お手軽雪山、蓼科山へ。穏やかな一日でした♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 805m
- 下り
- 793m
コースタイム
※下りはやや早足で降りています
9:00 蓼科山登山口
10:50 蓼科山山頂
11:20 発
11:53 標高2110m地点
12:25 蓼科山登山口
計3時間25分
天候 | 朝 快晴 AM 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝9時前でほぼ満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※1/19時点の状況です ※今後の積雪等により大きく変わります 路面は積雪直後の新雪で上り坂ではスタッドレスでも滑る箇所がありました。 登山道は危険箇所は特にありません。 急登が続きますが、道は明瞭でよく圧雪されています。 斜面を滑落するような危険箇所は無いので、ストックで歩く方が多かったです。 新雪でワカンを持参する方は多かったですが、登山道は良く踏まれているので、前爪アイゼンが最も歩きやすいかなと思いました。 |
写真
感想
19日は蓼科山へ出掛けてきました。
週末の天気予報はどう調べても土曜日の方が内容が良さそうでした。
出来ることなら土曜にもう少しガッツリ歩ける内容をと考えていましたが、前日が遅くて土曜は昼までぐっすり(笑)
日曜は場所によっては荒れ模様なので、行程の短い蓼科山へ行くことに決めました。
朝は4時半には出発しますが、上信越道は吉井や富岡あたりから路肩に雪がうっすら積もり嫌な予感がします。
佐久ICを降りるとあたりは一面真っ白。走り始めて間もなく天気は雪になります。
上り斜面ではべちゃべちゃの新雪でスタッドレスでも滑ります。
蓼科牧場あたりまで登りましたが悪天でこの先の路面の状況も心配なので一旦は引き返して帰ることにします。
斜面を下り切り佐久ICへと戻る途中、日の出とともに今までかかっていた雪雲がどんどん流され蓼科山が全貌を現します。
まさかの快晴!風は強そうですが周りに雲が全く無くなりました。
登っていく車も多く見かけたので、再び登山口へ向かってみることにします。
蓼科牧場あたりは急坂で滑りやすいところもありましたが、登りきると快適に走れ、国際スキー場あたりからは除雪もしてあったのか走りやすくなっていました。
前置きが長いですね。。
ようやく登山口に着きましたが駐車場はほぼ満車。
何とかスペースを見つけ停めました。帰りはもっと増えており、ギリギリに停めてあるので出にくくなっていました。
準備して出発します。
時刻は9時。本来なら7時出発の予定でしたがすっかり遅くなってしまいました。
10時台下山で天気が持てば午後は車山か北横岳も考えていましたが、この時点で今回は蓼科山のみに専念することにします。
傾斜は急登ですが、よく圧雪されており前爪アイゼンが適した雪質です。
キックステップでも問題なく登れるので今回は新投入のチェーンスパイクを試してみることにします。
(一応12本も持っていきました)
ストックでがしがし登り、景色を楽しみながらの登山。
山頂手前までは快晴でしたが、雲が徐々に増えてきます。予報通り、天気が良いのは午前中まで、ということでしょうか。
樹林帯を抜けて山頂直下の岩場まで来るとすっかり雲があたりを覆ってしまっていました。
それでも、山頂付近の視界は明瞭で風は思ったより弱く、標高2500mにしては拍子抜けするぐらいのコンディションです。
山頂から方位盤のある方まで足を伸ばし、広い山頂を小さく1周してみました。
展望はちょっと残念でしたが、厚い雲のかかる南八ヶ岳方面を望むことができました(^^;
さすがにのんびり30分も山頂にいると体が冷えてくるので下山に向かいます。
このあたりで団体さんが続々と登ってこられました。
下山はアイゼンを外し、足で滑りながら下り傾斜をあっという間に降ります。
ズブズブの新雪なので適度なスピードで下れました。
途中、標高を下げると再び天気は晴れ、写真を撮りながら下山しました。
往復3時間半ほどの行程でしたが、標高2500mまで一気に高度を上げることができるのでオススメ!
次回、また天気良く展望が期待できそうな日に再チャレンジしたいと思いました。(次回はもっと早い時間から;)
下山後、アクシデント!
駐車場内でスタックしてしまい身動きが取れなくなってしまいました。
ちょうど隣に車を停めていた方が下山し、抜け出すのを手伝ってくださいました。
10〜15分ほど悪戦苦闘の末、無事に脱出することができました。私1人ならたぶん1時間かかってもムリだったと思います・・。
周りにいた方々、お騒がせしました。そして、諏訪ナンバーの助けて頂いた方、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m
色々反省点もあり、しっかり準備して次回に臨みたいと思いました。
冬の蓼科、行ってみたい!!!
行こう行こうと思ってるんですが、中々行けないんです 。
この登山口からは登ったことがないので、次回は必ずやここから登ってみます。
しかし、kiyoponさんの車がスタックしてしまうなんて・・・ 。
私なら春まで脱出不可能です 。
いつもコメントありがとうございます
実は蓼科山、今回初めてでした
行こう行こうと思いながら周りのお花の山に惹かれ、ずっと行かないままでいました。
冬山初心者の山と思いますので、天気良ければ手軽に登れるのがいいな〜と思いました
他の山(雲取とか?)で来られたときに1日多く計画して組み合わせるのも良いかもしれませんね〜
HIDENORI-Tさんは昨年夏に車山、美ヶ原と合わせての登山だったんですね。(レコ覗いてきました)1日3座ペースの山行は凄いです
冬は女神茶屋の登山口の方がメインのようですね。駐車場は満車、トレースは十分すぎるほどで歩きやすい内容でした
私も自力ならダメだったかもしれません。。(JAF呼んだら何時間かかるだろう・・)
スタッドレスの過信、装備の不十分等登山以外で反省の多い1日でした;;
「kiyoponさん×八ヶ岳方面」は
いつもながらに羨ましいくらいの好天 ですよね〜
それに引き替え「どこかのアレ×八ヶ岳方面」はいつも…
やっぱり「雪景色には青空」!!
