陣馬山から高尾山


- GPS
- 07:21
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾駅から陣馬高原下行きバス乗車。終点下車 6:55の始発2分前に、臨時便が出ていた 【帰り】 高尾山口駅より |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山手前までは、基本的に積雪あり。日当たりの良いところは一部雪がないところもあった。 高尾山山頂からは、よく除雪されていて心配なし |
写真
感想
2日前に降った雪による雪山目当てで、陣馬山から高尾縦走してきた。
考えることは同じなのか、この季節には珍しく陣馬高原下行きバスは臨時便出るほど大行列。しかもいつもと違ってザック大きい人が多いから、なんだか奥秩父とか八ヶ岳とかに遠征しに来たような謎のワクワク感があった。
終点からはしばらく車道歩きだけど、さっそく雪道だった。登山道に入って最初はアイゼンつけなかったけど、思ったより雪が多いのでさっそく装着。樹林帯の急登で順調に高度を上げるほど積雪が増えていき、山頂直下のトラバース手前の登りでは完全に地面の根っこが見えなくなった。山頂付近は真っ白な景色で、広くなった空は真っ青で、まさに雪山!
山頂では清水茶屋がもう営業していたので、おしるこをいただいた。なんたって、丹沢山や大室山等の丹沢が見えて、三つ峠と富士山、南アルプスが少し見えて、壁のような大菩薩連嶺が迫力あり、生藤山の向こうには三頭山や雲取御前といった奥多摩、あと日光の山々に、三頭山と大菩薩嶺に挟まれて奥秩父、金峰山まで見えるというね。こんな贅沢な眺めだったのかー!ってめっちゃテンション上がって、思わずおしるこすすって堪能してしまった。
眺めとおしるこを楽しんだら高尾目指して縦走開始。陣馬への登りをこなせばあとはアップダウンの少ない縦走なので、雪山ハイクを楽しんだ。標高下がっていくから積雪も少なくなるだろうと思ったら、思ったよりずっと積雪があったな。無雪期は木の根で転びやすかったりするけど、木の根は完全に雪で覆われてて、階段もただの坂になるくらい積もってるところが多いから、本当に気楽に雪を楽しめた。景信と小仏城山でそれぞれ、なめこ汁とか持ってきたスイーツを食べながら進み、もみじ平で久しぶりに完全に露出した地面を見た。そのまま階段を上がり高尾山頂に着くと、積雪は薄く残ってる程度、人も普段と変わらないくらい賑わっていた。もう必要ないだろうとここでアイゼンとストックをしまい、ぐちゃぐちゃな地面が心配なので1号路で下山。
陣馬からもみじ平まではだいたい、軽アイゼンつけた方が安心な積雪があったかな。ただ、陣馬から景信山への山頂手前の笹に挟まれた道とか、景信から小仏城山への下りとか、普段ぬかるみが多い道とかはこの日もぬかるんでいた。それでも軽アイゼンつければ普段より圧倒的に歩きやすい雪道になっていたので、山で積雪あったら陣馬高尾縦走は鉄板コースになりそう
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