイターは、See To Summitのロングゲイターを新調。1番安かった。必ずアイゼンで破ると言うから。
大枚叩いたLaSportivaのネパールエボは袋に入れてザックの中。山麓駅か山頂駅でワークマンのトレイルシューズから履き替える。
グリベルG12オーマチックナローは丈夫そうな手提げ袋に入れて。予備にチェーンスパイクも。
セオリーに則り、手袋は2双。薄手の化繊と中綿の入ったのを重ねてはめる。別に、ネオプレン手袋に裏起毛のテムレスを重ね着するセットを用意。
オニギリは凍って食べられないと言うし、落ち着いて腰を下ろして昼を摂ると冷えるしお尻が冷たかろう。ミックスナッツとミックスドライフルーツ・芋けんぴのトレイルミックスを100均の500mLプラボトルに入れて胸に下げ、いつでも歩きながら口に放り込めるようにした。予備は同じものを、首から前に下げたパタゴニアのライトウェイトトラベルクーリエの中へ。干し芋も用意したんだが、これは重量当たりのカロリーが比較的低かった。なんと言ってもラムネ菓子。ただ、中身に比べて容器が重いかも。タフグミも単位重量当たりのカロリーが高い。これにバッカスを加えたら総カロリー2,800になった。
気温を測ろうと、-20℃くらいまで測れる小型の温度計を探した。しかし、なかなか安価で小型のが見つからなかった。100均のは少し大きすぎるし、無印のを始め、デジタル温度計は全て-10℃まで。登山用品店で高いのを買うのは癪だし。ダメ元で行ってみたハンズが大正解だった。143円で小さいアルコール温度計が2本。1本は段ボールを切ってパンチで穴を開け、小さなカラビナでクーリエのファスナー紐に付けた。もう一つはどうしようと考えていたら、入っていた袋が、中に入れてぶら下げられるようにできていた。胸のカラビナに下げたカメラのカラビナに通して見やすいように。
サーモスにお湯を入れ。水は、小型のプラスチック容器に入れて保冷バックの中。
パタゴニアのクーリエは良い。行動食に予備手袋・バラクラバ・ゴーグルと何でも入る。
朝食は、辛く無いキーマカレー。玄米ごはん。
出かけた時の気温は-3℃。外はまだ暗い。八王子で あずさ1号に乗った時で-2℃。電車の中は28℃と暖かい。
茅野駅西口のアルピコ交通窓口で北八ヶ岳ロープウェイまでの往復乗車券を買う。2,200円。トイレに行っているうちにバス乗車の列ができていた。バスが来て乗ると、最後から2番目の空席に座れた。1番後ろで、座席の後ろにザックが置けてラッキー。
バスのガラス窓は曇ってしまい、あまりはっきりとは外の景色が見えない。と、カーブを通り過ぎたところで鹿が何頭かいた。
親湯入口で1人降りる。「おやゆ」ではなくて「しんゆ」と読むらしい。
蓼科国際ホテル前の1つ手前で隣の人が降りた。小さな電子機器を床に落としていた。拾って声を掛けて手渡した。
ロープウェイの乗車券は、建物の中で買う。片道1,200円。外に並んでいる行列はロープウェイ待ち。スノボの人たちも一緒に並んでいる。
気温は8℃。
10分間隔4台目で乗れた。
山頂駅付近は氷点下2℃
アイゼン着けていざ。1ヶ月半山をサボっていたせいですぐに息があがる。休み休み、写真を撮りながら。それでもしんどい。登りでは心拍数が172にまで上がっていた。しかし、たのし〜。空はピーカン。これが八ヶ岳ブルーか?樹林帯の中を抜け、北横岳ヒュッテへ。ここは宿泊者以外は中に入れないとあったし、標高高いから、調理して食べることはできないと思っていた。が、が、ガス出して調理してる!酒ケースをひっくり返して椅子代わりにしてある。カップ麺比率高いけど。
南峰の頂上付近は雪が風で飛んで岩肌が露出しているところあり。
北峰からは、パノラマ。けど、流石に風が吹いて手が悴む。カメラのスイッチを押そうと、アウター手袋外したら覿面。
頂上は-8℃。風もあって体感温度が低い。写真を撮ろうと、薄手の手袋だけになると途端にどんどん手が冷たくなってゆく。
降りで、雪山初心者あるある。右のストックのスノーバスケット無くした。ついでに先のゴムも一緒に。ちょっと登って、降ってきた人を避けようと尻餅着いた箇所ではないかと登り返す。しんどい。心当たりのある場所にまでは登り返した。けど諦めた。
山麓駅までロープウェイで降りてきて、靴を変えたりザックに荷物をパッキングしたりしているうちにバスが入ってしまっていた。
次のバスは2時間後。土産を買ってバス停の場所を確認し、ゆっくりビールでも飲んで何か食べようと思っていたら、ここでも誤算。レストランは、3時でオーダーストップだそう。コーヒーなら出すと言う。いや、ビール飲んで食事がしたかったんだと言うと、カレーなら出せると言う。生ビールは出せないそうな。ロング缶に野菜ゴロゴロカレーにした。
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