縞枯れてしまった木もこんなにも映えるんですね!!
初心者的にも比較的登りやすそうな気がするので
是非冬の蓼科山に行ってみたいのですが、
どうにもタクシー以外の公共交通 がなさそうなのが…
。。。
今度のボーナスの使い道が大分定まってきた気がします。
スタック脱出できて良かったですね!
ただでさえ雪道経験の少ない自分が
スタックしてしまったらパニックになってしまいそうです…
いつもコメントありがとうございます
いやいや、そういうふうに見えるかもしれませんが、悪天でここ2年は夏には赤岳には登頂できていないんですよ。。
昨年6月は硫黄岳で土砂降り、一昨年はやはり6月に行者小屋で土砂降りで赤岳カットの短縮周回・・
八ヶ岳は群馬からでは遠いので、冬山は晴れる見込みがないと行きませんよ
今回、縞枯帯の霧氷と青空は新たな発見でした
次回は機会あれば冬の間に北横岳や縞枯山の方にも行ってみたいな〜と思いました
蓼科山のこのコースは樹林帯歩きが多く、吹きさらしになるのは山頂直下からわずかな距離なので危険な所は無く、滑落しそうなところもありませんでした。
北八ヶ岳ロープウェーまでは茅野駅からバスが出ているのですが、女神茶屋までは冬季は自家用車で行くしかないようですね。。
スタッドレス+チェーンの万全体制で臨むのが良さそうです
(しかし、今度のボーナスって冬のボーナスのことでしょうかね・・)
無事に脱出できて本当良かったです。。
すっかり油断していて、もっと周りと雪をよく見てから車を入れれば良かったと思っています
kiyoponさん、LArcでございます。
雪山に大きな憧れを抱いているので目に毒です。。。
ピンと引き締まった空気の中、殺風景な縞枯れが雪や氷をまとって美しい情景に変わるんですね。
実際にこの目で見てみたくなります。
下りはグリセードですか?
雪山には装備と技術、好天を味方につける運も必要ですね。
いつもコメントありがとうございます
LArcさんは今週は雲取でしたか!コメ書き終わったら見に行きますー
気温は登山口手前で-12度。とてもじっとしてられない張りつめた環境ですが、青空の下、木々や縞枯れの霧氷にはうっとりと見とれてしまいました
一見の価値アリですよ〜
下りはとてもグリセードとは呼べないズブズブ雪の足滑りです
ブレーキが利かなくなるような傾斜・雪質ではないので、ピッケルは今回は車に置いていきました。
(そもそも縦走用の50cmピッケルでグリセードできるかどうか・・)
私などまだまだ雪山初心者ですが、天気の良い日を狙って積極的に出掛けて歩行技術を鍛えていきたいと思っています
装備は・・・まだまだ不十分で、欲しいものたくさんあります
kiyoponさんっ!!こんばんは!!!
(・・・って別に特にテンション高い理由もないんですけど・・・ )
ちゃうちゃう!!
テンション上がりますよ!!またまた快晴 の雪山絶景じゃないっすかぁ・・・
ホントにもう、いいですよね〜〜〜
あんな環境の中を歩けたら、どんなに気持ち良いことか・・・
お写真見ながらワクワク想像しちゃいましたよぉ〜〜〜
テイク3もご苦労さま〜
でも、チョッと山頂は寒そうでしたかね・・・
蓼科の山頂って、硫黄岳の山頂にも似ている気がします・・・
相変わらずの健脚ぶりも素晴らし〜〜〜
いくら短距離とはいえ、3時間半弱で往復とは・・・
毎度のことですが、ホントに凄すぎですよぉ〜
いつもコメントありがとうございます
他の人のレコ見てるとテンション上がってくることってありますよね〜
私なんて奇声を発することもしばしばですよ
写真見てると実際に自分が歩いているような感覚に陥ることもあります(笑)
今回は山頂までは快晴で内容は素晴らしかったです
山頂の展望があまり無かったのが心残りとなってしまいましたが(1日前の土曜日なら良かっただろうに・・)
穏やかで登山日和な日にあまり贅沢なことは言えませんケドね
山頂では曇ってしまったので、じっとしていると寒くなります。風が弱いのが幸いでした。
本当陽射しのあるなしで体感温度が全然違う気がします!
自撮りは慣れないので、悪コンディションでも一発OK出せるように練習あるのみですね(笑)
硫黄岳の山頂もひたすら広いですよね。
火山特有の何かがあるのでしょうか・・
冬は傾斜がフラットですし、ふかふかの雪の上だと岩場と違って足の負担も少ないので、下りは夏道より断然早くなりますね!
先駆者がしっかり道を切り開いてくれているおかげで快適登山を楽しめています
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