【過去レコ】後立山連峰(遠見尾根〜五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳〜扇沢)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,555m
- 下り
- 2,683m
コースタイム
7:40 アルプス平駅
9:00 小遠見山
10:40 大遠見山
12:30 五竜山荘幕営地
【9/18】
5:39 五竜山荘幕営地
6:35 五竜岳
7:48 北尾根の頭
8:35 キレット小屋
10:10 鹿島槍ヶ岳北峰
10:42 鹿島槍ヶ岳南峰
11:35 冷池山荘 (11:50発)
13:03 爺ヶ岳南峰(13:18発)
14:00 種池山荘幕営地
【9/19】
種池山荘幕営地 (6:00発)
9:00 扇沢BT
※22日・24日についてはおおよそのタイム
天候 | 9/17 晴れ 9/18 晴れ 9/19 明け方雨、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
22:30 新宿 (23:00発) 【9/17】 5:50 テレキャビンとおみ駅 (7:30発) 7:38 アルプス平駅 【9/18】 扇沢 (9:30発) 10:20 信濃大町駅 この後各駅停車を乗りついて帰宅。(18切符利用) ※時間についてはおおよその記録 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般縦走路。 八峰キレットはよく整備されている為夏季は危険個所無し。 |
写真
感想
【計画と装備】
昨年(2004年)の後立山連峰縦走の続きで五竜山荘〜種池までの縦走を計画した。北上、南下双方ともにメリット・デメリットがあり迷っていたが、当時自分が所属していたハイキングサークルの一部メンバーが18〜19日で赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳をピストンすると聞いて、あわよくば冷池で合流して幕営することも想定して、南下プランを採用した。(エスカルプラザで入浴できるのが北上プランの魅力で当初は北上案が有力だった。)
装備については食糧はアルファ米が中心で、余分な物としては資格試験の試験日が近づいていたので参考書を数冊持ち込んでいた。
【9/16】
新宿高速BTから23時頃「さわやか信州号」で出発した。
あまり眠れなかったと記憶している。
【9/17】
白馬五竜(とおみ駅)に6時頃到着。テレキャビンの始発まで時間があるので、寝袋を出して寝ようとするがあまり眠れなかった。テレキャビンに乗りアルプス平駅から遠見尾根を登る。天気はまずまずだが、寝不足な為、体が重い感じがした。
五竜山荘に到着し、テント設営後夕方17時くらいまで爆睡する。起きた時には、幕営地はテントでいっぱい。隣はかなり小型のツェルトで、当時この手のものを見たのは北アの稜線では初めてであった。アルファ米の夕食後、就寝したが、再びぐっすり眠ることが出来た。
【9/18】
天気は晴れだが、前日の予報だと午後から崩れる可能性もあるとのこと。長い行程の日なので早立ちした。まず(2004年登頂したか定かでない)五竜岳に登頂し、キレット経由で鹿島槍ヶ岳へ急いだ。八峰キレット等は整備され、幕営装備でも危険個所は無く、走りぬけるように急いだ。鹿島槍ヶ岳南峰につくころには信州側からのガスが濃くなったが黒部側は晴れていた。冷池の幕営地および小屋では、知り合いがいるかどうか15分強探し回ったが見つからなかった。冷池で幕営するか迷ったが、中止している可能性もあるのに加え、時間的、体力的余裕もあり、また天気も19日を含め下り坂なので種池まで進むことにした。道中はすれ違う人たちをガンミしたが、知り合いとは出会わなかった。爺ヶ岳南峰に来たとき、荷物を分岐にデポして広い山頂をくまなく探したが、見つけられなかった。あきらめて種池に行こうとしたが、北側の一部分をまだ見ていないことに気づき近寄ってみると、二人の女性メンバーとその友人がいた。話をしたり写真をとったりした。
彼らは冷池まで進むそうで、誘われたが迷ったが種池に進むことにした。種池ではすぐ幕営し、参考書等を読んで時間を過ごした。また、今では珍しくなくなったが、幕営装備の若い女性の単独行者をこの時初めて見た。、夕方にはガスが晴れ、しばらくすると暗くなり、丸い月が爺ヶ岳の隣に登っていったが、その後天気は崩れ雨が降っていた。
【9/19】
この日は朝から天気が悪く、霧雨が降っていたような記憶がある。テントを撤収し、柏原新道を下ったが展望は無い上、ペースがあがらなかった。バスの時間を誤解しており、最後の方は登山靴で走ってしまった。足首と膝に若干痛み、違和感を感じたがこの時は深刻なものとは自覚していなかった。
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