雪あり霧氷あり雲ありの霊仙(霊仙山)
- GPS
- 05:20
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 866m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:20
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
河内風穴から奥では携帯電話の電波は入らなそうです。お手洗いはありませんので、私たちは多賀のセブンイレブンでお借りしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状況によりコンディションは大きく変化しますので、あくまで今日の情報です。 【登山口-近江展望台】登山口から道は雪で覆われていますが、中央はよく踏まれているので、踏み抜くようなこともありません。ワカンを履きたくなることもありませんでした。迷う心配もあまりありません。斜度も笹峠まではそれほどきつくはありません。笹峠を過ぎると斜度がきつくなります。トレースはきちんとついているので、アイゼンの前刃を蹴り込めば、特に滑るようなこともありませんでした。 【近江登山口-経塚山】トレースは大体着いていますが、風のために消えているところもあります。トレースが着いている箇所は、踏み抜いてもたかが知れていますが、それ以外のところは予想がつきません。危険箇所は目立ってありませんが、場所によっては雪庇ができています。 【経塚山-登山口】結構雪が深く、本来の登山道はわかりません。お猿岩があるあたりからは、まっすぐな斜面になっていて、直登というか、直降というか、になっています。登ったらきついだろうなと思いながら降りました。この斜面を降りきると、トレースはとてもはっきりしており、メインのトレースはよく踏まれていて、アイゼンの跡がつかないくらいでした。汗ふき峠を過ぎると、そこまで硬いトレースはないにせよ、それでも明瞭です。つづら折れをショートカットするトレースがありますが、踏み抜きながら降りました。何ヵ所か渡渉があります。 |
その他周辺情報 | 下山後、東近江市の至福の湯(ホテルクレフィール湖東)に入りました。休日800円。 |
写真
感想
雪の霊仙に行きたかったのですが、先週は今畑登山口まで入れないかも知れない(結果的には入れたそうですが)とのことで、回避しました。今週は、土曜日に今畑から登った方がおられ、トレースもついているとのことであり、その後大した雪も降っていなさそうであり、もうひとつの計画と天秤にかけた末、行きましょうということにしました。一緒に行って下さるのはごっちゃんさんです。
6時に駐車場に着くと3台目。準備を済ませてスタート。登山口から下山するまでずっと道は雪で覆われており、登山口で12本アイゼンを履きました。トレースはきちんとついているので、迷う心配はありません。天気は6時まで晴でそこから曇るという予報でしたが、東の空が明るくなってくると厚い雲が上空に広がっていることがわかりました。うーん、今日は青空は無理か。
笹峠から見える南西稜におののきながら、50歩ごとにひと休みしながら登りきります。眺望は遠くまで利くのですが、上空は真っ白。せっかくいい霧氷が着いているんだけどなと残念。頂上周回路に入ると、風が強くなり、そのためトレースは見づらいです。ただ、霊仙と言えば強風のイメージがあったので、その印象ほど強い風は吹きませんでした。ゴーグルを持ってきたのですが使わず。
その後、霊仙最高点-山頂-経塚山と回って、榑ヶ畑方向へ下山。下山路も雪が深く、お猿岩も雪の下。雪を蹴立てながら降りましたが、ここも登るのは大変だろうな、と思いながら。5合目からもう少し降りたあたりで昼食を食べ、汗ふき峠で折れて周回完了。
青空を見たかったのは当たり前ですが、御嶽山が予想以上に近く見えたり、琵琶湖に雲海がかかっていたり、曇は曇なりに楽しむことができました。風も比較的弱かったせいか、震え上がるほど寒いこともなく、楽しめた一日でした。ここしばらく雪山でのコンディションが不安でしたが、今回は最後まで調子を維持できました。お付き合い頂いたごっちゃんさんにも感謝です。
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