尾瀬 ~湿原との出逢い~


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
大清水 03:42
04:25 一ノ瀬 04:38
05:30 尾瀬沼山荘 05:36
07:14 標高2000mくらい 07:29
08:20 俎嵓 08:33
08:?? 柴安嵓 09:07
09:20 俎嵓 09:32
10:10 熊沢田代 10:39
11:05 広沢田代 11:18
11:50 尾瀬御池 12:08
12:28 上田代 ピストン
12:45 尾瀬御池
天候 | 6月21日(土) 晴れのち曇り 6月22日(日) 雨ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】桧枝岐→(会津バス:1740円)→会津高原尾瀬口 |
感想
手記の転載
6月20日(金)
直前まで気象庁のサイトを見ているが天気がよろしくない。新宿駅新南口にあるバス乗り場へ。こんなところにバス乗り場があったんだ。
22:00 新宿駅発
大型の観光バスタイプなのに乗客は11人。とってもお疲れなので2席使ってすぐに熟睡。
6月21日(土) 晴れのち曇り
03:35 大清水着
起きたら着いていた。定刻よりも少し早く着いたようだ。分かってはいたけど小雨。萎える。天気がよくならなかったら尾瀬ヶ原を観光して帰ろうかなと考える。雨具を着てヘッデン付けて出発。
03:42 発
車も通れる林道(砂利道)をひたすら歩く。いきなり鳴く蛙がかなり怖い。
04:25 一ノ瀬着
誰ですか?あの集団。30~40人はいる。若いから学生か?ボランティア(ゴミ拾いetc)か何かと思ったけど違うようだ。ビニールのカッパを着ている。
04:38 発
謎なくらい幅の広い橋を渡って左前方の細い登山道?遊歩道?に入る。集団は少し早く出たがすぐに追いついた。ゆっくりペースになる。集団の最後尾の人が気付いてくれるけど、慣れた人でない(リーダーとかではない)ようで「抜かさしてあげたいけど、どうすばいいの?」という感じであたふたしている。
05:00 分岐通過
景色がいいところ。集団が写真を撮り出すのですかさず追い越す。ここからほぼ木道。また集団に追いつく。どうやらさっきので全員ではなかったようだ。雨が止んで後ろを振り返ると晴れそうな天気。集団「雲海が見える」というがこのどんよりとした濁ったような雲をどうしたら雲海に見えるのだろうか?途中で雪の被った至仏山見える。
05:24 三平峠通過
峠にも集団がいっぱい。コレで全部なようだ。コノあたりに雪がちらほら。まだアプローチの途中なのに。抜かせた嬉しさのあまり尾瀬沼まで走る。
05:30 尾瀬沼山荘着
ヤバイ。写真で見たことのある景色。いや、それよりもキレイ。天気は回復。雲はほとんどない。尾瀬沼に燧ヶ岳が写っているが本物とどっちが虚像なのか分からないくらいきれいに写っている。朝日も眩しい。
05:36 発
気分ウキウキ。ミズバショウもちらほらと咲いている。
05:47 分岐通過
尾瀬沼ビジターセンター集落?に入ったようで分岐いっぱい、建物いっぱい。面倒なので書かない。テン場はスゴイ。きれいに板張りされていて、その上に張れるようになっている。ちなみに、、、3~4分歩くと長蔵小屋というところがあり、その前の広場で飲み会ができそうである。少しグダグダする。
06:02 分岐通過
沼山峠との分岐。夢のような場所。
06:09 分岐通過
やっと登山道に入る。道がひどい。今までは湿原の中を木道で優雅な道。ココからは木道のない腐ったような道。つまりは・・・・グチョグチョ。残雪いっぱい。ぬかるみいっぱい。景色ゼロ。最初は樹林帯、そのうち笹。今朝の雨で濡れているのでビショビショになる。なだらかな登りがえんえんと続くのでバテバテになる。
