奥秩父主脈縦走


- GPS
- 74:06
- 距離
- 75.7km
- 登り
- 5,598m
- 下り
- 6,776m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 6:11
- 山行
- 18:09
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 20:22
- 山行
- 10:16
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 12:00
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:27
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
自分の目標でありました、奥秩父主脈縦走路を3泊4日で達成しました。県境、分水嶺の旅。4日分の荷物が20kg近い。ザックは65L。3日目の飛龍山あたりから雲取山までは雨に降られ☔️4日目はなんとか微妙な天気ながらも霧の中のハイキングといった感じでした。できる限りの名のあるピークはハントしています。鉄山と十二天山が発見できなかった。鷹見岩、大日岩、西御殿岩、三宝山、千曲川源流に寄り道しています。基本的に行動着と就寝時の服のみで縦走。ミレーのドライナミックは全く臭くならなかった(他は少々危険でした)。体重2.7kg体脂肪率5%減りました。以降、長文失礼します。
1日目
あずさ1号で韮崎へ。瑞牆山荘行きのバス(始発)は長蛇の列。増便が出るとの事。1台19人座れる中で、ギリギリ19番目!セーフ。直行便です。これは座れないと厳しそうです。
瑞牆山荘から金峰山までは、先月下見しましたが、なかなかの登り。前回逃した鷹見岩、大日岩のてっぺんも登りました(絶景)。朝日岳で単独の男性に甲武信ヶ岳までの道の事を少し教えて頂き頭にメモメモ。大弛でテント泊の予約をして行きましたので、16時過ぎに到着して一泊目。テント場は、他に3組くらい。たくさんお話ができて楽しかったです。風が強く寒かったです。19時くらいにはシュラフに包まって就寝。
2日目
朝日岳の男性も大弛小屋の主人も熊🐻の心配はあまりない(宝くじに当たるくらい)との事でしたので、夜中の1時前に出発。夢の庭園からの夜景と星、月が綺麗。満月に近いので思ったより明るい。
北奥千丈から甲武信ヶ岳までは荒れた箇所が多い上にナイトハイクの為、ボチボチ迷いながら歩きました。3時頃国師のタル付近で向こうから灯りと鈴の音が、甲武信小屋から来られた単独の男性。少し元気になります。両門の頭過ぎの絶景スポットで朝食。甲武信ヶ岳に着くと誰もいない、、しばらくすると単独の男性が来られ写真を撮って頂きました。その方から破風山への登りのキツさと西御殿岩の良さを教えられる。甲武信ヶ岳以降は、登り下りがなかなかキツい。なんとか16時頃笠取小屋へ着きテントで眠る。
3日目
夜中の2時頃出発。曇っていて月が無いので暗い。いきなり笠取山の直登と岩場。
せっかくなので水干も見学。唐松尾山過ぎのピンクテープにつられて西御殿岩までの近道と信じて進む。これが大失敗!かなりひどい道、疲れた。将監小屋を過ぎてからは雨もあり、しばらくは歩きたくない道が多かったです。雲取山への最後の登りをこなして雨と寒さでテント泊を諦め、避難小屋泊。雲取山荘へ水汲みとビール🍺を買いに行くが、この往復は、結構ある。
早めに食事を済ませて就寝。
4日目
凄いガスの中一時的に朝焼けが!
雨が止むのを待って6時半出発。
景色は楽しめないものの、霧の中の気持ちの良いハイキング。昨日びしょびしょになった靴もまあまあ乾いてる。200座登ったこの靴のゴアテックスは死んでいる。もう買い替え時かも、、。
石尾根はもう分かっている道なので足元が悪いながらも、まずまずのペースで進む。高丸山からの滑りやすい下りと、ラスボス鷹の巣山を越えれば、あとは余裕。と思いきや、三ノ木戸山過ぎのぐちゃぐちゃ道で転倒しかける、、Amazonの高級(笑)ストックが曲がった、、今までありがとう😭
気を持ち直し、頭の中は奥多摩駅でカツカレーが食べたい気持ちで一杯に!カツカレーを頭の中で連呼しながら、どんどん進む。結局カツカレーは無かったが、駅の2階でダブルチーズカレーを頂く。美味すぎる!ビールは飲めないが良い旅の締めくくりとなった。
健康な身体と家族の理解があってのロングハイク。両親と家族に感謝。山を一から教えて頂いた師匠に感謝です。この道中出会った皆さま、ありがとうございました。
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