鳴虫山〜やしおの湯
- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 736m
- 下り
- 612m
コースタイム
8:10神ノ主山登山口
8:50神ノ主山山頂
9:30陽明山
9:50鳴虫山山頂
10:45合峰
11:15独標
12:00鳴虫山登山口
12:30やしおの湯
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
目印がしっかりしているので道に迷うことはないと思います。 山頂付近は雪が固まっているので普通の靴では厳しいと思いました。 東武沿線「電車でハイキング」鳴虫山コースをまるまる印刷していきました。 http://www.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/nakimushiyama/ |
写真
感想
日光市鳴虫山から帰ってきました。
いいね!日光!
何がいいって、移動費がかかんないのが最高w
箱根とか片道6000円だから覚悟が必要・・・w
最寄りから日光駅までなんとお値段2210円!
往復考えたら結構痛いけど、片道6000円よりはいい・・・w
当日は3時半起きで、4時40分には出発の予定。前日早く仕事終わったので助かった。
けど、興奮してしまって2時30分に目覚めてしまうw
仕方がないので録画していた宇宙兄弟と弱虫ペダルを見て、気分を落ち着かせて出発。
っしょっ・・・!
JR日光線でカタンコトンと揺られていくと、古賀志山という結構際どい山が見えてウズって来てしまう。今度いってみよう。
だんだん日光駅に近づいてきて鳴虫山の山容も捉えることができたんだけど、事前情報とは違って雪のユの字もなさそうw
まぁそれはそれで登りやすいからいいんですけど、ちょっとつまんない感じ。
7:45日光駅到着。
いつも遠くから眺めることしか出来なかった男体山が目の前に!天気よくて風もないし絶好のハイキング日和!
しばらく道沿いに歩いて、登山口目指します。
さて登山口に到着。スパッツつけて、アミノバイタル飲んで・・・ええと・・・あれ・・・?
ザックに詰め込んだはずのデジカメと、予備バッテリー、マップ、コンパス、熊よけの鈴一式が、どうも見当たらない。
さてはおいてきたか・・・
・・・これは・・・非常にまずい・・・
いくらハイキングコースとはいえ、初めてのコースで地形頭に入ってないのにマップなしはどう考えてもやばい。
一応iPhoneでマップは見えるんだけど、電子機器は低温度で動かなくなる可能性高いからあてにならんもんねぇ。バッテリーの減りも早いからそれも心配。
というかスパッツのゴムひも1本なくなってるし。
予備のゴムひも買って置いてたから大丈夫だったけど、なんなんだこのまるで呪われたかのようなトラブル続出っぷりは・・・w
色々な不安を背負いながらのスタート。この心理的プレッシャーはかなりきつい。
とりあえずさっさと下山して、iPhoneの消耗を少なくさせるように動くしかない。iPhoneが死んだら・・・ま・・・なんとかなる・・・のか・・・!?
一応、取るべきコースは頭に入ってたので、まぁ、なんとかなるかな?
神ノ主山〜鳴虫山〜憾満ヶ淵〜日光駅。こういうルートで。ハイキングからピークハントへ切り替えます!着いて早々撤退戦を開始するとは思いもよらなかったw
さて、一応ルートのおさらい。
鳴虫山のいわれとしては、この山に雲がかかると雨が降るからという理由だそうだ。
ヤマツツジやカタクリが咲き誇るらしく、見頃としては4〜5月とのこと。アカヤシオっていう花が見事に咲き誇る模様。憾満ヶ淵は不動明王に由来する地名らしく、男体山の溶岩が流れてきて出来た場所のようだ。
この地域は水源が豊富にあるらしく、いろんなところから水が溢れてきた。
さて事前情報はこんぐらいにして、登山の中身に戻ります。
さくっと神ノ主山(こうのすやま)到着。スタート地点が標高500mとかなんで、急勾配というわけでもなくさくっとつきました。
雪もないし、軽アイゼン不要かな?と思ってたけど、開始1時間ぐらいで、考えを改めます。
ところどころ雪が・・・。遠くからだと単に樹木で山肌が見えなかっただけだったんですね。
よっしゃー!軽アイゼンデビューだぜ!
と、意気込んで軽アイゼンつけて歩いてみたけど、歩くのが楽でびっくりw
全く滑らない!