07:14 2000mくらい着。
ココはどこ?登り出してから1時間以上経ったが、初めて景色が見えるところにでた。現在位置不明。頑張って読図をすると2000mくらいと思われる。ガスってきて展望はあまりよろしくない。
07:29 発
道の景観が変わる。少し岩が出てきた。2070mくらいになるとガラリと変わる。
07:59 ミノブチ岳通過
尾瀬沼がきれいに見え・・・・そうな場所である。今回はどんよりとしている。
08:05 分岐通過
ナデッ窪コースとの分岐だけど通行止めになっている。おそらく積雪の所為だろう。山頂までの間にも少し雪がある。
08:20 俎嵓着
やっと着いた。ココよりも10m高い柴安嵓へいく。
08:33 発
コルからはありえない道。少しの間、45°くらいの残雪斜面を登る。雪が軟らかかった&空身なのでアイゼンを使わず、キックステップでいけたが、凍っていたらアイゼン(軽アイゼン不可・前爪必須)、ピッケル必須・・・・というより行かないほうがいいかも。
08:?? 柴安嵓着
ガスの中から至仏山や尾瀬ヶ原が見える。ちょい微妙な景色。
09:07 発
来た道を戻る。今度はすっごい斜面を下る。
09:20 俎嵓着
09:32 発
最初は木の階段だが、そのうち残雪いっぱいの沢筋に出る。横切ったり雪渓を200mくらい下ったり。軟らかかったのでアイゼン不要。眼下に熊沢田代が見えてくると正面には会津駒ヶ岳が。なだらかに聳え立っている。
10:10 熊沢田代着
Beyond discription. 遠くには平ヶ岳や越後駒ヶ岳が望め、眼下の水面には空がある。日が出てきたので雨具やら重登やら乾燥大会。
10:39 発
振り向くと写真で見る景色。ちょっと緑が足りないけど。ぬかるんでいる道だけど問題ない。このあたりにもミズバショウが咲いている。
11:05 広沢田代着
熊沢田代には劣る。
11:18 発
ほとんど木道。
11:46 分岐通過
バリアフリーなくらいの木道に出る。
11:50 尾瀬御池着
着いた。登山口にもかかわらず、ここにも少しだが雪がある。
12:08 発
空身で上田代ピストンへ。
12:28 上田代ピストン
時期を間違えたのか?何もない草原。すぐに戻る。タテヤマリンドウ(調べた)が咲いている。
12:45 尾瀬御池着
重登を脱ぐと足がヤバイことに。靴擦れっぽい。このまま帰ろうかと思ったけど、とりあえず明日の朝まで様子を見ることにする。誘惑に負けてカレー(700円)と桧枝岐の名物らしい水ゼリー(250円)を食す。
14:40 尾瀬御池発
バスに乗る。
14:58 キリンテ着
バス停の目の前にある500円/人の白樺キャンプ場に幕営。ココ以外にもキャンプ場がいっぱいある。会津駒ヶ岳の登山口は5分くらい御池方面に歩くとある。足の調子がすこぶる悪い。アキレス腱と肉との間で靴擦れしているようだ。
17:00 就寝
ビールを飲んでさっさと寝る。
6月22日(日) 雨ときどき曇り
02:00 起床
2時起きなのに9時間も寝た。重登を履いてみるが痛くて歩けそうもない。ソロだし、無理をするわけにはいかないので諦めることにする。始バスがある桧枝岐まで歩く。バスで2分なのに歩いたら45分くらいかかった。燧の湯が6時からなので入口の前で待つ。余った行動食を食べていたら散歩中の犬が飛び掛ってきた。開店?開湯?と同時に急いで入る。
06:30 上の原発
バス停は燧の湯から100mくらい。横になって熟睡。
08:10 会津高原尾瀬口駅着
08:26 会津高原尾瀬口駅発
東京に戻ったら雨で家まで濡れながら帰る。
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