これならアイスバーン見つけたらすぐ軽アイゼンつけたほうがいいかも・・・。
世界の果てまでイッテQ!なんかを見るとアイゼンつけてると歩きづらそうだけど、軽アイゼンは楽ちんでした。
歩行スピードもそこまで落ちるわけでもない感じです。
というか、これは楽しいぞ・・・。踏み込む度にシャクシャク音がする。スノーシューやカンジキなんかで遊ぶのも楽しいんだろうね。
気をつけなければならないのは、生命の息吹(動物のうんち)があちこち目立っていた点。
ぐぐぐ。これは・・・周りが白だから際立つけど、他の山でも気がついてないだけで、結構落ちてんだろうなぁ・・・w
軽アイゼンハイキングを楽しんでいる間に鳴虫山山頂に到着。ストレスで体力消耗してしまったので、ちょっと早めのお昼休憩です。痩せ尾根っぽいところで腰掛けて休憩。雪っていう情報聞いてたのでレジャーシートを持ってきてたんだが正解だった。
で、レジャーシート広げて飯くおうとしたら、食料袋からデジカメ・コンパス・熊よけの鈴・マップが出てきたwwwww
おいwwwwwww
そりゃないよ〜〜〜〜〜
一気に安堵してしまって気が抜けてしまい、山登りどころではなくなってしまったw
予備バッテリーが出てきたのが一番でかいw
30分ぐらい休んでたのかな?もう時計も見るのめんどくなっちゃったんでよく覚えてないんですけど、雲の動きが怪しくなってきたので移動を開始。
合峰すぎる頃には凍結してるポイントも減ってきているんですけど、ハイキングコースガイドを見ると、下山手前で、「急な坂」があるらしく、どうも日陰に位置しているようなのでそこまで軽アイゼンは脱がないで置こうと思って移動しました。
結果的にはあと10m脱ぐのが早くて、危うく滑りそうになってしまった。油断大敵です。
さて、ささっと歩いて下山しました。
本当は憾満ガ淵に出る予定だったんだけど、分岐ルートを見ると、
「→憾満ガ淵」
「←やしおの湯1.5km」
の看板が・・・。
ええと、たしか最初の予定では憾満ガ淵と化け地蔵を見る予定だったような・・・
あーあーあーあー聞こえないー!ぬくぬくしたくてたまらん!
これは・・「←」っしょ・・・!
というわけで、やしおの湯へ向かいます。
一応、このあたりの銭湯としてはやしおの湯と日光駅の近くにもあるというのは把握していたのですが、日光駅の近くは火曜日定休だったんですよね。やしおの湯は木曜定休。
いやー、最高でした、やしおの湯。500円。
ありがたかったのは、旅行客向けに大きいロッカーがたくさん配備されてた点。茨城だと45Lのザック入るようなロッカー置いてる所あんまないけど、ばっちり!
そいで、俺を堕落させてしまったというか、ちゃんとやしおの湯を通過するバスが出てる・・・w
やしおの湯を出てから、歩いて憾満ガ淵戻る予定だったけど、バスが出てるというのを知ってもうどうでも良くなった。つーかお湯入った後に歩くとかないわなw
Googleの口コミによると、ここの舞茸天ぷらが美味しいらしい。今度来た時に食べてみよう。
結局2時間ぐらい居座って、バス乗り込んで日光駅へ。
いやー。楽しかった。
帰りは宇都宮で好日山荘へw
つくばの好日山荘だと、あからさまにアウトドア帰りの格好してると店長がにこにこしながら寄ってきて「どっかいってきたの?」って話しかけてくれるんですけど、宇都宮店のスタッフは話しかけて来る人いなくて、じっくり見て下さいねというスタンス。いつもつくばでしか買い物しないから、つくばが好日山荘の接客のやり方だと思ってたんですけど、そういうわけではなかったのねw
消費したスパッツのゴムひもを1個補充。冬物中間ウェアが激安だったから買いたかったんだが荷物になるので断念。
今日はざっとこんな感じ。いやー、ハラハラしたりワクワクしたりでめまぐるしい一日でした。歩いた距離はたいしたことなかったんですけどねぇ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こうふんするよ、わかります!
夏が待ち遠しいですね。masaokano さん、今度はテントもって八ヶ岳縦走しませんか?おともしますぜ!
中央アルプス、南アルプス!
いきましょう!
お小遣いためて ( ´艸`)
ひとぼうさんへ。
でへへ。見てるだけどとウズってきちゃいますよね(笑)
今度軽くどっか一緒にいきましょう!
今回は山を楽しむというより軽アイゼンを楽しむ流れになってしまったので鳴虫山はまたアカヤシオの咲く頃にまた登りたいなと。
ただその時期どこも花盛りっぽくて登りたいとこだらけ!!
体があと3体ぐらい欲しいどすo(´^`)o
テント泊
行きましょう行きましょう。こちらこそお供させてください!
ひとぼうさんソロだと、周りの山ガールが危険かもしれんし!(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する